家庭用ワインセラーが届きました

見た目はこんな感じでちょっと電子レンジっぽい。
しかも、キッチンに置こうと思ったら、ウチのキッチンには洗濯機と乾燥機が一体型のものが備え付けであり、それを動かしている間の振動がものすごいのね…
なので、せっかくワインセラー置くのに意味ないじゃん！と思い、断念。
結果、他に置き場所がなくしょうがく和室へ…。和室にワインセラーって超微妙だよね。でも、ここだと床暖房とかの影響も受けないし、ベストかも。
（このあと、やっぱり位置的にすごく邪魔だったので、リビングになんとか設置場所をつくりました！！）



中はこんな感じで、ワインが合計12本収容できま～す。

私のワイン歴としては、学生時代に青山のワインスクール、アカデミー・デュ・ヴァンに通うも、当時ワイン以外にもっと興味のある事があり、そっちが忙しかったためにワインスクールに通う時間がなくなり途中で断念。
その後ヨーロッパ留学中に、学校で週1回oenology（ワイン醸造学）の授業を受講するも、なんとなく毎回ただ酔っ払っているだけで、学ぼうとする気合が少なかったかも・・・。

あ、でも日本ではほとんど飲む機会のないスイスワインをたくさん飲めて、「スイスワインってこんなに美味しいんだ～」っていう発見があったのは大きかったかな。

日本ではスイスワインなんてほとんどと言っていいほど見かけません。なぜなら、スイスワインはとっても美味しーのです。だから、スイス人が自国で全て消費してしまうので、輸出はほとんどされないのです。たしか、輸出されるのは全体の生産量のわずか2％以下。
こりゃー日本まで来るわけないですよね。

私がいたところにも、葡萄畑が沢山ありました。



一面葡萄畑。きれいでしょ～
私はほぼ毎日ジョギングに行ってたんだけど、その時に通りかかる葡萄畑のチビ葡萄たちの成長を楽しみにしていたのですが…。

今年のヨーロッパ、異常気象でねぇ。

8月のある日、急に私の住む町を襲ったストームにより、葡萄畑が見るも無残な姿に…



こんなに青々と茂った葡萄畑が…



こんなハゲ山に。



成長を楽しみにしていた葡萄たちも…



泣くしかないっすよぉ…

こん時は、マジ落ちた。葡萄畑の管理人のおじいさんとおばあさんが泣いているのを見て更に落ちました。
大切に、大切に育ててきた葡萄だったのに、たった数時間のストームで台無しに…。収穫まであともうちょっとだったのに…。

話が少しそれてしまいましたが、こんな風にちょこちょこワイン学には触れてきたものの、結局今の今まで特に何も身についていない状況です。
で、1月から再度ワインスクールへ行く事にしたのですが…この調子だと、資格取得はいつになるやら
まぁのんびり私のペースで頑張りたいと思います

ところでワインセラーが届いたのはいいのですが、今ウチに肝心の中に入れるワインが1本もありましぇ～ん…。このワインセラー、活用できるのは来年に持ち越しになりそうです。