3月7日は、自分の父親の命日にあたります。毎年、命日がその前に墓参りに行くことにしています。7日は病院の予約になってしまったので、6日に出かけてきました。
お墓は、鎌倉にあります。普段の日でしたが、駅周辺は混みあっていました。
墓参りを済ませて、帰りに宝戒寺に寄ってみました。
ここは、北条義時が小町邸を造って以来、北条執権の屋敷であった所です。段かずらの近くに義時邸の遺構が保存されています。家の広さが想像できます。
1333年、新田義貞の鎌倉攻めで鎌倉幕府は滅亡し、北条一族が滅びました。北条執権九代の霊を慰めまた人材を養成修行する道場として、後醍醐天皇が足利尊氏に命じて、この屋敷跡に建立させた寺です。萩の寺として親しまれていますが、この時期は梅がきれいです、が、今年は花が終わりかけていました。
宝戒寺から、義時邸の遺構を見て、八幡宮前から寿福寺に抜ける道を歩きました。途中に巌窟不動尊があります。
小町通りは混んでいましたが、こちらはすいていました。