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T口の琵琶湖バスつり日記

サラリーマンアングラーT口の琵琶湖バス釣り日記です。
向上心を忘れることなく琵琶湖に通っています。

ラインブレイク

2011-02-18 08:23:48 | 琵琶湖日記
大変興味深い話を見つけました

奥村部長のブログにラインブレイクに関する非常に興味深い話が書いてあるのです
よくラインを切られてしまうT口ですので、特に興味深く拝見させていただきました

スピニングタックルで使う細いライン。T口の場合、5~7LBのラインを使っておりますが、大きなサカナを掛けるとご存知のようによく切られます

マリーナの仲良しのNWさんなんか4LBでロクマル釣っちゃったりします。T口からすれば「NWさんは裏のルートを使って、NASAで開発した特別なラインを使っているに違いない」と思っちゃうぐらいあり得ないことです。


T口はラインブレイクってバスのヤスリのような歯で切られていると思っていました。
そう考えている人は多いと思います。だから飲み込まれるとラインブレイクしやすいし、仮にランディングできてもフックの近くのラインはザラザラになってたりします。

特にシャローのバスなんかは歯が立ってて、写真を撮る時に持つと手のひらがボロボロになりますよね。

しかし奥村部長によるとバスの歯でラインが切られることはまずないのだそうです。
飲み込まれるか否かに関わらず、ラインが切れる箇所の90%以上は結束部分であって、フロロカーボンの場合、性質上結束部分は極端に劣化しやすいからだそうです。

バスはルアーを飲み込むと口を閉じて泳ぎますが、口付近にブッキングしてアングラーと引っ張りあっているバスは口を開けて泳ぎます。

この口を開けているか閉じているかで泳ぐ力は全然違う、つまり口を閉じて泳ぐバスの力は半端じゃないために、やはり飲み込まれるとラインブレイクを起こしやすいのだそうです。

そして切られるのはやはり結束部分だと…。

確かに大きめのバードルアーやスピナーベイトのように飲み込まれることが少ないルアーで切られることってないし、ウィードに潜られて藻ダルマになったバスは重いだけで引きません。

まぁ結局のところ、釣り方によっては完全に飲み込まれないようにするなんてことは不可能です。

でももしラインブレイクの原因のほとんどが本当に結束部分の劣化にあるとしたら…

人よりラインブレイクが多いT口には、その原因に思い当たる節があります…

少しでも湖上での効率性を上げようと、ルアーは常にリグりっぱなしなのです。
ちなみに現在のタックルセットを例にとると、スイムジグなんかは1月からリグったままです。3/8ozの方はそんなにキャストもしてないし、サカナも掛けてないからザラザラになってるわけありません。

奥村部長のブログを見てなかったら、次回も間違いなくそのままキャストしてますよ

スピニングタックルだって前回リグったままです。
ラインは歯で切られるものと考えていましたから、これもやはりそのままキャストしてたでしょう

ブログの内容をまとめるとこうです
ラインは歯で切られるのではない
フロロは吸水や紫外線で劣化しない
フロロは結束部分が劣化する
つまりリグってからの時間が重要
理想的には1時間に1回はリグりなおすべき(何日もリグったままなんてあり得ない)

これでもし今シーズンのラインブレイクが減少したら…

奥村部長に足を向けて寝られない

琵琶湖で車中泊する時は、どっちに足向けて寝たらええんやろ…?

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