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Life with Leica

ライカ片手に写真散歩

マクドナルドにて

2007年05月06日 | 神戸

Kobe City
RICOH GR DIGITAL

たまにファーストフードのお店などに入って、そこでどこかの親子の様子を見ていると、自分にはとても子育てはできないなあ、と思ってしまう。
つまり自分には子供を相手にする体力も忍耐力もない、ということ。

マクドナルドといえば。
昔、エジプトのカイロでマクドナルドに入ったことがあるのだが(海外旅行のときマクドナルドの存在は実にありがたい)、ポテトはホテルで食べようと思い手に持って出たところ、店先で待ちかまえていた貧しそうな少年に、ほとんどひったくられるようにして持って行かれてしまった。
自分としては、その少年と目が会った段階で喜捨の心境にはなっていたのだが、小さな子供のうちに味を覚えさせてしまうというマクドナルドの戦略に、いささかの疑問を、その時以来持っているのである。

それで読んだ1冊・・・エリック・シュローサー「ファストフードが世界を食いつくす」 マクドナルドの実態の告発。少しマクドナルドへの遠慮があるような気がしないでもないが。