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世の中の不思議な事を勝手に追求する中年親父、何処まで行くのか?何の意味があるのか?

トマト・夏の香り再び

2008-08-29 13:43:28 | Weblog
梅雨が空けたか空けないか?くらいから暑い夏だと思っていたのに、オリンピックが始まろうとする頃から何だか涼しく感じられ、開催中は冷たい雨ばかり。中国のニュースでは詳しく報道されないが、強制的に晴天にするためにミサイルを雲に撃ち込んでいたらしい。何の成分を撒き散らしたのか?聞いたけど忘れてしまったが、全く人体に影響を与えない化学物質なら良いけど、そうじゃないとすれば全部日本列島に飛んで来ている。トンでもない豪雨や猛暑とか考えると疑ってかかるのは不自然か?。
オリンピック後の晴天で近所のトマト畑の傍を通るとプーんと青い草の臭いが気持ちよい。自然というか草の臭いは妙に郷愁をそそる。

日本海?、東海?

2008-08-28 09:38:55 | Weblog
ある意味で賛同できる意見がある。大陸側に立ち海を臨むと、日本列島が無いならその海は「太平洋」だ。日本列島があるからそれから大陸側は「日本海」というもの。多少乱暴ではあると思うが、領土問題と違って表記・呼称に関しては自国の論理を主張をするのは何のメリットがあるのか?、でも市町村合併で自分が生まれた町内の番地が変更になると何だか寂しい・・・・・・・・・・・、確かに少しは理解できるような感じではある。

40代以上が2人いなくては参加できぬバンドコンテスト

2008-08-27 10:29:51 | Weblog
日経おとなのバンド大賞というのがある。メンバーの中に40歳以上が2人以上いなと参加できないという「親父ばんどコンテスト」だ。昨年第一回が開催され驚く無かれ743組が出演している、総勢3790名参加の大イベントだ。団塊の世代がドンドン定年になり、大学の頃に欲しくてしょうがなかったビンテージ楽器を退職金で買う~習いに行く~友達が出来る~飲みに行く~バンドを作る~コンテストに出る。うーん誠に幸せな人生だ。奥さんにしても、「バンドで家に居ない日が多くなって有難い」なんてね。

先生が女子生徒から30万円借金(逆じゃねーか)

2008-08-26 10:02:20 | Weblog
静岡県教育委員会は25日、女子生徒から現金30万円を借りるなどしたとして、県東部の県立高校の男性教諭(33)を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にした。県教委高校教育課によると、教諭は勤務先の学校で顧問を務める委員会の女子生徒に対して、4月から5月にかけて3回、計30万円を借りた。教諭は委員会の活動後、生徒を自宅まで車で送る途中、「生活資金に困っている。8月には返す」などと話し、コンビニエンスストアに立ち寄り、生徒の口座から引き出させた現金を車中で受け取ったという。脅迫や恋愛関係にはなかったという。生徒から話を聞いた親が教諭と連絡をとり、7月中旬に返済された。一方、同時期に話を聞いた同級生が担任教諭に話したため、学校側もこの事実を把握した。借りた金は、教諭の家族関係の借金の返済に使っていたという。教諭は「本人に借りるつもりはなかったが、生徒に甘えてしまった」と話しているという。教諭が行っていた車で送る行為や生徒との私的なメールも、県教委では原則禁じられている。処分内容について、高校教育課は「中程度の不適切な言動と見ている。本人も反省し返済している」と説明している。

またオリンピック話しで恐縮ですが

2008-08-24 09:59:52 | Weblog
他の国の事は別として、日本のメダル獲得候補?と言われていた人たちの根拠は確かにあったのだろうが、じゃあ何で・・・・・・・・・・・?、となると各人かくチーム複雑な問題も恐らくあるのだろうが、一般人から見ると「それはないだろう」という人選だったり采配だったりで落胆の日々だ。
折角国を代表して参加しているのだから(並居る強豪をおしのけて)、せめて途中棄権は駄目だろう?、「無理して身体を壊す恐れがあるから」は判らん事はないが、「別のやつ出せよ」から「じゃあ行くなよ」に見ている(応援している)人も変わってきていた。「喘息の持病持ち・外反母趾もち」の長距離ランナーは無理なのでは?。「本来はこんなんじゃない偶々調子が悪かっただけ」って言ってた監督もいたが、そんなのは当たり前の話しであり弁解の言葉にもならない、それが実力ってもんだ。スポーツ競技の本当の厳しさは僕らでは想像も出来ないくらいだと聞く、でもそんなのは百も承知で自分から飛び込んで行ったのでは?。今更ではあるが別のチョイスもあったのでは?と悔やまれる。

またオリンピック話しで恐縮ですが

2008-08-24 09:59:49 | Weblog
他の国の事は別として、日本のメダル獲得候補?と言われていた人たちの根拠は確かにあったのだろうが、じゃあ何で・・・・・・・・・・・?、となると各人かくチーム複雑な問題も恐らくあるのだろうが、一般人から見ると「それはないだろう」という人選だったり采配だったりで落胆の日々だ。
折角国を代表して参加しているのだから(並居る強豪をおしのけて)、せめて途中棄権は駄目だろう?、「無理して身体を壊す恐れがあるから」は判らん事はないが、「別のやつ出せよ」から「じゃあ行くなよ」に見ている(応援している)人も変わってきていた。「喘息の持病持ち・外反母趾もち」の長距離ランナーは無理なのでは?。「本来はこんなんじゃない偶々調子が悪かっただけ」って言ってた監督もいたが、そんなのは当たり前の話しであり弁解の言葉にもならない、それが実力ってもんだ。スポーツ競技の本当の厳しさは僕らでは想像も出来ないくらいだと聞く、でもそんなのは百も承知で自分から飛び込んで行ったのでは?。今更ではあるが別のチョイスもあったのでは?と悔やまれる。

どこの国の政治家も大差ない?

2008-08-22 11:20:02 | Weblog
【ワシントン21日共同】「えーと、マンションがあるのは…。あとでスタッフに答えさせよう」-。米共和党の大統領候補になるマケイン上院議員が自分の持ち家の数を尋ねる質問に即答できず、民主党のオバマ上院議員から21日、世間の常識と懸け離れているとして格好の標的にされた。最近発売のニューズウィーク誌が、マケイン氏は資産家の夫人と合わせ「7件の不動産を所有」と報じたのがきっかけ。マケイン氏は20日、別のメディアに持ち家数の確認を求められ、言葉に詰まった後、スタッフを通じ「少なくとも4件」と回答した。オバマ氏はさっそく21日のバージニア州での演説で「住宅ローン問題で数百万人が自宅の差し押さえを受け困っている時に、マケイン氏は自分の家がいくつあるかはっきりしない、と言っている」とかみついた。同日放映されたオバマ陣営のテレビ広告は、マケイン氏が「米景気は依然好調」と発言したことを引用し、ホワイトハウスの映像を背景に「米国はこんな人物にもう1つの家を用意する余裕はない」と批判した。共同ニュース2008年8月22日

こんなニュースを目にすると「不都合な真実」で世界中を行脚している某氏を思い出す。エコ・省エネを中心に訴えて回っている張本人の家の電気代が年間200万円だか300万円だったっけ?・・・・・・・・・・。日本の政治家だって皆がみんなとは言えないけど、かなりの数いますよね!!、中にはトンでも無いことを全く罪の意識もなくやっている人もいます。フィリピンだって中国だってロシアにだって沢山いる、表面に出ているだけでも結構な数なので相当数いるのだろうか?。早い話しが「お金が欲しいから政治家になった」って人が多いってことなのでしょうね。(絶対に本人は公言しないでしょうが)

交通事故

2008-08-21 09:48:37 | Weblog
毎日自転車に乗ったり車に乗ったりしていると昔と違って結構交通地味を見たりする。今朝も玄関を開けめ一歩手前で「ボカーン」という音とクラクションのケタタマシイ音、空けてみるとめの前で高速バスと普通車がぶつかっていた。状況からすると高齢者マークをつけた自動車が信号無視をして(見落として)流れている幹線道路を走っている倍にぶつかった模様。乗客を乗せて時間通り運行しているバスも大変だし、バスにぶつかった普通車はもっと大変だし・・・・・・・・・・・。少ししか見ないで出てきたけど、あまり車の運転はしたくないなあ・・・・・・・・・。

オリンピックを考える

2008-08-19 10:51:35 | Weblog
スポーツには全く無縁の音楽エロ親父であるが、家に帰るとテレビがついていて色んな競技がリアルタイムなのか録画なのかわからないくらい全部のチャンネルで放送しているので知らず知らず意識も無いまま見る事になってしまう。スポーツ選手の一番の望みは「オリンピックで金メダルを獲得」なのだろうとは想像できるが、それにしても勝った・負けたと異常にリポーターだかアナウンサーだかが騒ぎ立てるのには参ってしまう。そもそもオリンピックは「アマチュアスポーツの祭典」で「参加することに意義がある」なんて小学校の頃に教えてもらったものだが、現在の商業主義にまみれた姿は、プロの選手も出ているし国家の威信をかけて・・・・・・なんて生放送でアナウンスするくらい「各国対抗スポーツ競技会」と「こんなに強い選手がいます国自慢」となっているのではないか?。過度な期待をかけられた一人の人間がどんどんプレッシャーに潰される姿は見るに耐えないし、「応援していたのに期待を裏切られた」なんてコメントを聞くと見る気もしなくなってくる。
どんなシステムが各国の中で出来上がっているのかは知らないが、自国の有能な選手を4年に一度のオリンピックに送り込むために色んな団体があり補助金が出ていたりするのだろうが、結局は選手個人では何も出来ないし、何らかの団体に所属をしていなければ選考会にすら出る事が出来ないシステムってどんなんだろう?。金メダル何個獲得!!、なんて大騒ぎをしているが何てことは無い「富める国が多く獲得する」だけの競技会だし、開会式の入場行進にしても小国は3人とかで大国は250人なんて言っているが、当然多いのであれば勝てる可能性も増える。アトラクションの演出の口パクとか中身のすり替えだったり騒いでいるが、そんなのは演出なんだからドラマを見たり映画を見たりして文句を言う人がいないのと同じだと思えばいいのに・・・・・・・・。あまり騒ぎすぎるもんだから、まだまだ現役を続けようと思っていても、予選で敗退すれば国民の期待の大きさとか落胆を考慮して、「今回限りで引退」なんて不本意ながら言ってしまうのではないか。そっとしといてまたやってもらえば良いのにい。

BBQ

2008-08-18 10:16:08 | Weblog
台風と低気圧が来ていて雨の予報だったが以前から企画していたので子供を入れると25人という大所帯で無謀にも海岸でバーベキュー大会を開催した。昼過ぎから準備をして夕方から全員集合となったが、雨で2回ほど中止か?と思ったが意外にも直ぐに止んで再開。9時過ぎに天然鮎が到着して、備長炭で焼いたと思ったら本格的な雨となり撤収となってしまった。翌朝いってくれたやつの話だと「完全に炭になっていた」そうだ・・・・・・・・、誠に勿体無い。

こんな記事をみつけた 

2008-08-17 12:16:47 | Weblog
原料の値上げなどで大手メーカーが相次いで値上げに踏み切ったちくわが、ちくわを笛のように演奏する岡山県倉敷市の住宅正人(すみたく・まさと)さん(44)の活動にも影響を与えている。「実質値上げ」で音色が変わり、伴奏曲の録音し直しが必要になった。原料高騰の直撃を受け、ちくわに代わる新たな「楽器」探しも始めた。 端に入れた切り込みから息を吹き込み、表面に四つ、裏面に一つ開けた穴を指で開け閉めすると、ちくわから尺八のような重厚感ある音が流れ出す。 趣味で尺八を演奏していた住宅さんは10年ほど前、宴会に出たちくわを興味本位で吹いたのをきっかけに、ちくわ笛を開発。07年に岡山市職員を辞めるまでは、市の観光PRに各地で演奏を披露していた。今はディナーショーやイベントなど年約300回の演奏をこなし、全国を飛び回る。
住宅さんが使うのは長さ約20センチ、直径約4センチのちくわ。演奏地の地元メーカー製ちくわをスーパーなどで買い込み、笛に「改造」する。 音の変化に気づいたのは昨年1月ごろ。以前よりも高音が出るちくわが増えたため、注意して観察すると、全体の長さが短くなっていた。中には、穴の直径が大きくなって音程が変わったり、ちくわが軟らかくなって半音変わったりしたものも。 コブクロの「蕾(つぼみ)」や「ラブ・ミー・テンダー」など、レパートリー約60曲に合わせてシンセサイザーで作った伴奏曲と音程が合わなくなり、半月ほどかけて伴奏を録音し直した。 穴の拡大による“実質値上げ”は、今年に入ってからは実際の値上げに。360円だったちくわが7月には420円になるなど、各地で10~15%程度値上がりしている。原料の値上げなどで大手メーカーが相次いで値上げに踏み切ったちくわが、ちくわを笛のように演奏する岡山県倉敷市の住宅正人(すみたく・まさと)さん(44)の活動にも影響を与えている。「実質値上げ」で音色が変わり、伴奏曲の録音し直しが必要になった。原料高騰の直撃を受け、ちくわに代わる新たな「楽器」探しも始めた。 端に入れた切り込みから息を吹き込み、表面に四つ、裏面に一つ開けた穴を指で開け閉めすると、ちくわから尺八のような重厚感ある音が流れ出す。 趣味で尺八を演奏していた住宅さんは10年ほど前、宴会に出たちくわを興味本位で吹いたのをきっかけに、ちくわ笛を開発。07年に岡山市職員を辞めるまでは、市の観光PRに各地で演奏を披露していた。今はディナーショーやイベントなど年約300回の演奏をこなし、全国を飛び回る。 住宅さんが使うのは長さ約20センチ、直径約4センチのちくわ。演奏地の地元メーカー製ちくわをスーパーなどで買い込み、笛に「改造」する。 音の変化に気づいたのは昨年1月ごろ。以前よりも高音が出るちくわが増えたため、注意して観察すると、全体の長さが短くなっていた。中には、穴の直径が大きくなって音程が変わったり、ちくわが軟らかくなって半音変わったりしたものも。
コブクロの「蕾(つぼみ)」や「ラブ・ミー・テンダー」など、レパートリー約60曲に合わせてシンセサイザーで作った伴奏曲と音程が合わなくなり、半月ほどかけて伴奏を録音し直した。 穴の拡大による“実質値上げ”は、今年に入ってからは実際の値上げに。360円だったちくわが7月には420円になるなど、各地で10~15%程度値上がりしている。原料の値上げなどで大手メーカーが相次いで値上げに踏み切ったちくわが、ちくわを笛のように演奏する岡山県倉敷市の住宅正人(すみたく・まさと)さん(44)の活動にも影響を与えている。「実質値上げ」で音色が変わり、伴奏曲の録音し直しが必要になった。原料高騰の直撃を受け、ちくわに代わる新たな「楽器」探しも始めた。 端に入れた切り込みから息を吹き込み、表面に四つ、裏面に一つ開けた穴を指で開け閉めすると、ちくわから尺八のような重厚感ある音が流れ出す。 趣味で尺八を演奏していた住宅さんは10年ほど前、宴会に出たちくわを興味本位で吹いたのをきっかけに、ちくわ笛を開発。07年に岡山市職員を辞めるまでは、市の観光PRに各地で演奏を披露していた。今はディナーショーやイベントなど年約300回の演奏をこなし、全国を飛び回る。 住宅さんが使うのは長さ約20センチ、直径約4センチのちくわ。演奏地の地元メーカー製ちくわをスーパーなどで買い込み、笛に「改造」する。 音の変化に気づいたのは昨年1月ごろ。以前よりも高音が出るちくわが増えたため、注意して観察すると、全体の長さが短くなっていた。中には、穴の直径が大きくなって音程が変わったり、ちくわが軟らかくなって半音変わったりしたものも。
コブクロの「蕾(つぼみ)」や「ラブ・ミー・テンダー」など、レパートリー約60曲に合わせてシンセサイザーで作った伴奏曲と音程が合わなくなり、半月ほどかけて伴奏を録音し直した。 穴の拡大による“実質値上げ”は、今年に入ってからは実際の値上げに。360円だったちくわが7月には420円になるなど、各地で10~15%程度値上がりしている。


外務官僚、ホテル代1500万“踏み倒し”

2008-08-16 11:55:30 | Weblog
外務省経済局の男性官僚(40)が、都内のホテルの宿泊代1500万円以上を支払わず、ホテル側とトラブルになっていることが30日、関係者の話で分かった。ホテル側は刑事告訴や民事訴訟を検討しているという。この官僚は産経新聞の取材に、「確かに支払いはしていない」などと事実関係を認めた。外務省では以前、ホテル代の水増し請求事件などで職員が逮捕されており、再び外務官僚の“たかり体質”の一端が浮かんだ。複数の関係者によると、この官僚は平成18年6月から19年4月までの293日間、該当のホテルのセミスイートルームに宿泊。1泊の料金は5万2500円で、合計で約1538万円の債務が生じたが、現在まで全く支払われていない。官僚は家庭の事情で都内の自宅を出た後、知人の紹介などがあってホテル宿泊を始め、そこから東京・霞が関の外務省に出勤していた。19年4月以降は官舎に移り住んでいるという。ホテル側はこれまで再三にわたって支払いを求めたが、応じる気配がないとして、今年7月に請求書を送付。官僚は数日後にホテルに出向き、謝罪文を示したという。
この謝罪文では「極めて礼節を欠いた不義理を働いたことにつき、一人の人間として本当に恥じ入るばかりであり、申し開きのことばもございません」としながら、「今の自分にはとても支払い能力はございません。せめて金額を一般客室料金×宿泊日数としてお支払いさせていただくことでご検討頂けないでしょうか」と“割り引き”を求めている。だが、ホテル側は「これまで誠意ある態度が一切みられなかった」と納得しておらず、官僚に対し刑事・民事両面での措置を検討しているという。官僚は産経新聞の取材に、「宿泊したことや料金を支払っていないのは事実で、金額については先方とお話させていただきたい。もちろん払う意志はあり、誠意は尽くすつもり」などと話している。外務省をめぐっては平成13年、要人外国訪問支援室長による外務機密費詐取や課長補佐によるハイヤー代水増し請求、ホテル代水増し請求が次々と発覚し、関係者が逮捕・起訴されるなど、金銭に絡む問題が多発。昨年8月には、在外公館に勤務していた職員が公金を着服したとして懲戒免職処分となっている。


コロンビアで未知の文明発見

2008-08-16 09:54:33 | Weblog
コロンビアで住宅建設用の土地を整備していた建築業者が古代の埋葬地を発見した。この遺跡は、これまでほとんど知られていない2つの文明に関係しているという。この場所はボゴタ南東部のウスメ地区にある5ヘクタールの土地で、1000近くの墓が含まれており、見つかった遺骨の中には人間の生け贄の犠牲者だったと考えられるものもある。現地を調査する人類学者の1人、コロンビア国立大学のアナ・マリア・グルート氏によると、犠牲者らしき遺骨は、おそらく生きたまま埋められた若い女性のものだった。「恐ろしさのあまり口が開いているようだ。なにかをしっかりつかもうとして手はぎゅっと縮んでいる」。別の墓には脛骨(ひざ下の骨)が曲がった男性の遺骨があるが、この男性はシャーマンだった可能性がある。スペイン人の観測者たちは16世紀に、日光に当たらずに洞窟の中で長期間過ごす先住民のシャーマンについて書き残している。グルート氏の同僚であるビルジリオ・ベセラ氏は、日光に当たらないとビタミンDが不足するため、骨が曲がってしまうと説明する。この土地は占有された時代や長さの点でもユニークだ、と考古学者たちは指摘している。遺骨とともに出土した陶器の分析結果に基づくと、墓の時代には幅があり、紀元前後から16世紀にまで及んでいる。6~16世紀の間、この場所はムイスカ族に占有されていたらしい。ムイスカはコロンビアで最も重要な文明の1つだが、詳しいことはほとんどわかっていない。「さまざまな時代の遺骨や遺物が豊富に出土した。ウスメのような定住地は、その地域が長い占有期間のさまざまな時代を通じてどのように発展してきたかを探るチャンスを与えてくれる」とグルート氏は付け加えた。分析が進めば、寿命や食生活、病気などのほか、日常生活や社会組織のさまざまな側面がさらに詳しく明らかになるだろう。