卒業式

今日は双子の中学の卒業式でした。
長男から始まる義務教育14年間がついに終わりました。長かった〜。

卒業証書授与、祝辞、答辞の後は在校生との合唱交換。とても上手でした。
大声が取り柄の双子、1号はバカでかい声で返事ができましたが、2号は緊張のせいか、声がかすれてしまい、本人もしまった〜と思っただって。


卒業したからといってのんびりできないのです。
明後日は公立高校のB日程、来週月曜はA日程入試です。ありったけの力を出して頑張って欲しい。

のんびりするのは入試が終わってからですね。

展示会

今日は友人も参加しているハンドメイド作品の展示会に行ってきました。

場所は幡豆の安泰寺。このお寺は可愛い地蔵様が至る所にみえます。




ビーズデザイナーの友人のブースは綺麗なネックレスやストラップなどでキラキラ


以前私もキットを買い、ビーズアクセサリーを4.5個作りましたが、細かい作業に老眼がついていけず その時だけで終わりましたが、友人は同い年なのによくこんな細かな事ができますわ。


他にも洋裁や布製小物の作品や


バーバリウムという、花を液体につけた綺麗な作品もありました。


安くしてくれたので、ネックレスをひとつお買い上げ。明後日の双子の卒業式につけて行こうかな。ちょっと礼服には派手な気もするけど、友人に「大丈夫だよ〜。」とおだてられ、その気になってます(笑)


普段アクセサリーをつける機会はほとんどないですが、やはり女の子?(おばはん)、こういうのを見るとなんだかうれしくなりますね。

寂しいです

3月に入ると潮干狩り用のカゴが売れ出します。段々とアサリも取れなくなっているので、昔ほどは売れませんが。数年前までは佐久島の民宿から潮干狩り客に販売する竹カゴの注文が沢山ありましたが、今島アサリは禁漁ですから、引き合いも無くなりました。それでもちょこちょこ一般のお客様が店に買いに見えたり、憩いの農園で売れたりします。

カゴはうちの父が作っていましたが、ここ数年は他の仕事で忙しく 父の兄弟弟子の岡崎の職人さんにお願いしていました。昨日電話して、潮干狩り用のカゴを注文しようとしたら、体の具合が悪くてもう作れないとおっしゃるのです。ただ在庫が少しあるから取りに来てと言うので伺うと、去年の夏にお会いした時よりもはるかに痩せて弱々しいお姿になっていました。大腸癌だそう。

今年で81歳の職人さん、跡継ぎはいません。残念だけどもうカゴ屋は廃業、後は治療に専念するとの事。仕方ありません、ゆっくり養生して元気になってもらいたいです。


先日ダンナが伺った沼津の竹屋さんの大親方も車椅子でした。技術を持ったカゴ屋さんがみんな高齢になり仕事が難しくなっています。元気印のうちの父も いつかはそういう日が来ます。
我が家はダンナがカゴ編みを継ごうという気があるので、父が出来なくなっても 簡単な物ならやれそうかもしれませんが。
何でもかんでも中国製に変わるのは阻止したいですからね。

父は元気で余計な事までしてダンナに叱られていますが(馬の耳に念仏だけど)、母は最近ちょっと調子が悪く、今日も市民病院に長男が送って行きました。まだ詳しい病名は判りませんが、何にせよ家族に病人がいると心配ですね。