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Antique

Willkommen, bienvenue, welcome!

ごゆるりと。

月と金木犀

2009-09-10 13:37:34 | Diary
月が空高く、どんどん綺麗になっていく今日この頃。
ずっと眺めていても飽きません…
が、月見バーガーが食べたくなり、先日今年初月見を食べましたw(笑)

そして、図書館まで自転車を漕いでいると、金木犀の香りが!
運動会とか体育祭のあの空気を思い出します。。
夏が終わって寂しい気もしますが、秋もまた情緒があって好きです。
季節の変わり目を体で感じるのは良いですね





今、「平成着物図鑑」というのを読んでいます。
…すっごい可愛い
着物に特に興味がなくとも、女子なら楽しめる本です
いいなあーアンティーク着物

最近、日本文学を色々読んでいるところなのですが、太宰治の「斜陽」を読み始めたところ…
かなり面白い!!
以前、爆笑問題の太田氏が「美しい話」と紹介していた、谷崎潤一郎の「春琴抄」も読みましたが、良いですね!
目覚めそうです。。
これについては、また後日。

『ハッピー・フライト』

2009-09-09 16:03:00 | 映画
ケーブルで見ました



流石は矢口監督。
しっかり笑いを取っていきます(笑)
ただ、今回はウォーターボーイズやスウィングガールズとどこか違い、セット一つの一幕モノコメディのような趣のある作品になっていました。
映画で言えば「ラジオの時間」や「キサラギ」や「南極料理人」のような、舞台で言えば後藤ひろひとっぽいような。

あと、空港で働く人々がよく描写されているので、今まで”一体これはどんな仕組みになっているんだ?”と疑問に思っていたことも分かって面白いです
後には残らないけど、十分楽しめる映画でした。

綾瀬はるかの演技はちょっと笑い取りに走りすぎで月並みすぎかとも思いますが、天然キャラが似合ってました。
田辺誠一、時任三郎、寺島しのぶ、田中哲司さんはそれぞれカッコイイ!
平岩紙ちゃん、正名さんが共演(笑)

エンドロールは、フランクシナトラの”Come fly with me”!!


監督 矢口史靖
キャスト 田辺誠一、時任三郎、綾瀬はるか、寺島しのぶ、吹石一恵

『文・堺雅人』

2009-09-07 16:10:12 | 映画
ようやく手に入りました

今まで何件か本屋を覗いたりしていましたが、どこも売れてしまって入るのは9月中旬。

なんだか、ホントーにあるの?とちょっとその出版さえ疑ってしまいましたが(笑)

しかし、昨日、地元の本屋で聞いてみると…

「ちょっと見てきますね」と店員さんに言われ、”え、あるの!?”とドキドキ。

戻ってきた店員さんの手には…「文・堺雅人」が。

”第1刷”の文字を確認して、購入

本当は迷ってたんですけど、実物見たらやっぱり欲しくなっちゃいました…

ただ、本のサイズが微妙で家にあるブックカバーがどれも使えず、結局英字新聞で作りました(笑)

1本のエッセイを2~3週間かけて書かれたということなので、読むのもじっくりと時間をかけたいです。

それにしても、久しぶりに本を買った!

なんか嬉しいです

『304』 8/31 19:00~

2009-09-05 17:55:57 | 演劇+新感線+歌舞伎
蓬莱竜太さんの作品の再演です。



シンプルなセット・演出でしたが、後半に進むにつれ凄い緊張感が!
結構暴力的な動きもあったので尚更…。
最後の終わり方、好きです。
また濃いものを吸収できました。

ただ、若手演出家という枠で言えば、私は「奇ッ怪」の前川知大さんの方が好きかなあ。

役者では、富岡晃一郎さんの良い声と、小手伸也さんのアドリブ(?)が印象に残りました。





本日、教習所の卒業検定に無事合格しました!
長いようで短かった!
あとは学科の勉強のみ。
頑張ります

修羅の道

2009-09-04 18:14:05 | Diary
本日、教習が終わってしまいましたー!

残すところ、卒業検定と学科試験のみ。。

大丈夫かな…

しかし、以前もらったドリンクバーのチケット(教習所内の喫茶店の)がまだ3枚あるので、卒業しても行くだろうな(笑)

なんだかんだで、教習所通いも結構楽しかったです

指導員も思った以上に親切だったり優しかったり。

今日は路上+みきわめ+効果測定というヤツをずっとやっていて疲れたので、新感線でも見てゆっくりしようと思います(笑)

『怪談牡丹燈籠』 8/31 13:30~ 千秋楽

2009-09-02 20:50:53 | 演劇+新感線+歌舞伎
雨風もなんのその、観に行ってきました
カテコでは段田さんの挨拶がありましたよ

演出 いのうえひでのり
キャスト 段田安則、伊藤蘭、秋山菜津子、瑛太、千葉哲也、柴本幸、ほか



いのうえ演出・秋山さん・怪談・着物…と、私の好きなもの、というか見たいものがてんこ盛りな舞台でございましたww
怪談=儚い・切ないイメージの演出がぴったりでした!
いつもそうだけど、芝居のタイトルの出し方はイイですよね~
あと、いのうえさんの舞台で、月が出てくるセットって凄く綺麗です。
山百合の咲き乱れる山道のセットも良かったなあ。
衣装もねー、もう綺麗なの!!(笑)
縞の柄とか、秋山さんの紫のとか、着てる人に似合ってて(特に秋山さん)うっとりしてしまいました。。
今回は新感線っぽさは抑えて、正統派な美しい演出。
音楽&照明がやっぱり素晴らしいそれは別にしても、脚本の表現はストーリーも登場人物の性格も現代的でした。
元々がワンシーンワンシーンが長いので、そこは客を飽きさせない役者さんの腕が垣間見える部分でした。
ホント、台詞多かったな~(笑)

最後の演出は、なんとも因果的でありました。
伴蔵とお国は、新三郎とお露のいるあの世=地獄のようなこの世の底辺にたどり着いてしまったのか…
幸せそうな新三郎とお露、そして先のない伴蔵とお国。
あの世の極楽かこの世の地獄か。
はたまた…
解釈は色々出てきそうで、面白いです。

段田さん・秋山さんは流石!!!
段田さんは…言うまでもないでしょう。(笑)
秋山さんはもーこれ以上ないほど色っぽい!
女の私でも見とれてしまいます。艶やかで強くて、でもふと弱くなったりして…改めて惚れ直しました。
伊藤さんも想像以上のパワフルさが良かったけど、演技には緩急が必要なのね、と思ってしまいました。
注目の瑛太さんは、声の通りが良くて、演技的にはそれほど見せ場がないけれど、結構良い感じでした。初舞台で、全ての台詞がちゃんと聞こえるだけでも凄いですね。
柴本さんは…お露にはあまり似合っていない気が
死ぬほど新三郎が好きという、そんな強い想いは持っていないような幼いお露に見えました。
でも、幽霊になってからは雰囲気出てました。
あと、円朝が出てきて落語風に語りが入るので、芝居なのに落語も見たようなお得感がありました(笑)

今まで牡丹燈籠を見たり聴いたりして、新三郎とお露はお互いの情念で最後は一緒になったという印象がありましたが、今回はお米さんの手管で…という印象を受けました。
まあ、お米役が梅沢昌代さんだからなあ…(笑)
新三郎は最後、死人と分かっているお露と会えて”ありがたい”なんて言っちゃってますが、また他の牡丹燈籠を見て新三郎とお露の心情を考えてみるのも面白そうです。
あと、今回はお露の幽霊はそれほど前に出てこず、段田・伊藤夫妻がメインに感じられました。
人・地位・金…何に対してでも、それが愛情であっても、向上するために必要な欲というものは、一歩間違えると恐ろしいものですね。
そして元々、欲というものは”一歩間違え易く”出来ているように思います。





蛮幽鬼のサイトが更新されています
キャストのところでは全身の写真も出てますね。
このサイトの最初に出てくる仁王って、古田さんに似てません?(笑)
あと、宗教音楽っぽく始まるテーマソングが聴けますが…イイッ!良いよ~w
岡崎さんは天才だ。
私はサントラとか歌詞のない音楽に心を動かされることが多いのですが、さっきからずっと聴いてます(笑)
初日まで、もう1ヶ月切ってますね。。

*4th Anniversary*

2009-09-01 20:27:58 | Diary
8/30でこのブログAntiqueが4周年を迎え…てました(笑)
すっかり忘れてましたw

単なる緋炎の緋炎による緋炎のための備忘録な訳ですが、お付き合い頂いている皆様、本当にありがとうございます
これからも、しょうこりもなくゆるゆると続けていきますので、どうぞよろしくお願い致します

このブログを通して、”こんな映画、芝居、etc...があるんだ”と知ってもらい、何らかの興味に繋がればと思います。。





「文・堺雅人」が無い…
売り切れ続出とは聞いていましたが、確かにどこも品切れの模様
とりあえず、ちょろっと立ち見したいなと思ってたんだけどなあ…
中居くんの本はあるのに~(笑)
や、でも、売れているのは嬉しい限りですね!
近いうちにお目にかかれますように。

「秋の森ガール」を立ち読みしてきましたw
優ちゃん可愛いわーw