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11.13 硫黄の性質 その1 同素体について

2014年01月27日 | 日記
今日は、硫黄の性質について実験をしました。

硫黄には3つの同素体が存在します。

同素体とは、ただ一種類の元素からできた物質で、同じ元素からできているのに、

見た目や性質が違うもののことをいいます。

有名なものは炭素の同素体です。

鉛筆の芯に使われるものはグラファイト(黒鉛)と呼ばれていて、

はがれやすいのが特徴です。

ダイヤモンドも炭素からできていますが、黒鉛と違って、

非常に硬い無色の結晶です。

そのほかにもフラーレン・カーボンナノチューブなどがあります。

硫黄の場合は、3つの同素体が有名で、

① 斜方硫黄 1気圧で一番安定している八面体の結晶です。

② 単斜硫黄 融解した硫黄をゆっくり冷やすとできる針状の結晶です。

③ ゴム状硫黄 融解した硫黄を急冷するとできる、ゴムのように伸びる

        硫黄です。


11.11 炎色反応

2014年01月27日 | 日記
今日は、炎色反応の実験を行いました。

準備するもの

燃焼さじ、各金属イオンの入っている塩化物など、ガスバーナー



ナトリウムイオンの炎色反応です。

黄色く見えるのがわかります。



銅イオンの炎色反応です。

理科部員全員がそれぞれ確認しました。

炎の色の美しさだけではなく、炎色反応が花火の色の原理になっていることなど、

興味がわくことがたくさんある実験でした。

9.27 文化祭の準備 その5 展示する淡水魚たち

2014年01月17日 | 日記
教室には、いろんな場所の淡水魚や水辺の生き物を展示します。



展示した水槽です。



山崎川の生物を展示した水槽です。

テナガエビ、ミナミヌマエビ、アメリカザリガニ、メダカ、モツゴ、オイカワ、フナ、コイ、ドジョウ、

カワヨシノボリ、ゴクラクハゼ、マハゼです。



琵琶湖産のアブラボテです。

ほかの魚と一緒にすると、すぐけんかをするので、単独飼育をしています。



針江川(琵琶湖流入河川・安曇川水系)の魚たちです。

カジカ、ドンコ、カワヨシノボリ、オイカワ、カワムツ、ヤリタナゴ、カネヒラ、

ホンモロコ、タモロコ、スナヤツメ、アユ、フナ、アブラボテ、モツゴ、

カマツカ、ムギツクです。



ウキゴリです。

針江川で見つけたものです。



ナマズです。

針江川で見つけたものです。



ヒガイです。

これらの淡水魚を展示することによって、少しでも自然界の生き物に興味を

持って頂き、自然保護の意識が高まってくれればよいと思っています。

9.27 文化祭の準備 その4 保護した動物たち

2014年01月17日 | 日記


シメです。

理科部で保護した野鳥ですが、飛ぶ力がないので野生に戻すことができません。



ツバメです。

この時期、ツバメは庄内川の河川敷などに集まり、南の土地に移動する準備を行っています。

この2羽のツバメは、3年前に学校の近くの商店街に巣作りしたヒナのうち、育たないので

親鳥が巣から落としたものです。

3年生きていますが、未だに親として成熟することがありません。

大切な命ですから、今後も大切に見守っていきたいと思います。