こんばんは、いかわたいきです。
報道記載されていますが、本報道を受け社会教育課、障害福祉係から其々聞き取りを行いました。少し長文ですが…

まずAさんはご子息を成人式に参加させる事が出来なかった。
Bさんはご子息を成人式に参加させたが保護者として同伴ができなかった2組が今回の報道された主要人物です。
まずAさんの対応は障害福祉係が主にやっておりましたが、窓口で「成人式の参加は可能か?」の問いに期間がまだあるため「日付が近くなったら再度問い合わせて欲しい」との返答。しかし、後日問い合わせた課が違っており、職員の対応に疑問を持ち参加を考える様になる。その後、成人式参加案内のハガキには「車椅子等〜」と記載しており「障害に対応するものではない」との判断で参加を取り止めたと考えます。
一方、Bさんの対応は当日成人式を取り仕切る社会教育課が行いました。Bさんは成人式に参加されるご子息と姉と来場し、Bさんは車を駐車するため離れており、その間に姉とご子息が受付を終えて会場入りしていた。そこで駐車を終えたBさんが会場入りした時に受付にて入場を拒否されたとの事です。
今回の問題点は、
◯ 係窓口での対応
◯ ハガキの記載
◯ 成人式当日の受付対応
が、挙げられます。1つ目として障害福祉係の対応としては係窓口で社会教育課に成人式のことを聞いていればこの問題は防げたかもしれません。
2つ目のハガキの記載に関しては、「車椅子」等の表現で3障害(身体、知的、精神)の全てを表現出来るはずがなく、配慮が足りてなかったと言えます。
3つ目の受付対応は、現場には障害者介助員として1名の職員(補助として他1名)が配置されておりましたが、その職員が当日どんな動きや対応をしたかという聞き取りが私が尋ねた時点で出来てなかった事。本年から保護者の入場を厳しくしたのは昨年、保護者が会場で立ち見をした際に倒れて救急車を呼ぶ事態があった事、また防災も含めた事から入場を厳しくしたとの事です。(ちなみに案内ハガキには入場禁止等の文言は記載されていません。)
そこで改善点としては、
◯ 受付対応の課と係の連携
◯ ハガキの記載見直し
◯ 日田市不祥事対策防止委員会の開催
1つ目は障害者介助員を障害福祉係の方や保健師等の経験者に任せる事が必要だと考えます、障害福祉係は窓口にて様々な方と触れ合っており、私が「今年(障害者)手帳所持者で成人を迎える方は何名ですか?」の問いに即答出来る位、携わっていますし居宅訪問も行っているため保護者との面識もあるかと考えます。
2つ目は、報道にもある通りですので省きます。
3つ目は副市長をトップとした日田市不祥事再発防止委員会を開催し、議題として今回の事を協議し、職員の徹底をお願いする所です。1人の対応が市役所全体の対応と市民は捉えがちで、年末から年明けに掛けて市の不祥事が立て続けに発生しているのは事実であり、対岸の火事とは思わず職員間の危機意識や綱紀粛正を徹底して欲しいとの思いです。
改善点については、聞き取りを行ったまとめに私が発言した事であり、課や係の方々に約束を頂きました。
我々議会議員としては感情的になるのではなく改善策や提案を行い、再発防止に向けてどう取組んでいくか?を引き出す事と共に、説明や経緯はニュースでは中々伝わりづらいため長々と記載させて頂きました。
では、また。
報道記載されていますが、本報道を受け社会教育課、障害福祉係から其々聞き取りを行いました。少し長文ですが…

まずAさんはご子息を成人式に参加させる事が出来なかった。
Bさんはご子息を成人式に参加させたが保護者として同伴ができなかった2組が今回の報道された主要人物です。
まずAさんの対応は障害福祉係が主にやっておりましたが、窓口で「成人式の参加は可能か?」の問いに期間がまだあるため「日付が近くなったら再度問い合わせて欲しい」との返答。しかし、後日問い合わせた課が違っており、職員の対応に疑問を持ち参加を考える様になる。その後、成人式参加案内のハガキには「車椅子等〜」と記載しており「障害に対応するものではない」との判断で参加を取り止めたと考えます。
一方、Bさんの対応は当日成人式を取り仕切る社会教育課が行いました。Bさんは成人式に参加されるご子息と姉と来場し、Bさんは車を駐車するため離れており、その間に姉とご子息が受付を終えて会場入りしていた。そこで駐車を終えたBさんが会場入りした時に受付にて入場を拒否されたとの事です。
今回の問題点は、
◯ 係窓口での対応
◯ ハガキの記載
◯ 成人式当日の受付対応
が、挙げられます。1つ目として障害福祉係の対応としては係窓口で社会教育課に成人式のことを聞いていればこの問題は防げたかもしれません。
2つ目のハガキの記載に関しては、「車椅子」等の表現で3障害(身体、知的、精神)の全てを表現出来るはずがなく、配慮が足りてなかったと言えます。
3つ目の受付対応は、現場には障害者介助員として1名の職員(補助として他1名)が配置されておりましたが、その職員が当日どんな動きや対応をしたかという聞き取りが私が尋ねた時点で出来てなかった事。本年から保護者の入場を厳しくしたのは昨年、保護者が会場で立ち見をした際に倒れて救急車を呼ぶ事態があった事、また防災も含めた事から入場を厳しくしたとの事です。(ちなみに案内ハガキには入場禁止等の文言は記載されていません。)
そこで改善点としては、
◯ 受付対応の課と係の連携
◯ ハガキの記載見直し
◯ 日田市不祥事対策防止委員会の開催
1つ目は障害者介助員を障害福祉係の方や保健師等の経験者に任せる事が必要だと考えます、障害福祉係は窓口にて様々な方と触れ合っており、私が「今年(障害者)手帳所持者で成人を迎える方は何名ですか?」の問いに即答出来る位、携わっていますし居宅訪問も行っているため保護者との面識もあるかと考えます。
2つ目は、報道にもある通りですので省きます。
3つ目は副市長をトップとした日田市不祥事再発防止委員会を開催し、議題として今回の事を協議し、職員の徹底をお願いする所です。1人の対応が市役所全体の対応と市民は捉えがちで、年末から年明けに掛けて市の不祥事が立て続けに発生しているのは事実であり、対岸の火事とは思わず職員間の危機意識や綱紀粛正を徹底して欲しいとの思いです。
改善点については、聞き取りを行ったまとめに私が発言した事であり、課や係の方々に約束を頂きました。
我々議会議員としては感情的になるのではなく改善策や提案を行い、再発防止に向けてどう取組んでいくか?を引き出す事と共に、説明や経緯はニュースでは中々伝わりづらいため長々と記載させて頂きました。
では、また。