岩村城

本丸は海抜721メートルあり、日本の山城の中で最も高地にある日本三大山城（岩村城（岐阜県恵那市）高取城（奈良県高取町）備中松山城（岡山県高梁市）の一つ
遠山景朝以後 織田・豊臣・関ヶ原後は丹羽氏以後、明治維新まで松平氏（大給）の居城となる

本丸下まで車で上がることも出来ますが、すばらしい石垣の遺構を見逃してしまうので岩村藩校の知新館に車を止め徒歩で登る事を勧めます
一ノ門跡、土岐門跡、畳橋　追手三重櫓跡　登城道、菱櫓跡、圧巻の本丸虎口六段石垣、曲輪など石垣は野面積み、打込ハギ、切込ハギなどを見る事が出来る
山城独特の地形を生かした堅城です　建物などは残っていませんが、石垣好きにはたまらない城です

二本松城

畠山満泰によって白旗ケ峰に築かれたのが始まりである,
戦国時代になると伊達政宗の攻撃を受け１５８５年　二本松城主　畠山義継は政宗の父・輝宗に降伏を申し出て、輝宗のもとに出向いたが、義継は
輝宗を拉致して二本松城へ連れ去ろうとしたが、これを聞きつけた政宗に父・輝宗・義継共々射殺されてしまいます,
大河ドラマ　独眼竜政宗で輝宗を北大路欣也、政宗を渡辺謙（カッコよかった）が演じていましたねもう二十数年前になります
翌年、城は伊達政宗の攻撃を受けて落城。その後、伊達領として・伊達家の重臣片倉小十郎・伊達成実などが城代として入る。

本丸石垣修築復元が平成５年８月から学術調査とあわせ石垣の全面修築・復元工事に着手し、平成７年６月に完成　綺麗過ぎて違和感ありです
大部分が新しい石材に入れ変わっています　本丸は想像していたよりも高所に位置していて（標高３４５ｍ）、箕輪門からだと結構登ります

　

　

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　二本松城本丸跡