T口の琵琶湖バスつり日記

サラリーマンアングラーT口の琵琶湖バス釣り日記です。
向上心を忘れることなく琵琶湖に通っています。

3月24日

2013-03-24 16:28:23 | 琵琶湖日記
調査&トレーニング出撃って何よ?

昨日のT口ブログを見て、そう思われた方がいらっしゃったかもしれませんね

「トレーニング」ってのはジグヘッドのトレーニングでして、「調査」ってのは3月に入ってやっている釣りで季節の進行が遅いエリアで有効か、またこれからのエリアのウィードの状態やらを確かめたかったのです。

但し後者は飽くまでオマケ
ジグヘッドのスキルを上げるのが一番の目的です

今日は昨日と違ってベタ凪ぎのジグヘッドコンディション

さっさとコツを掴んで10時~11時には帰着するつもりで出撃したのですが、昨夜ご連絡を頂いて、こんなショートコース釣行にKUさんがお付き合いしてくれることになりました。


ジグヘッドで釣れたのはこいつ…



お口は真っ赤っかでしたが、もう産み落としたあとの軽い魚体でした。

KUさんにも…



初バスおめでとうございます

こいつらは赤野井の下物寄りのショボい浚渫エリアで、ウィードはポツポツとしか生えていないエリアでした。

朝は放射冷却で気温2度だったというのもあってか水温が一桁って状態だったので、水温が十分なエリアに移動します

昨日も釣れた場所なんですが、ここでは全くバイトなし…

っていうかウィードから上手くジグヘッドをハングオフ出来ないのです。

先日のNWさんジグヘッド講座で言われたのは「ウィードから『プン』って外しちゃダメ、『ポロ』って外さないと」ってこと…。

抽象的な表現になってますが、要はハングオフさせる時ですらリグをボトムから離さないってことなんです。

全く国保さんが言ってたことと同じです。

でもウィードが濃いところに入ると、何度やってもそうはならない…。

ジグヘッドを1/32ozまで落としても結果は同じで、ポロっどころか頻繁にウィードが完全にスタックしちゃうんです

デカいバスが確実にいると分かっている場所でも、上手く操ることが出来なければ釣れないのは当たり前



それでも時間まで頑張ろう…



頑張ろう…



頑張ろう…



無理でした…



もはやT口のストレスは限界に達し、ラスト30分は巻かせて頂くことにしました

スイムジグの1投目でさっそくバイトを得ることが出来ましたが、相変わらずのショートバイト…

バイブレーションにシフトして…



今日もブリブリ50up来ましたぁ~

このサカナで十分な満足と一つの結論を得て、10時40分ストップフィッシングとしました



T口が導きだした結論は…?



国保さんはこんなこと言ってたんですね…


「冬が明けて水温が上がってくると、どんどんシャローのサカナの密度が高くなってくると思いがちですが、それは違うんですよ

えぇ~、違うのぉ~と最初は驚きましたが、その理由をお聞きするととても当たり前のことでした。


例年、春になるまでは放水量が増加します。

今年も150~100tの放水がずっと続いていましたが、そのため日照時間は長くなっても水温が上がるのには時間がかかります。

その状態でいち早くシャローに向かうデカバスは…。

巻物で釣れば良いんですよ

そこはジグヘッドを丁寧に動かすのに適した場所じゃないんだから。

事実今年はここまで、そんな場所では明らかに巻物の方がバイトは多いんですから

そこから放水が絞られて水温がぐぅ~んと上がるタイミングで、多くのデカバスがコンタクトする場所が変わる

その場所こそがジグヘッドに適した場所で、T口でもジグヘッドを快適に操れる場所なんや

そもそも今日の1本を含めてT口が今年ジグヘッドで釣った5本のバスは全てプリやったけど、どれもウィードにコンタクトしてるバスではなく、地形や地質についてたバスやったやん


これがT口の導きだした結論です


今の放水量は15tまで絞られました。

次の週末にはポジションが変わってるはず…


うわぁ~楽しみやぁ

って、来週はお仕事で1週お休み


でも今…。



この結論にメチャクチャ気持ちがいいっ



3月23日

2013-03-23 19:36:17 | 琵琶湖日記
本日はこうたさん初来店です

そしてT口も辛かった20日のジグヘッド修行を一旦払拭するために、こうたさんにも自分の好きな釣りにお付き合い頂く作戦です

今日は朝から吹く予報だったのですが、朝イチはまだベタ凪ぎだったのでジグスタートです

ハードボトムのコリコリを楽しむジグの釣りは油断するとダラダラ長時間やってしまうのですが、今日はそうならないよう自分に言い聞かせてスタートしました

案の定というかなんというか全く答えは返ってこなかったので、30分程度で次の釣りにシフトしました


少し移動して、地形変化絡みのシャローでスイムジグ展開

一流し目で答えは返ってきて…



モーニングバイトでヨンパチスタートです

完封負け後の釣行で得られたモーニングバイトで少し気持ちが楽になりました

その後でてきた風に乗せてそのエリアを二回程流しますが、バイトが返ってくることはなく、春のメジャーな場所の状況を確かめながらランガン展開

どこもサカナはいる感じなんやけど、反応しないかショートバイト地獄…

しかし西岸のT口春の定番エリアに入って…



ブリブリお口真っ赤っかの40up

スイムジグで余りにショートバイトが続いたので、バイブレーションにシフトしたら食ってきました

まぁバイブレーションでもショートバイトは多かったんですけどね…

しかしながら連発で…



こちらもブリブリお口真っ赤っかの50upですわぁ~

よう引いてくれはりました

その後バイトが遠ざかったところでランチタイム



ところが飯食ったら風は更に強くなってて水面は大荒れ

それでも頑張って他の大場所を回りましたが…。

ダメダメダメダメ、余りの荒れっぷりに、頭から水かぶりまくりながらマリーナに避難しました

久しぶりに軽く身の危険を感じました

NW艇の皆さんも同時に避難

しかしあっちのボートの乗員は頭から水をかぶってないという現実にちょっとムカッ

まぁ休憩室でゲラゲラと喋りながら風が収まってくれるのを祈ります…

しかし風が収まることはなく、仕方なくマリーナ前にエレキで出てロッドを振りますが、当たり前の無反応…

意を決して出撃することにしました

が…。

やっぱり頭から水をかぶります

Uターンしてマリーナ近くのエリアで最後までやりきることにしました。

しかし思いの外、水温、ウィードともいい感じ



最後までやりきりましたよぉ~

しかし残念ながらショートバイト&スッポ抜け地獄…


こうたさん、スミマセンでした

リベンジするために、是非またお越しください


明日は調査&トレーニング出撃です

3月20日

2013-03-21 06:51:54 | 琵琶湖日記
昨日は「烏龍茶」とは言わなかったものの、ノンアルコールビールで我慢して、更に飲み会は途中退席

これは釣りだけじゃなく、出かける前にも一つ用事があったからなんですけどね

とにもかくにも夜のうちに琵琶湖に入り、またまた例の釣具屋さんに立ち寄った後、ガッツリ車中で酒飲んで寝ました

前日にNWさんとメールのやり取りがあったんです

T口はボートにタックルの一部を置いたままにしていたので、マリーナが開門したらまずそれを取りに行く必要がありました。

朝は誰よりも早く出撃することを好むNWさんにそれを事前に伝えると「3分だけ待ってやる。それを過ぎたらほぉって行くからな」との厳しい返答でした。

今日はとにかくNWさんのジグヘッド講座を受講することが目的です

ほぉって置かれては困りますから、開門よりかなり前にマリーナに到着しました。

少しでも早くT口艇に置いてあるタックルを取りに行こうと、マリーナの開門をクラウチングスタートの姿勢で待っていました(ウソ)

すると一本の電話が…

「あぁ~おはようございます

「あっどうも

「あっ、少し遅れます

「あっそうですか。寝坊ですね。そりゃ仕方がない。今どこですか?

「家を出たとこです


あのねぇ~
君の家は堺でしょ。少し遅れるで済むわけないでしょ(-.-)y-~

それでも心優しいT口は、NW艇のボートカバーを外してきれいに畳み、ボートのボディを拭いてカーペットの掃除をしてNWさんを待ちました(ウソ)。


他のお仲間の出撃を手を振って見送った後、ふてくされてマリーナの休憩室で寝そべっていると、何ら悪びれもせず、「T口さん、何やってるんですか早く出ますよ」とのたまう男が一人…

まぁよくもぬけしゃぁーしゃぁーと…

しかし彼は今日のボクの先生です。

「あっ、スイマセン」と駆け足でボートに乗り込みました

更には遅刻の理由を聞いてみると、もはやブログには書けないようなとんでもない理由…



まぁ長々と出撃前のことを書いてしまいましたが、というのも釣りに関して書くことがないんですよねぇ…。

午後からSMDさんも加わって、ゲラゲラと楽しい時間ではあったんですが、とにかく厳しい一日となったんです

NWさんは40ちょいと40弱。SMDさんは45up一本。

そんでもってT口は…




すっからかぁ~ん




いやはや久しぶりの丸坊主です…

一番大切なジグヘッドでは全くのノーバイトとなりました。

我慢できずにキャストしたスイムジグとジャークベイトではバイトがありましたが、いずれもショートバイトで結局一度もブッキングには至らず、完封負けです



NWさんのジグヘッド講座ですが…


理屈は分かるし、国保プロにお聞きしたことと符合することも多く、さすがジグヘッドで試合に勝つだけのことはある…。

それが率直な感想です。


しかし、それは簡単には真似できないものでした…

理屈は分かっても、技術的に真似をするにはかなりのトレーニングが必要だということが分かったのです。

これは難しい問題です

身につければ大きな武器になること間違いないのですが、身につけるにはそれなりの時間がかかりそうで、それなりの犠牲も覚悟する必要がありそうです。


NWさんはそんなレベルでしたねぇ~


次の釣行でジグヘッドをキャストするか否かは微妙だなぁ。


そこまでストイックには…

生中と烏龍茶

2013-03-19 07:47:57 | 釣りのこと
お二人の方にありがとうとお礼を言わなければなりません

一昨日釣れたロクマルちゃんはお二人の方に釣らせてもらったようなものなのです

お一方はもちろん国保さん…。

ガイドの時は風が強くてほんの一瞬しかシャロークランクは出来ませんでした。

ほんの数投です。

しかしこの釣りに適したエリアとそのエリアに適したシャロークランクの種類、そしてこの季節にこの釣りをするタイミングに関してアドバイスを頂きまして、それを素直に実践しただけなんです

去年からT口もやりはじめたシャロークランクですが、今年は去年よりも楽しめそうです…


そしてもう一人は…

T口は釣りをする前日に琵琶湖入りすることが多いのはご存知の方がほとんどだと思いますが、この週末も金曜日の夜にクルマを走らせました

琵琶湖に着いたのは10:40頃だったと記憶しています

次の日も早いわけですからとっとと酒飲んで寝ればよいのですが、その前にたまに寄り道する場所があります。

南湖西岸域を活動範囲としている方はご存知かと思いますが、深夜3時まで営業している釣具屋さんがあるのです。

更にそこの店員さんの一人ははスーパーお美しい釣りガール

何も買うものはないのにその店に立ち寄り、小さな店の中をうろうろしながらその店員さんとお話しすることで平日に渇ききったT口の心は潤いを取り戻し、次の日の釣りに勢いをつけているのです

お店を出たのは11時を大きく過ぎていました。

その時に買ったのが赤いIK180

その店員さんと軽くシャロークランクのお話しをして、結果購入したこのルアーは790円也(つまり中古)

そいつを片手に酒を飲んで、次の日寝坊したのは前々回のブログでも書いた通りです。

土曜日はシャロークランクをするタイミングを逸したのですが、日曜日には絶好のコンディションが訪れて、あのサカナ達につながりました。

長ぁ~い、長ぁ~~いストレッチを流しながら、「あのIK180で釣れたよ」とその店員さんに報告する自分自身の姿をイメージしながらキープキャスティングを繰り返していたのは言うまでもありません


明日はNWさんとNWさんの巨大艇で出撃する予定です

ホントは今夜から琵琶湖入りしたいんですが、あいにく今夜は飲み会なんです

でももしかしたら今日ばかりはT口にとってあり得ない一言を飲み会の始めに発してるかも…










「烏龍茶一杯

3月17日

2013-03-17 20:01:30 | 琵琶湖日記
今日は昨日よりかなり寒い朝…

しかしまぁ昨日は前日の飲み過ぎで8:30出撃やったから、6:30に出撃した今日とは比較できませんが…

でもまあ、水温も少し下がってる気はしましたねぇ…

今日は久しぶりにお越しいただいたもっちゃんさんとの出撃となりました。

でもって今日もジグからスタート

最初のバイトはT口にあって、次にもっちゃんさんにもバイトがありましたが、二人ともショートバイトにすっぽ抜け…

やっぱり水温下がってしもたんかなぁなんて思ってたんですが…



ブッキングもバッチリ決まって、もっちゃんさんの50upスタートとなりました

続いてのバイトももっちゃんさんに訪れて…



更にドカーンとスーパーウルトラナイスコンディションですわぁ~

長さは57cmだったんですが迫力は完全にロクマル
3,600gを越えてました


その後結局T口にモーニングバイトは訪れず…

もっちゃんさんからもバイトが遠のいたところで次の展開


朝イチ寒かったのが嘘のようにドンドコ気温は上昇していったので、それに併せてシャローに差してくるのを期待してシャロクラチャレンジ

この展開ではT口に幸運の女神が微笑んで…



やったりましたよ

今シーズン初のロックンロールはこんなに早くやってきてくれましたぁ~

このサカナ、体当たりバイトによるスレ掛かりだったので、T口史上最高に引きまくりました。

『バスってこんなに早く泳げるの』って感じましたね。

サカナが見えるまでは別のサカナがかと思いました。

こいつもこれ以上太るのは無理やろって位のコンディションやったんですが、それでも重さは3,800をちょっと越えるぐらい…

夢の10LB越えってのは難しいですね…

そんでもって次はバッチリ口に掛かって…



長さは寸止めのヨンキューやったんですが、お口は真っ赤っか、お腹はぺっちゃんこのサカナでした。

ある意味春はとっくに来てますよって感じることができるサカナでしたね


二人とも超余裕な心境でランチタイム

午後からはちょっと先のエリアの巻きパターンとT口のジグヘッド修行にお付き合い頂き…



T口のジグヘッドに40upの推定男の子が来ただけでした。

ただ浚渫でもブレイク近くにサカナがいるというよりも、ハンプの上をクルーズしてるような魚探映像で、もうハイシーズンはすぐそこまで来ている感じでした。


とにもかくにも二人とも大満足で16:00を待たずにストップフィッシング

最高の週末になりましたよ




ロクマルタックル
MEGABASS TOMAHAWK F4-70GT3
METANIUM Mg DC
SUNLINE BASIC FC 12LB
IMATATSU IK180