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ジャンクデスクトップPCを入手する。

2020-03-11 20:43:49 | ジャンクPC

 3/11

 今日はおやすみ。 東日本大震災から9年。9年前のこの日は転職したてで研修に出ていた。その出先でテレビで第一報を知った。次々と報じられるニュースにただただ驚愕していたことをよく覚えている。そして今現在は新型コロナウイルスの感染拡大に恐怖している。アルコールの消毒剤が心許ないので嫁を職場へ送った後ドラッグストアへ行ってみたが入手はできなかった。

 何事も切り替えが大事、ということでそのまま中区の大須商店街へ向かう。「ジャンクノートPC HP 4230S お値段¥3700」を購入した大須の老舗中古パソコンショップ、パウさんに行ってみる。特に何が欲しいというわけではないのだがなにか面白いものはないかというロマンを求めての今回の訪問。マスクの行列に並ぶのと比べてあまりにも好対照だ。

 ノートパソコンは間に合っているし、ということでパウさんの名物のガチャで遊んでみることにした。

 CPUガチャが人気だが今回チャレンジしたのは画像の「超道楽ガチャ Vol.27」。当たりを引けば様々なジャンク扱いのPC関連品が入手できる。過去何度かチャレンジしている。今日は3回やってみた。ちなみに1回¥300である。すると2回目でカプセルに入りきらないものと交換するための「26」と書かれた紙切れが出てきた。これで画像に見える「あたり」のものと引き換えられるとは限らない。前回は「はずれ」扱いのガラスの小皿をもらった。シロクマの形をした新品の小皿でよほどジャンクとはいえない素晴らしい小物だった。

 さて「26」の紙片を持ってレジにいくと店主さんがストックの中から探し出してきてくれたのはトップ画像のデスクトップPCだった。Vol.27の中でデスクトップは1種類だけでそこには「Win10搭載済み」と但し書きがしてある。これすなわち大当たりということで異論はなかろう。¥300のガチャ。マスク並みのお値段である。マスクは使い捨てだがこのデスクトップPCは動くジャンクだ。いい勝負だ。

 喜び勇んで持ち帰ろうとしたものの自宅にはデスクトップPCにまつわるものがほとんどない。あるのはUSBキーボード位だ。それにこのデスクトップPCには電源コードが付属していない。上等だ。ここは大須の老舗パソコンショップパウ様。というわけで¥300の電源ケーブルと¥50のVGAケーブルを購入した。

 帰宅して動作チェック。繰り返すがデスクトップPCに関するものはほとんどない。モニタはテレビのアナログRGB入力を使用することにした。音はこの際後回し。電源を投入するとあっさり起動。BIOSを表示させることができた。

 このパソコンは富士通製「ESPRIMO」というビジネスモデル。CPUはCeleron G550。メモリは2GB。画像には映っていないが320GBのHDDを積んでいる。このまま起動してみるとあっさりWindows 10が起動した。

 繰り返すが¥300。同時購入した周辺機器合計¥350。ここまで¥650。アップデートの構想を練ることにしよう。


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