息子は昨日(5/16)のリハビリトレーニングで、リハビリ療法士の先生から、”風船リフティング”を薦められたらしい。
私は、その場にいなかったので、このように推測した。
<リハビリ療法士の先生が風船リフティングを薦めたと思われる理由に関する推測>
(1)いつも同じ規則的なトレーニングだと、集中力が薄れ、効果の希薄化を招くことを防ぐ。
(2)風船という、ボール状で、極めて”軽い”素材からできている物体はヒザへの負担を最小化に留める。
(3)自然な動きで、無理なくヒザの可動域の拡大を獲得する。
(4)ボールを蹴ることから離れている息子の、サッカーへの本能を呼び起こす。
<これによって得られる、第二次的効果に関する考察>
(1)得意でない、右足でのキックの精度の向上が期待できる。
(2)ケガをしていない”左足”を軸にすることで、今までとは逆の体幹を獲得できる。
(3)体の部分的な動きになりやすいリハビリと異なり、体全体を使った本来的運動を実現できる。
(4)サッカーへの生理的な枯渇欲求を幾分か満たすことで、ストレスから解放する。
なんだか、学術的で難しい表現になったが、端的に言えば『蹴れないジレンマを緩和し、蹴りたい欲求を満たす』ということなのだろう。
息子は、子供のように、はしゃぎながら、風船と戯れた。
また、一歩前進した。
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