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たちバド 監督日記

立花学園バドミントン部監督が、選手と過ごした日々をつづります。

2023 全国高校総体神奈川県予選

2023年07月09日 21時21分51秒 | 大会結果
7月に入りました。
立花学園では1学期の期末試験を終えて、いよいよ1・2年生だけの新チームが動き出しました。

先月、6月18日のたちバドにとってはまさにホームの大井町総合体育館。
令和5年度の神奈川県の高校の頂点を決める、インターハイ予選学校対抗ベスト8以上。

5月中に行われた個人戦では、ダブルスが2組ともにベスト8。
シングルスもベスト8と16で既に終えていました。

今年度の3年生にとっては、インターハイへの切符を手に入れるラストチャンス。
しかし、前日になっても第2ダブルスの調子が上がってこない。
そんな不安を抱えながら迎えた6月18日。

準々決勝は、昨年と同じ顔合わせとなった藤沢翔陵高校。
第1ダブルスがきっちり勝ってくるも、


調子が上がらないままの第2ダブルスは案の定。


しかし、そのあとの第1シングルスの1年生が翔陵の3年生相手に粘り勝ちの大金星!!


第2シングルスの沖本が相手の気迫で押し切られるのは想定外でしたが、第3シングルスの宮崎が安定したプレーで勝ってくる。


この日の観客席からの応援はコロナ明け数年ぶりの大盛り上がり!!声援がまさにレギュラー陣の背中を押しました。
まさにチーム力と総合力をしっかりと発揮した勝ち方でベスト4入り。

準決勝は川崎総合科学には0-3敗退し、結果としては今年も神奈川県3位。
総合科学とは、互いに第1ダブルス、第2ダブルス、第1シングルス同士がそのままぶつかり合っての敗退。
どこか、やり切ったすっきりした負け方だったとも思います。

整列、挨拶の後、これまでの立花学園にはないほどに全員で号泣して悔し泣き。
「団体戦でインターハイへ」という全員で共有してきた強い思いの表れでした。

あれからすでに3週間が経ちますが、
私の中では、なぜか終わった実感が持てずにいます。
こんな気持ちも初めてです。
新チームで動き出して数日が経ちましたが、明日からの練習にはまた3年生7人が試験休み明けのように普通に練習に入ってくるような気がします。

キャプテンの沖本とはようやくここからってとこで終わってしまいました。
主軸の宮崎とも何だか消化不良。
中軸を担ってくれた新戸・グエン・小林はこれから強くなるハズのまさに道半ば。
縁の下の力持ち、副キャプテンの横溝・三浦もようやく新たなステージが見えてきてってトコロ。

私の眼にはそんな風に映っていたので、もしかすると私自身がやり切れてないのかもしれません。
勝ち負けよりも、今年の3年生とはもう少し一緒に向き合う時間が欲しかった、そんな感覚かもしれません。

コロナ禍のせいでしょうか。
選手との向き合い方が、今までのOB達とは違っていたように感じます。
今年の3年生ロスから抜け出すにはちょっと時間がかかりそうです。
(彼らはとっくに引退後の生活を楽しんでいるかもしれませんが・・・・)

とりとめのない記事になってしまいました。(これが更新が遅れた理由)
時が解決してくれるモノだと、これまでの経験で分かってはいますが・・・
新チームの熱が私の3年生ロスの心を埋めてくれるのを待ちたいと思います(笑)


初めてのホームゲームで、沢山の学校の同級生たちが応援に駆けつけてくれました。
保護者の方、OBたちも沢山会場に来てくれました。
沢山の方に支えられて、今年の3年生7名が引退となりました。
これまで支え、応援してくださった方には心から感謝いたします。
本当にありがとうございました。

新たなキャプテン、久保田の立花学園バドミントン部が始動しました。
沖本を中心にまた一つ積み上げた立花学園バドミントン部の歴史が、また次の一歩へと歩き出しました。
これからのぜひ、応援し続けて頂ければ幸いです。

今後とも立花学園バドミントン部をよろしくお願いいたします。

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