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■シラス壁■高千穂シラススタッフblog

100%自然素材「シラス壁」のメーカー・高千穂シラスのスタッフが
おとどけします~

実験棟、まもなくまもなく完成!

2007-04-11 12:01:25 | ケミレスタウンPJ
ケミレスタウン・プロジェクトにて建設中の高千穂の実験棟は
17日のプレス向け発表会開催に向け、仕上げ段階も佳境にはいっています。

内装材「ビオセラ」も塗り終え、照明が取り付けられました。
天井は、「薩摩鉄杉」です。


こちらはトイレ。
コーナー見切りは高千穂のオリジナル商品、無垢のタモ材です。


お風呂場。
壁面は磁器タイル。天井は、「そとん壁」スチロゴテヘッドカット仕上げです。


高千穂のオリジナル雨水利用システム「みずがめ」のタンクも設置。
このタンク1個で、約1500㍑雨水を貯蔵できます。



★4/21(土)-22(日)開催される、“柏の葉・里さくらまつり”に合わせて
高千穂の実証実験棟をご見学いただけることになりました。
ご希望の方は、弊社までご連絡ください。
なお、実証実験棟のご見学に関しましては、予約制とさせていただき、
定員になり次第締切とさせていただきます。


□日時;2007年4月21日(土) 13:30~、22日(日)13:00~ ※約1時間程度
□会場;千葉大学環境健康フィールド科学センター(千葉県柏市柏の葉)
    ※つくばエクスプレス「柏の葉キャンパス」駅より徒歩約5分       

◎問合せ先
TEL:0120-011-535
Mail:LN@takachiho-corp.co.jp

実験棟まもなく完成!

2007-03-23 09:33:13 | ケミレスタウンPJ
ケミレスタウン・プロジェクトにて建設中の実験棟はいよいよ仕上げ段階に入り
完成に向けて急ピッチで作業が進んでいます。



2階バルコニーから見たコモンスペース。
植栽や通路などの外構工事も進行中です。



こちらは実験棟西側。
駐車場と実験棟の間に梅の木が植えられました。



移植したためでしょうか、まだ咲き始めたばかりです。



高千穂実験棟は内壁材「ビオセラ」の施工が今週末でほぼ終了し、
週明けには造りつけ家具や建具の取り付けが始まります。
完成見学会の日程は近日中にホームページにてお知らせいたします。

内部のシラス壁の施工がはじまりました。

2007-03-12 15:09:35 | ケミレスタウンPJ
ケミレスタウンプロジェクト
高千穂の実証実験棟の進捗状況です。


外装材「そとん壁」が、ようやく仕上がりました。
(色調T-26・一条波仕上げ)

こちらは内部の様子(1階)。

モイス下地のため、「LNパテ」を全面に塗っています。

コーナー定木は、通常、タッカーでとめますが、
モイス下地の場合、硬くてタッカーがとまらないため、

このように「LNパテ」でとめます。

2階では一足早く、天井に「中霧島壁ライト」を塗り付けています。

さすがに天井は塗りつけるのが大変そうです。

天井が終わると次は壁の塗りつけです。
壁面は中霧島壁モダンスタイル「ビオセラ」を施工します。

そうそう、こちらも注目!

2007-02-20 14:16:32 | ケミレスタウンPJ
昨日は、ケミレスタウンPJ・ワークショップの報告だけでしたが、
もちろん、高千穂の実験実証棟の工事も着々と進んでおります。

内部は、シラス壁の下地となる、モイス張りの大詰め。
あとは1階部分の一部を残すのみとなりました。





そして、ようやくそとん壁(外壁)の上塗りがはじまりました。



一面のみ仕上がっていました。
色はT-26(火山灰シラスのほぼ素地色です)。
仕上げは一条刷毛仕上げです(ちょっと写真ではわかりずらいですが)。


★高千穂では、ケミレスタウン・プロジェクトにおける
私たちの試みを多くの皆様に知っていただくため、
実験棟の見学会を開催する予定です。
見学をご希望の方は、弊社までお問い合わせください!

空気を大切に。

2007-02-19 18:30:22 | ケミレスタウンPJ
先日ブログでご紹介した、ケミレスタウンプロジェクト
第2回・一般市民向けワークショップに出席してきました。

今回の講義も、興味深い内容満載!
その中でも、特に目からうろこだったのが、
東京都健康安全研究センター・齊藤育江先生のお話でした。



テーマは、「洗剤のにおいが変わった? ~空気分析入門」

人間がにおいを感じるしくみ、目に見えないにおいを見る方法など
「におい」に関する基礎知識をお話いただきました。

実は、齊藤先生ご自身も、においに悩まされ早15年という
筋金入りの化学物質過敏症。
そんな実体験をふまえたお話は、とてもリアルなものでした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以前、先生がお使いになっている、
洗濯用洗剤がリニューアルしました。
新しいもののふたをあけたところ、とても臭いが強くなっていると気づき、
旧製品と新製品のにおいを比較実験したそうです。

すると、新製品は、旧製品に比べて香料成分が大幅に増加していたことがわかりました。
その成分とは、いずれもアロマテラピーに使用されるような
ミルセン(タイムの香り)、リモネン(グレープフルーツの香り)、リナロール(ラベンダーの香り)など。

ある日、先生は小児科の医師からこのような相談をうけました。

『スギ花粉が飛び始めてから子どものぜん息が増えました。
いつもの年はこんなことがないので不思議に思い、
親にいろいろ尋ねたところ、
洗濯物を部屋干しすることが原因ではないかと考えがおよびました。
最近新しくなった洗剤を使うと発作がおきるようなのです。
前の製品では大丈夫だったのに……』

そう、このぜん息発作は、洗剤の香料成分であるリナロールの増加が原因だったのです。
リナロールはラベンダーの香りの主成分で、副交感神経を活性化します。
気管支を収縮させて、ぜん息を誘発し、
血管を拡張させて偏頭痛を誘発する可能性があるのです。

また、先生は、ゼリー状の消臭剤や、液体消臭剤についても分析を行い、
以下のような使用上の注意点をあげています。


■注意点■
□洗剤□
昔に比べて香料成分が多く入っている製品が多い。
洗濯物を部屋干しにする時、ぜん息の方は注意が必要。

□ゼリー状消臭剤□
広い部屋で使用する場合は、消臭効果が少ない。
香料以外にも化学物質が放散されている場合が多い。

□液体消臭剤□
エタノールを含む製品が多い。
スプレー時は子供を室外に出す、換気をよくする、吸い込まない等の注意が必要。


人工的な臭いを発する製品は室内の空気を汚染し、
人によっては化学物質過敏症を引き起こす原因ともなります。

「水を大切に」と同じように、「空気も大切に」

室内空気を化学物質で汚さない、生活を心がけましょう♪

ケミレスタウンPJのワークショップ、明日です!

2007-02-17 10:44:28 | ケミレスタウンPJ
ケミレスタウン推進協議会が主催する、市民向けワークショップが
明日、2/18(日)千葉大学・柏の葉キャンパスで開催されます。

シックハウスに関する最新の情報が聞けるチャンスです。
講義はとてもわかりやすい内容ですので、
ご興味のある方、お近くの方、この機会にぜひ聴講ください!

□日時:2007年2月18日(日) 13時30分~16時40分 
□場所:千葉大学環境健康フィールド科学センター・シーズホール
  (千葉県柏市柏の葉6-2-1)
  ※つくばエクスプレス「柏の葉キャンパス駅」下車3分
□参加費は無料です。

<プログラム>
・洗剤のにおいが変わった? ――空気分析入門
・シックハウスハウス科の臨床現場から
・柏の葉キャンパス駅周辺の街づくり
・わが社のケミレスハウスコンセプト (←高千穂も発表します)

※詳細は、ケミレスタウン推進協会のホームページ内
“シンポジウム”のページからどうぞ↓
http://chemiless.hp.infoseek.co.jp/

着々と進行中、ケミレスな家。

2007-02-14 16:58:32 | ケミレスタウンPJ
ケミレス住宅の進捗状況をお知らせします。

高千穂の実験棟には、壁や天井、床の中に導電性繊維スパンボンドというシートが敷かれています。
(天井に見える緑色のシートです)

住宅の中にはさまざまな屋内配線があり、ここから発生する電磁波が人体に悪影響を与えるという指摘がされています。
この導電性繊維スパンボンドは、そういった電磁波を吸収してアースするためのシートです。


こちらは電磁波の量を計測してアースが取れているかを確認しているところ。


これは電場と磁場が別々に計測できるドイツ製の計測器。
日本ではこういった機械は作られていないというのがちょっと意外でした。
まだ電磁波に対する認識が低いということでしょうか?



今週末にはいよいよ外壁「スーパーそとん壁」の上塗り・仕上げ工事が始まる予定です。

あなたも汚染されている!

2007-01-25 15:51:53 | ケミレスタウンPJ
先日ブログでご紹介した、ケミレスタウンプロジェクト
一般市民向け講座に出席してきました。



今回のテーマは、「蓄積性環境化学物質の基礎講座」。
化学物質に関する基本知識にはじまり、
有害な化学物質は私たちの身体にどんな悪影響を及ぼすのか、
それでは、どうしたら減らすことができるのか等、
千葉大学・深田秀樹先生よりお話いただきました。

健康被害を及ぼす有害な化学物質の代表格といえば、
ホルムアルデヒド。
建材や家具から放散され、シックハウス症候群をひきおこします。

しかし、もっと身近に、誰でも化学物質を摂取しているルートがあります。
それは、毎日の食事。
その中でも影響が大きいとされるのが、「魚」なのだそうです。

魚のダイオキシン汚染は他の食物に比べ深刻で、
特に、体が大きければ大きいほど濃度値が高いのだそうです。
なぜなら、大きい魚が食べるエサは、
“プランクトン<貝類<小魚<中魚<・・・”
と食物連鎖が複雑で、結果、体内蓄積が増えるからです。
日本人が大好きなマグロなどがまさにそれで、
特に脂が乗っている大トロは危険度大!

では、どうしたらよいかというと、一番有効なのは「焼く」こと。
化学物質は油脂部分に蓄積されやすいため、
焼くことによりその油が落ち、ダイオキシン濃度が減るというわけです。
でも大トロを炙るなんてもったいない話ですが。。。


★あなたが化学物質に汚染されないための8か条★

□その1□ 必要以上に魚や肉を食べ過ぎない。
□その2□ 緑色野菜を積極的に食べる。
□その3□ 汚染の低い地域産を選ぶ。
□その4□ 汚染の低い種類を選ぶ。
□その5□ 汚染の程度がわからない食材は、一ヵ所の店で購入しない。
□その6□ 同じものを食べ続けない。
□その7□ ひと手間加えて環境化学物質を減らす。
□その8□ 薬やサプリメントは必要最小限にする。


シックハウス症候群と同じく、健康被害が目に見えてからではすでに時遅し。
あなたの生活習慣、ちょっと見直してみませんか?

追記:2/18(日)、ケミレスタウンPJのワークショップが開催されます。
詳しくは、↓のページからご覧ください。
http://chemiless.hp.infoseek.co.jp/sympo/070218.pdf


ケミレスタウン

2007-01-12 10:39:25 | ケミレスタウンPJ
ケミレスタウン実証実験棟の進捗状況をご報告します。

高千穂棟はいちばん左側。ほかの実験棟と比べると小さく見えますが、
これは撮影場所から遠いから、だけではなく、実際いちばん小さいのです。
実は他社さんの実験棟は、実験用の居住スペースと見学者用の展示スペースを分けているため、
通常の住宅と比べるとかなり大きめにできています。


一方、高千穂棟は特別な展示スペースはなく、居住スペースのみ。
小さいとはいっても一戸建て住宅としてはむしろ大きめといってもよい広さです。


13日から、いよいよ火山灰シラスの外壁「スーパーそとん壁」の施工が始まりました。
こちらは透湿防水シートとラス網を貼り付けた状態。
この上にまずはそとん壁下塗り材を10ミリ厚で塗りつけます。
(ラスは波高8mmのそとんラスです。)


下塗り材を塗りつけた後から、割れ防止のスーパーファイバーネットをふせこんでいきます。


実験棟北面は塗りつけ終了。後日、このうえに色のついた上塗り材を塗りつけます。
下塗り材の施工は今週中にほぼ完了する予定。2月中には住宅の外観を見ることができそうです。

あなたの化学物質濃度が測定できる!?

2007-01-10 11:27:30 | ケミレスタウンPJ
ケミレスタウンプロジェクトの一般市民向け講座が、
1月23日(火)、千葉大学・柏の葉キャンパスにて開催されます。

今回のテーマは、「蓄積性の環境化学物質について」
なお、希望者には、体内の化学物質濃度の測定もしてくれるそうです。
(但し、人数に限りがあります)

会場は、つくばエクスプレス「柏の葉キャンパス駅」下車徒歩3分です。
締め切りは1月15日(月)まで。
ただし、応募者多数の場合は抽選になりますので、
お申し込みはお早めにどうぞ!

詳細な内容、お申し込みは、下記URLからご覧ください↓↓
http://jisedainpo.hp.infoseek.co.jp/shiminkouza/index.html