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T口の琵琶湖バスつり日記

サラリーマンアングラーT口の琵琶湖バス釣り日記です。
向上心を忘れることなく琵琶湖に通っています。

パンチショットリグ

2015-08-18 06:44:16 | 釣りのこと
最近、ブログのアップ頻度が低下してるし、内容についても非常に雑になっててスイマセン。(^^;

そういうことで夏休みのことを、自分が感じたことを含めて少し詳しく書こうと思います。

夏休みは2日×2回の計4日間出撃しました。

ブログにアップした写真の通り、T口艇は絶好調だったと思います。

その絶好調な釣果のほとんどはパンチショットリグだったわけで、昨年からカナダモドーム撃ちに使いはじめたこのリグについて少し書こうと思います。

この夏休みは放水が15tと水が動かないタイミングだったので、エリア選択は水通しを最優先に考えました。
結果的にひとつのエリアで4日間通して釣果が得られたので、全くエリア開拓ができずに終わりましたが、去年も同じ環境下で多用したエリアなんで、「ここで釣れるならあそこも…。」といったエリアがあるにはあります。まぁ、分かりませんけどね。

とにかく水通しが良い場所が大事やと思ってやってたわけで、放水15tでもフサモが寝ているような場所です。

夏休みには水質の悪さは誰も感じなかったと思います。水通しを重要視する理由は水質だけじゃなくて、サカナが動くサイクルにも影響するとボク考えています。水が動く方がサカナも頻繁に動くんやと思っているわけです。

事実4日間、サカナが薄くなるなんてことは全く感じませんでした。ボートの量に比例して周りも釣れてましたから。


続いてリグについてですが、プロガイドさんたちの影響もあってか、マグナムシェイキーやレインズのスリムダウンショットシンカーが店頭からなくなっていて、非常に入手困難ですよね。

まずワームについて、元々T口はマグナムシェイキーではなくて、JADOのジャギーテールを昨年から使ってました。理由は単に中古で入手しやすかったからってだけなんですが、このワームも新品、中古に関わらず今は店頭で見かけません。

T口が考えるパンチショットに適したワームの条件は3つです。
1.ドームに出来るだけストレスなく入っていく形状(よってストレートワーム)
2.ドームの中でもしっかり水を押す形状、もしくはハリを持っていること
3.7インチ程度の長さ

1については後ほど詳しく書きます。
2と3は似たような理由で、同船の方には昨年から何度も話していますが、ドームの中はかまくらの様にきれいな空間が広がっているわけではないと思ってます。(先日のチームのトーナメントの時に礒村プロも同じこと言ってました)

つまりオープンな環境と比較してバスがワームを認識しづらいと言うことです。視覚で気づかせるにしても、波動て気づかせるにしても同じで、障害物がたくさん存在するから、視覚も波動もそれに遮られます。
ボトムにもウィードがベッタリ生えているとすれば、長さもある程度ないとウィードに埋まっちゃってバスの視界から消えちゃいます。

だからちゃんとバイブレーションするハリの強い7インチ程度のワームが必要やと考えています。(フッキングが難しい釣りなんで、長過ぎるとデメリットも出ると考えてます)

T口がこの夏休みに使っていたのはマグナムトリックというZOOMのワームでした。理由は中古で216円やったからってのが大きいですが、同時に3つの条件も満たしています。同船いただいたこうたさんが使ってたキンクー7インチも同様に適していると思います。

でもって最後に1に関することですが…。

T口は1/2ozのシンカーを終始使っていました。理由はそれしか持ってなかったからなんですけど、ホントはもう少し重いシンカーの必要性をずっと感じていました。

T口がやっていたエリアのドームの状態からすると、ドームにストレスなく入る確率は50%あるなしって感じ。つまり2回に1回は死にキャストです。

要はそれをアングラーが感じているかどうかです。

「あっ、これ入ってない」って認識していれば、リグを揺すってドームに入れるという行動を取りますが、それが分からないと入ったものだと思って軽く誘い、バイトがないと次の行動に移ります。

釣れるわけありません。

そもそもパンチショットって釣りは非常に非効率な釣りです。
釣りの性質上、大きなサカナしか反応しにくいし、点でしか探れません。だからバイトは少なくて当たり前。
そこに加えて2回に1回が死にキャストでは、その非効率さが倍になりますからね。

このリグをキャストすると、着水後すぅ~と落ちて、一旦ドームの上でスピードダウン、ドームを抜ければスルスルっと入っていく、というプロセスを経てボトムに着底します。このプロセスを感じるにはロングキャストは禁物で、しかもキャスト時にはある程度スラックを出しておく必要があるから、動作としてちょっと難しい。エビモパッチにジグを落とすのと同じなんですけどね。


さぁ、今週末は休釣週なんで、次の釣行時にこのパターンが生きてるかは微妙なんですが、もしやってみようという方は参考にしてみてください。


と言いながら全く自信のないことばっかり書いておりますんで、「ちゃうやろ」ってご意見をいただければ更にうれしゅうございます。

そろそろですわぁ

2015-06-12 08:29:49 | 釣りのこと
ルアーにしてもタックルにしても新しいものには皆さん敏感です。

マリーナのお仲間たちのデッキにも、常に最新のルアーやタックルが並んでいますが、この辺りに関してT口はイマイチ鈍感であります。

基本的にある一定の条件を満たしていれば『ルアーなんて何でも一緒』って思っているところがあって、タックルに対しては更にその考えが強いです。

この感覚、次々と新しいアイテムを産み出さないとやっていけない釣具業界の方々からすれば迷惑な話しなんでしょうが…。

例えばアフターの時期にみんなが多用するライトテキサスに使うワームですが、自発的に弱い波動をそれなりに発してフォールし、アクションの後にウィードにちゃんと乗っかってくれそうな形状なら基本的には何でも一緒やと思っています。

我々サラリーマンアングラーの場合は、そのワームを如何に安く仕入れるかの方が重要だったりします。(^^;

プロガイドさんたちがよく使っているワームも、最近はあまり使っていなさそうなワームも、使っているとはあまり聞かないワームも、そういった一定の条件を満たしていればたいていは釣れるんだろうし、釣れないコンディションなら別の技術やノウハウを駆使しない限りどんなワームを使っても釣れないと思っています。

ジャークベイトでもクランクベイトでもポッパーであっても、「このルアーしか釣れない」なんてことは基本的にはあんまりないと思うんですわ。

周りのお仲間たちにそう考えている人があまりいなさそうなので、こんなことをベラベラしゃべるのはこれが初めてなんですが、皆さんホントのところどう考えているのかなぁ…。


いやぁー、前置きが長くなりましたが、本当に言いたいのはそんなことじゃなくて、こんなT口でもいくつか特別視しているルアーがあるんです。

そのひとつがスタッガーワイドとジグの組み合わせです。

このルアーって、真似しようと思えば他のメーカーにも出来るのかもしれませんが、少なくとも今現在はオンリーワンな存在だと思っています。

正直、ワームの耐久性と価格からサラリーマンにとってはコストパフォーマンスが良いルアーだとは言えませんが、代わりがないものだからどうしても手が伸びてしまいます。

もともとジグやヘビーテキサスのような短いキャストで撃っていくタイプの釣りは苦手で、大して面白いとも思えなかった質なんですが、このルアーと出会ってT口の中では色んな考え方が変わりました。

この時期になると同船の予約を頂く時に「もうトップ行けますかね!?」とか「今年はいつ頃からトップ行けそうですかね!?」なんてメッセージを頂きます。

皆さん、トップウォーターの釣りに対しては特別な感覚をお持ちのようで、そんなこと言ってるT口もワイドと出会うまでは同じ感覚を持っていました。
もちろん今でもトップウォーターの釣りは極めてエキサイティングで面白いと思っています。

そもそもT口の考えでは、トップウォーターとワイドの釣りは少し似ています。
釣れてくるバスが同じ状態のバスであると考えているから、つまり人間目線では全く違う釣りですが、サカナ目線だとよく似ているんじゃないかと思っているんです。

でもって、同時に2つのルアーを投げることはできませんから、結果的にワイドを投げちゃうわけなんですけど…。

クリアなコンディションで風がない、もしくは弱くて穏やかな湖面で、サカナの目線が上を向いているときに、どちらもよく釣れる気がします。

つまり両方ともシチュエーションベイトだと考えていて、ある程度環境が整わないと釣れない代わりに、環境が整えば比較的簡単にバイトを得ることができる類いのルアーだと思っています。


では、なぜトップではなくワイドを選択するのかですが…

理由1 釣れてくるサイズが比較的でかい
理由2 既述の環境下なら真っ昼間でも釣れる(もちろんローライトや朝夕に越したことはないけど)
理由3 琵琶湖バーサタイルなタックルで使える

理由1は裏を返すと必然的にバイト数はより少ないと思われがちですが、理由2のことを考えると1日を通して考えれば決してそんなことはないし、やっぱり釣れてくるサカナは大きい方がいいですよね。

更に理由2はより長い時間やれるので、釣りのリズムはつかみやすいと思いますし、環境が整えば釣りの開始時間が遅いトーナメントでも使えるパターンになります。

理由3もT口の場合バウデッキが狭いので結構大きいんですよね。


下物の浚渫に点在するエビモパッチをトップウォーターで狙う時はロングキャストでアプローチしますよね。

でもワイドなら、ある程度に近づいて、スポットの良し悪しを確認してからキャストすることができます。

「うわぁっ、このパッチ釣れそう!」とか「う~ん、まぁ一応投げとこか」なんてことを考えながらキャストすることができるわけで、これは広大な下物の浚渫なんかを探っていく上で、トップウォーターとはまた違う集中力やドキドキ感を産み出してくれる大切な要因だと思います。

そもそも真っ昼間のクリアコンディションで、ボートプレッシャーをはねのけてバイトを出すというのは、単純にルアーのポテンシャルが高いんだとも思うんですよね。


いやぁー、もうそろそろワイドの季節です。

シチュエーションベイトだけに、週末アングラーにとっては一年に何十本もバスを手にできるわけでは決してないんですけど、それでも楽しみです。

決してハイドアップさんの回し者ではないんですけど、あまり使ったことない人は絶対に持っていくべきルアーやと思いますね。

パターンの変わり目

2015-05-18 06:52:24 | 釣りのこと
この週末は土曜日だけの出撃となりました。
土曜日は朝から雨で、結局ほぼ終日ローライトコンディションだったので、土曜日によく釣れたのはローライトパワーのなせる技かと思っていましたが、お仲間たちの釣果を見てみるとどうやらそうでもなさそう。

土日を通して爆釣と貧果の差がボートによってハッキリ出たようです。

T口なりの考えを書くので、信じる方は参考にしていただければと…。


土曜日のT口は下物南部のエリアを釣っていました。
この時期の基準となるストレッチみたいなものをいくつかGPSに記録しているのですが、風向きが西寄だったので上手くそのラインが流せず、結果的にハンプになっている部分を適当に流していました。
つまり特定のエリアが良かったのではなく、ある程度どこでも釣れたコンディションであったと思っています。

ここまでのシーズンはとにかくハードボトムだけを意識して、ボトムがコリコリのウィードがないスポットを重点的にやっていましたが、これだけウィードが成長してきているので考え方を少し変えて、ハードボトムではあるけど結構ウィードがあるスポットを重点的に攻めました。

バスが少しずつギルの方にベイトの意識がシフトしていくからってのがT口の考え方です。
合ってるかどうか分かりませんが、ギルの反応が竿先にでる一方で1日を通して小さなベイトボールがたった一度しか魚探に写らなかったのは事実です。
であればギルが溜まりやすい場所の方がええんちゃう?って考えています。

結果的にこれは吉に出たと思っています。


次に使うルアーですが、土曜日は明らかなウキウキコンディションだったんで、中層を意識するのは簡単でした。

平日にジャークベイトの釣果が目立ったこともあって、中層から始めるのに躊躇はなかったです。
この選択の是非はサカナのサイズに出ると思っていますが、朝の一発目からそこそこのサイズが反応してくれたんで、安心して続けられました。

具体的にはジャークベイトとスティックベイトのNS、PONKICHIさんはミドスト、キャロでした。

問題は日曜日。ローライト後のピーカンにどうなるか興味があったんですが、どうやら余りパターンは変わらなかったみたいですね。

要は中層というか、ワームの釣りでも『ウィードの上に置いとける』釣りが良かったんとちゃうかな。

NSなんかは分かりやすいんですけど、微妙なんはテキサス、ネコ、ジグヘッドですわ。

使うワームのタイプ、フックを刺す位置、シンカーのウェイトでウィードとの位置関係は変わると思いますが、その辺りをキッチリアジャストする必要があったのかも…。

分かりやすいのはロングカーリー系ワームのライトテキサスがこれからのアフター狙いで多用される理由やと思ってます。
あんなワームをフリーのライトテキサスで使っても、絶対ボトムに着くわけないですからね。
あれは『置いとける』から釣れるんやと思うんです。

ネコリグも4インチ程度の小さいワームは別にして、6インチ程度ならシンカーが入ってる場所よりもワームの真ん中よりにフックを指した方がウィードの上に乗っかると思います。

ジグヘッドの釣りでは「ウィードからポロっと外さんとワームが飛んで釣れない」と言います。これは絶対正しいと思うのですが、そもそもウィードの濃いスポットでボトムまで沈めたら、リグの真上にボートがないとポロっとは外れません。
ウィードがべったりあってもポロっと外れるのは、そもそもリグがウィードの上に乗っかってるからです。
だから乗っけられる場所でやるか、シンカーを軽くするかが必要やと思います。
(まぁ、T口はジグヘッドについて語る資格ありませんけど…。)


ここに書いたことは合ってるか合ってないか分からんし、そもそも生えてるウィードやその密度に大きく依存する内容ですが、まぁ飽くまで参考に…。

圧倒的な差

2015-03-16 21:49:17 | 釣りのこと
あれだけブログをサボっていたT口ですが、シーズンインしていきなりの連続アップです。(^^;

この週末、2日間を通せばこの時期としては充分に満足できる結果でした。

サカナには3回しか触れませんでしたが、大きなミスもなく得られたバイトは確実にモノにできたし、トーナメントで釣ったバスは確かにガリガリだったんですが、厳しいコンディションにも関わらず結果的には3本全てが50upでしたから、文句を言うわけにはいきません。

ただ残念なのは昨日書いた通り、NWさんとのあまりにも大きな差を見せつけられたこと…。

それは7kg弱と1500というスコアの差ではなく、もっと本質的な部分を痛感することになりました。


試合が終わってYKYMさんと少し話す時間がありました。

T口が2日間3本のサカナを手にしたのは全て同じエリアだったんですが、試合では、そしてこのバイトが少ない状況では当然そのエリアを中心に釣りをすることになります。

それを見ていたYKYMさんは「T口さん、あそこに徹底的に張り付いてましたよね。でも行ってみたらよう分かりましたわ。」

毎年スポーニングに近づくバスがコンタクトする場所ってたくさんあると思いますが、この週末のタイミングではそのエリアは圧倒的な生命反応を魚探が示していたんですよね。

エリアというより、スポットとしてもある程度絞ることができていました。

結果的にサカナが口を使わなかった理由はいくつかあったのだろうと想像していますが、とにかく大事なことはT口が口を使わせられなかったという事実です。

T口の釣りでも口を使ってくれるタイミングであれば、入賞のチャンスはあったとは思います。
タラレバですけどね。

でももう一度いいますが、T口には口を使わせることができなかったわけです。



一方でNWさん…。

優勝インタビューでこんなこと言ってたんですよね。3本のサカナのうち1本に関するコメントです。

「沖ノ島の漁港の防波堤近くにある張り出しの先端でウィードパッチが絡むスポット。まずスイムジグでバイトがあったんですがショートバイトだったんで、時間をおいて入り直してジグヘッドで口を使わせました。」



分かる人には分かるT口との余りに大きな差が、この言葉には隠されているわけです。



T口には、やろうと思っても今のままではできないアプローチなわけです…。
(ジグヘッドってだけじゃありません)



このどうしようもない差を痛烈に感じ、ガラにもなく昨日のブログではNWさんを褒めちぎってしまったわけです。(これはこれでちょっと後悔)



今週末も出ようかなぁと思っていますが、ここまで思ってもジグヘッドの練習はしないかもな…。

一人でダラダラ時間をかけても、たまにサカナが口を使ってくれても、本質的には何の進歩もないような気がしてます。



それにまぁ、前にも書きましたが楽しむこと優先で、自分のペースでやりたいように釣りしようと思ってますから。

年末が近づいてきました

2014-12-09 07:15:36 | 釣りのこと
長らく琵琶湖に近づけてもいませんが、土曜の夜はは琵琶湖で忘年会の予定。

でもって日曜日はマリーナの試合に出ます。

琵琶湖から離れてしまってるので、とうやったら釣れるんか全く分かりませんけど、そもそも寒波で絶望的に釣れてないし、単戦の一発勝負なら何が起こるか分からん!なんて…。

土曜日のバックシート空いております。

よかったらどなたでも遊びに来てくださいな。