城が築かれたのは最上氏の祖『斯波兼頼』が山形に入城したころとされている。
その祖から第１１代目の最上義光（関ヶ原合戦の戦功により、57万石の大名）により城が整備されてその後 義光の孫、家信のお家騒動で改易、
その跡に鳥居元忠（伏見城の戦い）の次男、忠政が入城した忠政は山形城の本丸・二ノ丸を改築し現在の城郭になっていった
鳥居氏の以後、城主は11氏が交替し、最後の城主水野氏で明治維新を迎えた
中世の居館を拡張して城郭とした為、本丸は御殿のみで天守は造られなかったが二ノ丸に天守代用の御三階櫓が建てられていた
城は、普通、本丸の天守閣となる部分は高い所に建てるのだが 山形城は二の丸から三の丸の方が、本丸より高く作られ城下町の方が高い位置にある
現存の建築物はない残念、現在、東大手門が復元され、他にも石垣や建造物の発掘、復元工事が進行中
山形名物として近年人気がある「冷しラーメン」暑いこの時期には最高に旨いです、城の周りに何軒かお店があります
