10月28日、29日と、東北へのツアーに参加してきました。
行き先は、十和田・奥入瀬渓流、白神山地です。
申し込んだきっかけは、白神山地に5時間滞在が魅力でした。
このツアー、申し込んでから、2回変更の連絡が来ています。
最初の連絡は、マザーツリー(ブナの巨木)にいく道路が土砂崩れの復旧工事で通行止めになっているので、白神山地は、ブナ林と暗門の滝散策にするとのことでした。
1週間前に、ツアーの集合時間などの連絡の時には、マザーツリーには、路線バスのみ運行可能になったので、路線バスを使っていくことになったと、ただし、今度は、暗門の滝への道が通行止めになったとのことでした。
自分としては、暗門の滝に行きたくて、申し込んだのですが、いささかガッカリでした。
初日は、東京駅に集合して、新幹線で盛岡まで、ツアーバスに乗り換えて十和田を目指します。
発荷峠で、十和田湖を望んで、十和田湖畔に向かいます。
発荷峠では、八甲田の山も展望できました。
紅葉はほとんど、終わりで、ナナカマドの赤い実が青空にはえていました。
湖畔は、風が強かったです。
奥入瀬渓流の銚子大滝から下流に向かってしばし歩きます。
十和田湖の紅葉が終わっていましたが、こちらはまだ残っていました。
ここから、八甲田を抜けて、黒石市をめざします。
八甲田にも、ブナの二次林があるのですが、こちらはすっかり葉を落としていました。
途中で夕暮れとなって、バスの車窓からですが、日の入りを見ることができました。
綺麗でしたね。
黒石市で夕食をとり、中野もみじ山に向かいます。
もみじの名所だそうで、この時期、一部ですがライトアップしています。
駐車場に、結構駐車していましたので、地元の方も訪れていました。
初日の行程はこれで終わりで、宿泊は、五所川原のホテルに向かいました。
2日目は、あいにくの雨となってしまいました。
ホテルを出発するときは、小雨で、途中晴れてきて、期待をしたのですが、白神に近づくにつれて雲が広がってきました。
暗門のビジターセンターについたころは、まだ少し青空が見えていました。
路線バスの時間まで1時間45分ぐらいありましたので、最初にブナ林の散策でした。
散策コースは、約2キロで、アップダウンがあります。ゆっくり歩いて約1時間ほどで回れます。
路線バスに乗って、マザーツリーまでいきます。
片道約40分です。津軽峠のバス停から、歩いて約5分でマザーツリーにつきます。
ブナの寿命は、平均200年と言われていますが、マザーツリーは、推定樹齢400年と言われてます。
すでに、葉が落ちてしまいましたので、寒々しい姿でした。
この近くには、300年ぐらいの巨木を見ることができるコースもあります。
帰りの路線バスの時間もあって、20分しか津軽峠にはいられませんでした。
ビジターセンターに戻って、お昼でした。
暗門の滝へのことを、職員の方に聞いてみたところ、落石事故で2人の方が怪我をして、通行止めにしたとのことです。
今期は、11月10日で、閉鎖となりますが、来期以降、どうするかは決まっていないとことです。
ヘルメットの着用義務化で対応でないのかなと思いましたが、今後のなりゆきを見守りたいと思っています。
2日目の外気温は7度ぐらいでした。
帰りにみた岩手山は中腹まで雪化粧になっていました。
以下のアドレスに、少し多めの画像をアップしてあります。
http://dorasan23.blog3.fc2.com/blog-entry-661.html