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最近すっかり冒頭の話の枕になっている新型コロナウィルス。この日は仕事で地下鉄を利用したのだが栄で乗り換えると大半の人がマスクを着用している。この日も件のクルーズ船から新たに10名の感染者が出たとかで街中に不安が広がっている雰囲気ではある。
さて、大須の老舗中古パソコンショップで購入したジャンクノートPC HP 4230S お値段¥3700。前回の作業でCPU換装に無事成功したものの体感上の速度はそんなに向上しているとも思えない。理由ははっきりしている。ここらで現状を整理しようと思う。
HP Probook 4230S
- CPU: Intel Core i7 2670QM 4コア 8スレッド
- メモリ: DDR3 12800 4GB(2GB×2枚のデュアルチャンネル)
- ストレージ :160GB HDD
- ネットワーク:無線LAN内蔵、有線LANポート装備(GBE)
こんなところだ。原因はいたって明確でストレージとメモリが物足りない。このうちメモリはデュアルチャンネルで4GB積んでいればまあそこそこではある。一番のボトルネックはストレージだ。今時HDDは流行らない。というわけでSSDにしようと考えている。考えてはいるのだがここのところSSDの相場が上がっている。SSDは大多数が中国産、今後は新型コロナウィルスの影響で値上がりどころか品不足も懸念される。新型コロナウィルス恐るべしだ。ささやかな楽しみを邪魔しないでもらいたい。
そこで今回は現在稼働している他のジャンクノートPCとのトレードを行うことにした。気になるお相手はジャンクノートPC4台目。以前「一番伸びしろがある。」と持ち上げておいてなんだが、4台目はKINGSTONの240GBのSSDと4GBのメモリ2枚刺しで稼働している。CPUはCore2 Duo T9800で少々きついがこの4台目はファイル置き場としての役割がある。
画像はセカンドHDDマウンタ。4台目は内蔵DVDドライブを撤去してこのDVDドライブの形をしたマウンタの中にHDDを収めてPCに内蔵させることによりファイル置き場専用のHDDを搭載している。画像は250GBのHDDだが現在は500GBを積んでいる。ゆくゆくはジャンクではない正規ノートPCに搭載されている1TBのSSHDに交換しようと考えている。
というわけで4台目のCドライブはそこまで大容量である必要がなくOSが入っていれば十分でメモリの8GBも手放そうと思えば手放せる。ということで新たに4台目用のSSDを購入しクローン化してKINGSTON 240GBを浮かせてメモリごと一気に移植することにした。仕事帰りに大須に立ち寄りドスパラで一番安かった冒頭画像のSSD 120GBを購入。お値段¥2300。Apacerという聞きなれないメーカーだが。調べてみると国内ではほぼドスパラの専売品のようで中間マージンが発生していないのが安さの秘密か?ちなみに去年の4月に秋葉原で購入したグリーンハウスの128GBのSSDは¥1980だった。
というわけで帰宅して早速フリーソフトをしようしてクローン化作業に着手。無事起動に成功した。ついでに5台目とメモリを入れ替えた。
5台目はメモリを16GB搭載できるので、搭載したのちこの4台目に返還しようと考えている。現在23時30分。明日いよいよジャンクノートPC5台目は最終形態一歩手前まで進化を遂げることになる。