タカ長の山ときどきタカ見

「タカ長のタカの渡り観察」の別室です。八十路の坂を登りながら更新してゆくつもりです。

乗鞍岳の前に

2023-08-25 14:23:25 | 山歩きから
    

仲間たちとの裏山歩き、今日は10名集まりました。

いつもより少ないようですが、この天気では仕方ありません。

    

この空ですから、今日こそ降られると思っていました。そのためコーヒータイムもナシ、ただただ歩いて、汗と雨に濡れて帰ってシャワーのつもりでした。

しかし、、、、

    

荒谷林道出合いについても降らなくて、ここでコーヒータイムをすることになりました。

タカ長はその支度ナシ、、、、、、、

    

恐る恐る(?)マグカップだけ出しました。

皆さんにコーヒーが行きわたるころ、、、、、、

    

パラパラと来て木陰に避難する人、傘をさす人。その雨もすぐに上がり、雨を気にしないでコーヒータイムを楽しむことが出来ました。

このところ歩く距離はガタ落ちですが、コーヒータイムだけは無くなりません。なかなか優秀なグループですね。(笑)

タカ長はコーヒータイムの間に近くの花の撮影。

    

    

    

カメラアングルが悪いとか何とか言わないで下さい。膝を曲げればあそこが痛い、体をひねればこちらが痛いと言う状態で撮っているのですから、写真の出来など言っておられないのです。

    

    

    

    

    

痛い、痛いと言いながら、案外多くの写真を撮りました。

花の写真にはマクロレンズ付きのデジイチですが、、、そしてそのデジイチも持っているのですが、重たいとか大きいとか言って使うことが激減しています。

たまには花撮影のための山歩きも良さそうですが、この暑さではその気になれません。早く涼しくなってくれ、ただただそれだけを願っています。

    

今日の記録です。

小さな数字ですが、来週の乗鞍岳の前にもう一度歩きたかったので、、、、、、その山歩きが出来ただけで満足です。

その乗鞍岳ですが、おんぶにだっこしてもらうつもりで参加を決めたのですが、おんぶしてくれるはずだった仲間の都合が悪くなり、タカ長も自分の判断で行動することになりました。

新幹線など何年も載っていないし、うまく行けるのかなぁ、、、、、、と、はなはだ心もとない気持ちですが、、、、、、

まぁ、日本語が通じるところに行くのだから何とかなるでしょう、、、、、、と言うような、おかしなことを書きたい気分になるのも加齢現象でしょうか???

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小さなことだけど

2023-08-24 07:46:52 | 日々雑感
    

今年の高校野球は慶応義塾高校の107年ぶりの優勝で幕を閉じました。

その表彰式をテレビで見ていて、「アレッ」と思ったことがあります。

「選手の皆さんは回れ右して、、、、、」と言うアナウンスがあり、大会旗や国旗が降ろされました。そして再び回れ右して正面を向く時、「アレッ」と感じたのです。

選手の足だけに注目していたわけではありませんし、そこだけ大写しになったわけではありません。でも、選手の皆さんは足をゴソゴソと動かせて体の向きを変えているように見えました。

エッツ、今どきの子は「回れ右」が出来ないの???

    

回れ右。右足を半歩引いて体を回転させる、そのやり方は小学校のときに習ったように思います。

その「回れ右」をする必要などなくなりましたが、昨日の選手の動きを見て、久しぶりにやってみました。もちろん、違和感もなく出来ました。小さいときに身についたことは体が覚えているのです。

と言うことは、、、、今ころは「回れ右」を教えないの???

もしそうだとしたら、淋しいことですね。何かが間違っているようで、、、、、。

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北の国から

2023-08-23 07:52:24 | 日々雑感
    

「北の国から」と言っても、かの有名なドラマの話ではありません。

タカ長もあのドラマは好きで、2013年に北海道長期旅行をしたとき「麓郷の森」を訪ねました。最初は女房殿と二人で、そしてその後は仲間たちがやって来て合流、皆で旭岳を登った後に行きました。つまり2度行ったと言うことです。

    

五郎の石に家にも行きました。タカ長はいわゆる「聖地巡り」をしていませんが、でも、テレビで見た風景を自分の目で見るのは楽しいものでした。

    

今日の「北の国から」はこれです。麓郷の森に近い、富良野に夏の間だけ住んでいる女房殿の従弟から昨日届いた玉ねぎとジャガイモです。

広大な北の大地とは言いにくい、自宅の庭で栽培したものですから、量的にもこの程度のものです。多いとは言えませんが、それでも毎年送ってくれるその気持ちが嬉しいですね。

    

彼らの住まいは東京です。夏の間、と言っても半年以上は富良野暮らししているようです。ところが、最近、、、、、、

「いい加減にしんさい。何かあったらどうするの!」と子どもに叱られたようです。東京と北海道、離れて暮らしているともしもの時に困ると言う子どもの気持ちもよく分かります。

歳を取ったら子どもの言うことは聞かないと、、、、と言うようなことを女房殿と話していました。

親の老後を心配してくれる子どもがいることは幸せなことですね。タカ長は同居の長女を亡くしましたが、東京在住の次女と老後のことを話したことはありません。

なるようななる。時の流れに身をまかせて、自然な気持ちで生きていこう。女房殿と従弟が電話で話していることを聞きなが自分の老後のことをチョッと考えました。

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暑くて暑くて

2023-08-22 13:29:25 | 山歩きから
    

鳳凰三山に行った仲間から送られてきた北岳の写真です。

タカ長もあの頂に立ったことがありますが、今はどんなに頑張っても無理ですね。青春のころにはこの画像の右にある甲斐駒ヶ岳あたりを、テントをもって歩いたことがありますが、今考えたらウソみたいに思われます。

20代のタカ長と80代のタカ長、当たり前のことですが、まったく別物ですね。

    

仲間たちとの裏山歩き、今日は13名が集まりました。気候の良い時期よりは少ないようですが、でも、これだけ集まれば上出来です。

その13名がいつものように中国自然歩道コースを歩いて、、、、、、

    

天空カフェに直行しました。女房殿ら4名はここまで、他の仲間たちは荒谷林道まで歩きました。

タカ長は一番先に着いて、何もしないで風に吹かれていました。何もしないでいると快適、快適、山の風はエアコンの風よりはるかに快適です。

    

本隊が来る前に、一足早くコーヒータイム。

来年の夏山の相談をしている仲間もいました。タカ長は来年のことなど考えられません。その前に来週の乗鞍岳です。心臓を修理してから3000メートルの高度に行っていないので、どれだけ歩けるかは行ってみないと分かりません。

願うのは好天だけ。とにかく高山の風景を見るだけで満足。そのつもりで出かけます。

    

同じ道をひき返しました。コーヒータイムをしながら、夏山とは別の、通常の山歩きの予定を話題にしたかったのですが、こう暑いと何も考えられない感じです。

秋冬のプランは出来ても、来月どこへ行くか、その考えがまとまらないのです。この暑さが去らないと近郊の山プランは出来ないようですね。

    

この空では秋風は吹かないようですね。

この時期になってから連日の猛暑日。せめて夕立くらい欲しいのですが、今年はその夕立もありません。だから8月の雨量は例年の1割程度。暑いはずです。

    

今日の記録です。2時間半の山歩きですが、この中の1時間はコーヒータイムですから、実質は1時間半しか歩いていません。

ゆっくりと歩いても、サッサと歩いても暑いし、道草をすることも無いので速めのペースになっているようです。




    
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稀有な体験

2023-08-21 07:50:15 | 山歩きから
     

タカ長がクマさんと至近距離でお見合いをしてから1年以上が過ぎました。

お見合いをしたのは昨年の8月15日の9時前のことでした。そのような経験をして、その後YouTubeに投稿されている人の動画を何本も見ました。しかし、タカ長が経験した「見せかけの攻撃」を受けたと言う投稿にはお目にかかっていません。

あの経験をしたら誰だってそのことに触れるはずです。それが無いと言うことは、その経験をする人はほとんどいないと言うこと???

    

タカ長が「見せかけの攻撃」のことを知ったのは、この本や米田さんのYouTube投稿からです。

クマがまだ威嚇の段階にあるときは、小走りに近寄ってきて、両前足を30センチぐらい上げたかと思うと、それを地面にたたきつけ、ひき返していく。これはなかなかの迫力だが、私の観察ではこのあと襲ってくることは一度もなかった。

タカ長が聞いた、「ドッ、ドッ、ドッ、ドッ、ドッ、ド~ン」と言う音はその時の音だったはずです。それ以外のことは考えられません。

なかなかの迫力、山の中で突然、重機を使った工事が始まったような音でした。最後の「ド~ン」は両前足を同時に地面にたたきつけた音だとおもいます。ヘビー級のボクサーだって、素手を地面にたたきつけてあの音を出すことは不可能です。

    

そのように迫力のある音ですが、そのことに触れた投稿が見つけられないのは、、、、そして本などにも触れられていないのは、研究者以外の一般人が聞くことはほとんど無いのではないかと思えるのです。

タカ長の勝手な独断ですが、日本で山歩きをしている人は星の数ほどいても、あの音を至近距離で聞いた登山者は限りなくゼロに近いのではないかと愚考しているのです。

    

タカ長がクマさんとお見合いした現場。その後3回実況見分しましたが、その直線距離は数メートルでした。だからと言うわけではありませんが、タカ長は岩になったつもりでお見合いしていました。

そのことがあってクマさんによる事故など少しだけ調べました。来週乗鞍岳に行く予定なので、2009年9月に起きた乗鞍岳のクマ襲撃事件のことも調べました。

そこで思うことです。いつの場合も人間が騒いでクマを興奮させ、被害を大きくしているのです。

ツキノワグマは巨大な猛獣ではありません。見た目は大型犬に毛の生えた程度なので、ひょっとしたら勝てるかも分からないと思う人もいるはずです。棒で叩けば逃げると思う人がいてもおかしくありません。

でも、あの音を聞けば、その身体能力は私たちの想像をはるかに超えた、異次元のものであることを実感できます。下手な手出しは自殺行為であることが分かります。

そのことを思うと、山歩きをする人は、一度はあの音を聞いたほうが良いと思います。でも、そんなことは簡単に出来ることではありません。

と言うことは、タカ長は非常に稀有で、貴重な経験をしたのだと実感します。




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