gogo-going-blog

世の中の不思議な事を勝手に追求する中年親父、何処まで行くのか?何の意味があるのか?

半落ちならぬHi落ち

2006-04-11 10:26:22 | Weblog
自宅の近くに貸し駐車場があり、そこに止まっている高級外車の右前タイヤの所に妙なものが置いてあるのに気づいて早半年近くになる。ある意味妙なものを見ながら半年近くも考えているのも変な奴だと思うけど、その機械は電池式で赤いランプが時たま点滅している。それこそ時限爆弾にも見えるし、無線式カメラにも見えるので最初見つけた時はそーっと側を通ってみたが何の反応もない(時限爆弾だったら爆破して終わりだ)。だんだん慣れてきて飛び跳ねたりしてみたが反応なし。センサーみたいなものが付いているので手をかざしてみても反応なし、という機械なので僕と女房はお手上げ状態だった。ところがある日息子と一緒に側を通る機会があったが、息子が即座に「あれは猫よけだろ!」って言うのでよくよく見ると確かに形が猫の形だ!!又「あれが猫の嫌がる音か?」とも言う?、僕と女房にはまるで何も聞こえない。どうも何かが近づくとセンサーで感知して高周波を出す装置らしいのだ、ということは全く聞こえない僕たちがわからなかっただけで普通の人(とくに若者)は聞こえていたって事だ!!、それは想像するに10KHZ以上は軽くあると踏んだのだが、オッシレーターで確認してみようと何度も思ってみたが・・・・・・、
実際とんでもなく低い周波数から上が聞こえないとショックなので未だに何もしていない。犬笛もこの原理なんだろう。まいった、年はとりたくない無いものだ。

ジャズと生きる

2006-04-11 02:36:42 | Weblog
実は先月の半ば過ぎから事情があって朝方まで起きている、時間とすれば大体3時から3時半位までは確実に起きている。もう2週間も経っているのである程度慣れてきて大して眠くも無くなったし昼も特に船を漕ぐと言うことないので4時間~5時間の睡眠であるが結構ヤレテいるもんだ、友達は体を壊すよ!!っていうが僕の方から言わせればそいつは寝すぎだ、中学生よりも高校生よりも間違いなく睡眠時間は取っている筈。まあそれは置いておいて・・・・・・、とにかく以前の生活と比べると格段に使える時間が増えた(約2倍になった)ので色んな事が出来る、インターネットで情報収集する・曲のアレンジをする・テレビを見る・本を読む、と結構充実した時間を過ごせる。自由に時間を使えるのだが起きていなければ行けない・・・・・・・。最初は結構眠いし退屈だったが自分の時間を見つけると楽しくアットいう間に過ぎていく。今日はジャズピアニストの秋吉敏子の自伝、「ジャズと生きる」を数時間のうちに読んでしまった。ジャズに興味の無い人には全く判らない登場人物でも、僕たちみたいに自分で演ったり録ったりしていると自分事のようにワクワクして読んで行ける。10代半ばに満州から引き上げてきたから10年前までの事を振り返って書いてあるが、2年ほど前NHKの特集番組でも取り上げられて氏がニューヨークのバードランドのカウンターにこっち向きに腰掛けて白いミニのスーツを着て語っていたシーンが思い出される。個人的にも若干の(ほんとうに微々たるもんだが)接触があり、あの時お邪魔したお宅はこれのことが?とかバードランドの従業員通路で(ここが楽屋)一緒にジュースを飲んで話をした時はこういう状況の時だったのか?とか考えながらの楽しい一晩だった。ニューヨーク在住の日本人の知り合いもそう言ったように、「秋吉敏子の音楽ってジャズじゃないよね!」ってアメリカに住んでいる日本人程言うのよねえ!!って笑いながら話す姿が妙に女学生的で可愛かった。内容はネタばれしないように書かないでおくが、自分で道を切り開いた人の言葉は重みがある、決して真似は出来ないが生き様を知る事によって本人に近づいた感じがして幸せだ。