『ジェネラル・ルージュの凱旋』

前作より断然面白い
正直、前回は誰が犯人だったとか覚えてない…（笑）

「救命病棟24時」もずっと面白いな～と思いながら見てましたが、医療ものは良いですね。
医療の問題と人間ドラマが絡み合って展開していく様が面白いのかなあ。

ちなみに、”ルージュ”の本当の意味は意外です。



以下、ちょっとネタバレあり。

堺さんはジェネラルルージュと呼ばれる救急救命センター長を演じているのですが、これまた演技が素晴らしい！
ちょっと狂気のある変人、だけど1つのことに秀でている天才というキャラ設定が物語を何倍にも面白くしています。
最終的には、本当に狂気を持った人は他にいて、彼は真っ直ぐなカッコイイ男だったわけですが。
サダヲ氏もそうですが、狂気の似合う俳優さんは良いなあー。

この作品は2段階構造で、ジェネラルをめぐる疑惑の部分と大事故が起こってから後のシーンで分かれている感じがするのは面白かったです。

キャスティングは、山本太郎とかは良いけど、脇役はもうちょっと面白くできたんじゃ…？
あと、阿部寛・堺雅人の”食う”演技に押されて、竹内結子は演技的にちょっと薄い感じが。。

中村義洋監督はどうも堺さんと伊坂作品がお好きなようですねｗ
どちらも好きな私には嬉しいですが。





昨夜は、雲の間から月が見えました！
新感線を聞きつつ眺めるのは格別です（笑）