気ままに城めぐり

城好き、特に城郭の石垣を見るとしびれますね!

高槻城

2010-12-25 16:57:21 | 旅行
絶対に裏切らない男”としてNHKの歴史秘話ヒストリアに紹介された 戦国武将高山右近、
信長、秀吉に仕え戦国時代に、キリシタン高山右近が生まれたきっかけは、兄弟のような親友であり主君でもあった和田惟長との悲しい殺し合いだった。
親友を殺したことを後悔し自分を責めた右近はキリストの教えに改めて耳を傾けるようになる

高槻城主として 山崎の戦い、賤ヶ岳の戦い、小牧・長久手の戦いなどにも参戦し武功をあげる又築城の知識優れ金沢城修築などを指揮したといわれる
しかしバテレン追放令が秀吉によって施行されると、武士の座を取るか信仰を取るか迫られ、まさか秀吉は右近が大名の座を捨てるとは思っても見なかったろう
だが右近は信仰を守ることと引き換えに大名の座、領地、財産をすべて捨てることを選び、世間を驚かせたと言う
最後は国外追放され翌年マニラで亡くなっている、悲しい最期に見えるが信仰に生き友人にも恵まれた幸せな人生ではなっかただろうか

  

  

淀城(その2)

2010-12-11 16:10:29 | 旅行
二代将軍秀忠が、1623年の伏見城廃城に伴い西国に睨みを利かすために 桂川、宇治川、木津川の三川が合流する淀の地に
四隅に小櫓を従え5層の天守閣を持ち 周囲を川に囲まれた水上城郭を築城した 

近くには朝鮮王から派遣された、朝鮮使節を迎えた船着場跡の 唐人雁木趾の碑が近くに移されている,大坂から川船に乗りかえ淀川をのぼり,
淀城下で上陸し,宿泊その後 京都へ出発したと言われる 当時の城下はかなり降るわっていたのでしょう

現在の淀城は 周りが住宅街で本丸の直ぐ下は京阪電車淀駅の駐輪場で、周りにはゴミが散乱、どうにか整備してもらいたい
遺構:石垣及び堀、(穴蔵式天守台跡は規模が大きく一番の見処)などが保存されている