気ままに城めぐり

城好き、特に城郭の石垣を見るとしびれますね!

加納城

2011-10-01 21:48:17 | 旅行


徳川家康は、慶長六年(1601)三月、娘婿の奥平信昌を加納城主として十万石を与え、また亀姫の粧田として二千石を給した
築城は岐阜城落城の翌年で、岐阜城の館邸を加納城に移して修築した。本丸、二の丸、三の丸、厩曲輪、などを備え、関が原戦後初の本格的城郭であった。
加納城歴代城主は、奥平氏の後、大久保氏、戸田氏、安藤氏と変遷し最後の永井氏の時代に明治維新を迎えた。
明治二年、加納城第十六代城主、永井肥前守尚服が版籍を奉還し、加納藩は同年七月十四日に廃藩に至った。
加納城跡は、この本丸のほかは二の丸北側の石垣をわずかに残している。(現地案内板より)



 本丸に天守台はあったが天守は建てられず、
 代わりに二ノ丸に岐阜城山頂にあった天守を移築したものと伝えられる御三階櫓が建てられていた
 

 本丸の周囲を土塁が囲みその土塁上を散策することも出来る、

 その外側を石垣が巡る野面積や算木積みなど当時の面影を見 る事が出来る。


    

    

 
 

 
 岐阜市内の住宅街に囲まれた場所にある為さがしずらい加納城、土塁も見応えあり