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世の中の不思議な事を勝手に追求する中年親父、何処まで行くのか?何の意味があるのか?

秋の味覚さつま芋

2006-10-31 17:14:24 | Weblog
隣の会社の人から家庭菜園で採れたさつま芋を頂いた。見てみると、昔のものとは違い結構形もそこそこだし綺麗に見えた、さっそく今晩は女房に頼んで天婦羅にしよう!!なんて献立も知らず勝手な想像をしている。
中学校の時に自転車で1時間くらい走って殆ど毎週「盗芋」に行っていた事を思い出した。ポケットにマッチを忍ばせ一面の芋畑に到着し、手当たり次第探って一番食べやすいサイズのサツマイモをガンガン取って、素早く自転車で逃走!して落ち合い場所の工事中の土管の中で枯れ草や材木で火を炊いて焼き芋をしていた。別に終戦当時の欠食児童の時代でもないので特別腹が減って食べるものが無いというものでも無いが、やはりスリルを楽しみたかったと思う。そんなある日例によって焼き芋を食べていたら土管の端から人が歩いてきた、ヤバイって反対側に走ったら今度は先生の「おいお前たち!!」の声。もう観念するしかなく、スゴスゴト土管の外に出て行ってみると、手回し良く皆の親も居た。それから先の話はあまりにも悲しくて覚えていたない。というわけでこの時期になると焚き火の匂いとホクホクに焼けた焼き芋が妙に恋しくなる。

弱肉強食と淘汰

2006-10-31 11:07:22 | Weblog
昨晩あるテレビ番組で一番強い動物(海のだったか?)のシュミレーションをやっていた。内容は鮫とワニのデータをコンピュータに取り込んでバーチャル対決をするというものだ、どこかの大学の教授と生徒が真剣に取り組んでいた。
結果として鮫が勝ったという仮想対決だった。それが終わってからニュースでは高校での必修科目を受験勉強を優先させたのか?教えなかったというので全国で5万人近くも高校を卒業できなくなっているというものだった、と同時に又中学生がイジメを苦にして自殺をしたというものもやっていた。その後僕は「シャルウイ・ダンス」「スペースカーボーウイ」の2本を見たものだから今朝起きたのは9時だった。
何だかスッキリしないのだが、自然界では当然の事ながら食物連鎖があり、弱肉強食が当然のように毎日繰り替えされていて、特に病弱だったり群れから離れたすれば一番の標的となり100パーセント命は無くなる。人間も動物な訳だから群れから離れたり、一人で生きて行けそうになるまで親が面倒を見なければいけないのか?さうなると「過保護」とか「マザコン」だとか言われて尚一層ひとり立ちし難くなる。どれくらい大昔まで遡るかは不明だが、学校も無い時代は恐らく親が生き方(獲物の取り方)を教え、兄弟が力を合わせて狩をし、捕れた獲物は家族で分け合うという事をしていたのに、現代では家では個別に部屋に篭り、食事もバラバラで会話も無い。学校に行けば受験優先で成績が良い順番に適正など関係なく優良企業に就職する。特に○○大学とか○○学部に入る為には学業優先で、友達と遊ぶなんてあり得ない生活を少年から青年の一番大事な時期に送らせられる、ある意味ブロイラーみたいなものだ。
そこで勉強の苦手なもの、身体の弱いもの、家庭環境が違うもの、が苛められ一番身体が大きくて態度がデカイものが番長的立場でクラスを支配する・・・・・、そうなると勉強が出来ようが出来まいが関係無く追従せざせるを得なくなる。でも結果として何十年も立つと立場が逆転し、平凡な一市民と高級官僚のキャリア組か大企業の重役ともの凄い差がついている。これが人生?とすればまだ淘汰されて死ぬよりマシと考えるか、苛めを苦にして死んだほうがマシか?それは先生ではなくて親が教えなければならない、勿論親の背中を子供は見ているから職人であろうが農家
であろうが親は全て素晴らしい!!という姿勢を示さねば駄目だろう。どんなに理不尽であろうが道理に合わないであれ、親は絶対子供を守り抜く、それを背中の子供が見ていて又自分の子供にも同じ事をする、それでも駄目なら本当の淘汰だろうから諦めるしかない、でも10代の子供が自分で命を絶つという親でも出来ない行為をせざるを得ない状況は真にもって異常事態だ。僕なんかも色んな意味でドンドン追い越され、仕事を取られ弱い子羊ならぬ弱い子豚と化している現状であるが、企業がセールスをして仕事を取ってドンドン大きくなって、取られた零細企業の社長が借金苦で自殺する・・・・・・・、自分から選んで社長になったり就職するのだから諦めるしかないが、これと子供の自殺とは全く次元が違い「社会構造がおかしくなっている」て評論家の某氏が言っていたが、そうかもしれないけど、先生は自殺はイケナイとは教えるが逃げてもイケナイとも言う、また学校を休むと親が心配もする。だから嫌だけど学校に行くから問題が起きる。社会全体が70年代前半の「心優しい変身するヒーロー」「スーパーマン」を求めていることは確かだ。そういう意味で昨晩見た「スペース・カーボウイ」のクリント・イーストウッドとトミー・リー・ジョーンズがいい味を出していたし最後の音楽が音楽親父の胸をジーンと熱くさせた。

須々木と向日葵

2006-10-30 13:45:32 | Weblog
出勤途中例によって挙動不審的にきょろきょろしていたら、ススキがあって隣に向日葵も咲いていた。本来どうか知らないけど季節のイメージ的には完全に同居しないものだとばっかり思っていたが、意外に寒くても向日葵は咲いているみたいだ。という事はススキは何時まであるのだろうか?あと半月もたてば霙の季節になるのでそれまではありそうな気配なので、雪と同居なんてするものなのか?

今日のオジサン

2006-10-30 13:10:49 | Weblog
今朝も朝から親父シンガーの録音。来たと思ったら2回唄って「乗らない」といって帰ってしまった。まあこんな感じが続けばお金にもなるし簡単で良いのだが、いつまでも続けている訳にもいかない年齢になっているのでねえ・・・・・・・。本人が一番考えているんだろうけど、以外に明るい態度だったので逆に心配になってしまった。
うまくいかなくて超明るく振舞われてもねえ!!、対応に困ってしまったのでした。

何の成分やら?

2006-10-30 13:06:37 | Weblog
たまたま通行していたら工場の煙突を発見、白い煙なのか水蒸気なりかが立ち上っていた。良く見るとか風も無いのに下に流れている?こんなのってあるのか?と暫く見ていたけど上に上がらないって事は空気より重い成分が吹くまれているんだろう・・・・・・・、もしかしてなんかの有害物質か?とも考えたが、煙草を日常的に吸っている身としては特別気にも留めないでその場を離れた。でも近所の住民は結構気にしているのかなあ。

うろこ雲

2006-10-30 13:01:54 | Weblog
土曜日は文字通り秋晴れの一日だった、定期ライブの選曲をしてから少しだけ楽器を磨こうと思いコーヒーを入れて灰皿を持ってベランダに出たら、秋の平に鱗雲を発見!!、段々ベランダに出にくくなるんだろうなあ?とマイサックスを触っていたら、次から次に錆びを発見したので掃除をしていたら2時間も居たので女房に相当馬鹿にされてしまった。確かに好き事だけは相当根性が入る音楽親父でした。

移住計画

2006-10-23 08:27:27 | Weblog
昨日の練習に先輩ミュージシャンが遊びに来た。先週も事務所に来て色々話をしたが、「ニューヨークに永住して音楽をやりたい」という希望を何年も前から持っていて、いよいよ機が熟したので決行するという。今回は若干接触がある関係で出来る範囲で僕がお手伝いをすることになった。とはいっても現実的には具体的な仕事がある訳じゃなくて、現地に行ってオーディションもしくは知り合いに紹介してもらって仕事を探すというパターン、ある程度英語も喋れるしプレイのスタイルも読譜力も一級品なのでキッカケさえあれば絶対喜んでもらう仕事が出来ると彼は云う。
甘いかもしれないという声も多数ある通り、無理は重々承知の上での計画なのだそうだから、なんとか希望をかなえてあげたい。しかし、人間の希望というか望みというのは想像できないほど大きいものだと実感した、50台半ばを過ぎた者が尚一層の向上心を持って可能性に懸けてみる事はなんて素晴らしいのだろう!!、そう思った。

さて、それを自分に置き換えてみる!!、確かに僕も海外で仕事をして暮らしてみたいとは思うが、当然ながら何処でも良いという事ではなく、人の魅力・町の魅力・仕事の魅力・生活し易さ、なんていうのが基本的な選定基準になっている。という事は僕が魅力を感じるイコール結構沢山の人達も同じだるうから当然競争率が上がって、僕程度の能力しか無い人間は生き残って行けない・・・・・・・・・(悲しい現実です)
。逆に競争率の低い所に行ってみたところで、もともと好きな場所でなければ楽しくも無いだろうし仕事にありつけたとしても長期生活はどうかな?という不安感もある。知り合いに沢山海外で暮らしている人が居るが皆本当に頑張って暮らしている。
ニューヨークだけでいえば、フリーライターの女性・民宿のオーナー・音楽家・サウンドエンジニア・ツアーコンダクター、人数にすると僕が知っている日本人でニューヨークを拠点にして仕事をして生活をしている人は40人ほど居る、でも40しか居ないから相当な競争率なんだろう!!、それを考えてみると重ねがさね僕には無理だな。

私の好きなもの

2006-10-22 02:57:04 | Weblog
何十年も前、そう昭和の時代に「私の好きなもの」っていう歌があった。というかはやったのかどうかは判らないが当時としては洒落た歌だった。ここに書く位だから当然の事ながら僕も好きだった。 洗い立てのジーンズ・ボサノバのリズム~ 色々と
自分が好きなものが並んでいって、最後に「やっぱりあなたが一番好き」というまあラブソングだった(好きなら覚えてろ!!)。
ここ数日見た映画は、「奥様は魔女」「ユーブガットメール」「イルマーレ」「素晴らしき日」「めぐり逢い」「スピード2」「フライトプラン」「ユナイテッド93」「ワールドトレードセンター」「オータムインニューヨーク」「博士の愛した数式」「大停電の夜に」と結構節操無くというか手当たり次第見ている。確かに好きな映画の傾向とかはあるし嫌いなものは絶対見なかったが、最近になって以前に公開された時に好きになれなくて(見てもいないくせに)見なかった者を年をくってから見てみると以外に良い映画というのは確かに心を打つものがある事が判った。兎に角映画はゴージャスだし、殆どの映画のテーマが「愛」とか「人生」「友情」「人間」を描いているので僕としては本当に勉強させてもらっている。
映画だけでなく、食べ物・音楽・服・靴・装飾小物・などいちいち好きなものと嫌いなもの(もしくは大して好きではないもの)があって、好きなものは兎に角好き!!という姿勢を50年近くも貫いているっていうか我侭をしている。

そんな中でダントツに好きなものは「夜景」だ。どこの地域でも良いし、どんな時間帯でも構わないけど都会でなければ駄目で、俗に言う「100万ドルの夜景」みたいな派手なものも駄目で、ミッドタウンのホテルの窓から見る明け方の道路とかニュージャージー川の畔から見るダウンタウンとか、人の営みがあってそれが静まった頃の都会的暗闇と少々の明かりと少々の音が大好きなのだ。
僕の住んでいるところは比較的都会の中心部に近くて昼間はうるさくて殆ど窓は閉めっぱなしなのだが、夜が更けるとともにドンドン通行量が減っていって明け方になると歩いている人の足音が聞こえる位い静かになる、この短い時間が大好きで結構ベランダから眺めている。本当の中心部にはビルが沢山あるので一晩中明かりが点いていてそれはそれなりに格好良い眺めも大好きだ。ベランダのジャングルの隙間に椅子とテーブルを用意して一晩に何回もコーヒーとタバコを持って短い時間ほ過ごす。
そうしながら色々考えたり悩んだりしているのが日課になってしまったら、これからの寒い時期はどうする?吹雪の中ベランダでコーヒー?まず無理だ。早く寝て夢の中で考える事になるのか?

最近僕の近くで、好きなくせに好きとは言わずに告白した奴がいて(当然うまくいく筈がない)、その後の修復を頼まれている。人間の怖い所の一つは「思い込み」がある。自分がそう思って長い時間が経つと相手も同じ思いだと勘違いをしてしまうことが原因なのだが、好きというのは「私の好きなもの」の中に沢山ある、当然その度合いも様々だ。その上にあるのが愛だとすれば、好きが高じて・・・・・・・、というものが愛に変化する?まあ一方的にはそうなるのかも知れないが、相思相愛でなければ男女の恋愛は成り立たないし、長くは続かないのだろう。簡単に修復を依頼されても僕としては大変な労力が要る事だし、全くその気が無い相手に一方的に自分の勘違いな思いをブツケテおいて、断られるやいなや「あれは本心ではなかった」と第三者に頼むなんて本当に最低野郎だ!!、なんだかんだ云っても人間なのだから自分の好きなものに順位を点けて最高ランクに属するものを追求するなり可愛がるなりすれば良い、いろんなものが好きな僕はそうしているし当然それを理解している人しか回りに居ないと信じている。



時期ねた(柿編)

2006-10-20 14:53:47 | Weblog
小学校の悪がきだった僕らは毎日の登下校の時に少し遠回りをして地主様の庭の柿を盗みに行った。しかし誰が取っても何処を取っても渋柿にしか当たらない。子供だから一本の木か全部渋柿か甘柿かのどちらでしかないなんて知る由も無かった。
ある日ふっと気がついてーた、(自分たちが食べるから苦いのだ)友達の家の犬を連れてきた「毒味」をさせた。最初は喜んで走って柿に飛びついた犬が、全部吐き出して無理やり引っ張って来ても見向きもしなくなる、そうすると2号犬の登場になり、結局5号犬のあたりで持ち主のおばあちゃんが「みんな渋柿だよ」と教えてくれた。
それどころかかわいそうだったのか本物の甘柿を皆に食べさせてくれた。40年も前の事だが、妙に鮮明に柿の渋さとやり取りを覚えている。

パワハラだそうだ。

2006-10-17 23:36:11 | Weblog
最近良く聞くようになった言葉「セクハラ」「パワハラ」。さっきもニュースで校長に叱られていた教師が自殺したニュースを放送していた。
何が良いとか悪いとか僕が言う事は出来ないが僕の経験した事を少し書いてみようと思う。
昭和30年代の終わり僕たちは小学校に通っていて、当時の小学校の教師は両極端で「熱血新米教師」と「ぐうたらベテラン教師」がいた。やたら口うるさく言うわりに具体的な方法を教えてくれない先生に口答えした僕は放課後本当にバケツを持って2時間以上も廊下に立たされた。その後いつもより遅く帰って食卓で遅く帰った理由を父親に話すと、「当たり前だ」と親父にも怒られた。だからそんなもんかあ、と思いながら生活していたので、先輩でジャイアンタイプの人に田んぼに突き落とされて帰っても「弱いお前が悪い」だった。そんなもんだから中学になって自分より身体がずーっと小さい先生に怒鳴られても全然気にもしなかったし、「おれが悪いんだから」と素直に謝ってその場をしのいでいた。ある日放課後教務室に来いって呼び出しを受けたので行ってみると、あんなに威張っていた担任が校長だったか教頭だったか忘れたが、ガンガン怒られていた。そんなもんかあ?と思って帰って親父に言ったら「当たり前だろ!!」また怒られた。理由といえば、どこの世界でも年長者・先輩・上司が偉い!!なんて事なくても怒られて当然だ。まあこれも極端な話ではあるがある意味当たっていた。先生で有ろうが医者であろうが弁護士で有ろうが「ヒヨコ」の時は怒られるへべきだし、それを真剣に聞くべきではない?まあ可笑しい話ではあるが結構的を得ていると思い50年近く生きてきた。自分の地位を利用して立場の弱い者を一方的に従わせたり嫌がる行為を「セクハラ・パワハラ」とするならば、怖くて会社では一言も言葉が話せなくなる!!って某大手楽器店の部長が言っていた、怒るどころか指導もとんでもなく「指示」も危ういのだという。「あほな社会が来たもんだ」と云うのだが、確かに僕もそう思う。上司が部下の適正を見ないで辞めそうな奴に「辞めてしまえ」と云えば辞めるだろうし、酒が飲めない者に「飲みにいこう」と誘えば嫌がって辞めるかもしけない。逆に根性が座っている奴を大きく育てる一環で「辞めてしまえ」といえば「もう一度頑張ります」と帰ってくるのではないか。
校長が一方的に教師を教務室で皆が居る前で毎日詰ったりすれば気の弱い人は本当に自殺してしまうかもしれない、いや実際にそうしたのだから。本当の事を言えばその校長にカリスマ性があったなら多少不条理なことでも聞いたんだろうね、実際僕たちもそうやって育ってきたし、社会に出てからも生き抜いてきたのだからさあ。
「多少出鱈目だけどあの人好きだから我慢するか」ってお互い思えば楽になるんだろうね。

今朝も撃沈!

2006-10-17 14:10:34 | Weblog
午前中はいつものオジサンシンガーのボーカルレコーディング。毎週2回平均で録音に来るのだが中々OKが出ない(出さない)、そこがセルフプロデュースの強みであり弱点でもある。全12曲のうちまだボーカルが撮れているのは1曲も無い、予定では12月にリリースになっているので又越冬か?、予定の12月というのは一昨年の話し!!。結局2年も延びている仕事でありました。まあ根気がある事は素晴らしいが僕が駄目になるかもしれない!!。

想像力が豊かになる

2006-10-16 23:27:39 | Weblog
快晴の空にポツンと一つの雲が目に入った。アダムスキータイプのUFOが雲に隠れて地球を監視していて、中には金星人が数人いる。その姿は地球人そのもので・・・・・・。なんて馬鹿げた話を信じている人が現実にいるのだろうか?
確かに想像しているだけで楽しくなるのだが、実際そんな事があると判ったら怖くて空も見られない!!、タイムマシーンの完成も間近だという話もあるトンでもない世の中だ。ただ、全くの作り話とか空想だとかいう事も僕たち凡人には解らない。
小学生の頃、本当に良くSF小説を読み漁ったものだった。実際に将来こんなことが可能になるのか?なんて思ったものだが、携帯電話の普及に始まりGPSだとかロボットが人間と全く同じ動作をしたり、デジタルカメラもそうだし僕たちが仕事をしている音響とか照明も飛躍的に進歩している。だから近い将来は創造も出来ない世の中になっているのかも知れない、でもその時はもう生きていないので関係ないか・・・・・・!
個人的希望からすると生きている間にもっともっと発達発展のスピードを上げて欲しいものだ。

いじめ

2006-10-14 12:09:16 | Weblog
最近特に多くなったような感じ(報道が多くなったせいもあるのか)のいじめ問題。
このまえ同窓会に出たときに「小学校のときお前をいじめてた」という奴の隣になって興味深く話しを聞いた。彼は現在放送局に勤務していて東京にいるので僕は殆ど会ってはいない、中学を卒業してから2回くらいは会っているのだが今回始めて「いじめ」の話を聞いたし、僕自身は全く覚えが無い。同席した友人たちも事実確認はしていないそうなので、そんな事実は無いと思うのだが本人が「いじめた」って言うのだから?そうなんだろうが、実際の話しとしてこんなことが沢山あるのではないだろうか?。逆に事実として無いのに「いじめられた」と感じて特別な行動を起こしたりトラウマになったりしているも知れない。集団生活を営む上において得てして力の無いものがいかにも有るかのよう自分を見せて有利に事を運ぶという事があるが、力とは「才能」「お金」「体力」なのだろうか?身体が小さくて非力な物がマッチョな人を見ると力があると感じ、どんなに努力をしてもかなわないような演奏をする人を見て能力が有ると感じる。僕たちみたいな貧乏人が億万長者を見て、とても太刀打ちできないと感じる。しかし、実はそういう人達は凡人が想像も出来ないような努力をして得た当然のものもあるかもしれない普通に生活していては絶対不可能な事を実現させている人達も沢山いるのも事実だし、誰もがそうなりたいと願うことだろう。
だから僕を苛めたって言う彼は本当に苛めたかったんだろう?と思ってやることにした。(でも実は苛めに気がつかない御めでたい僕だったりして)

映画の話し

2006-10-12 16:18:22 | Weblog
今月に入ってから調子に乗って結構沢山映画を見ている、劇場に行ったりレンタルDVDを借りたり、昔のビデオを友人から借りたりしてジャンルも俳優も音楽も全く問わずに手当たり次第映画三昧の日々?を送っている。
その理由としては、仕事が暇だって事もあるし、どうしても午前3時まで起きていなければ駄目な事もある。タイトル数としては30以上あるので間違いなく今月に入ってから600時間近くを映画鑑賞に費やした訳だ。小難しい事はさて置いて、映画というのは本当に魅力があるものだし、とにかくゴージャスだ。どんなにチープな三流映画でもテレビドラマには無いスピーディさと衣装・セット・ロケ地などの緻密な計算が成り立っている。友達には沢山テレビの仕事をしている奴がいるので申し訳ないとは思うが、やっぱり映画は岡目がかかっている。一般的なテレビの二時間ドラマの制作費が2千万円で、特番になる五千万円が平均だと聞く!!、という事は一億円や二億円程度では映画は作れない?って事!!、当然です。低予算の映画でも最低五億円なんて事はざらにあり、友達の映画屋さんが五億や十億で映画なんて作れない!!なんて言っていたのを思い出した。(ただしバブルの絶頂期だったから今は下がっているかも)

原作者が書いた膨大なストーリーを2時間の世界に凝縮して全世界どんな国の人にも理解できるストーリーとキャスティングをする事から始まり、スタッフが機材を持ってロケに周り、スタジオではセットが作られて現実さらがらのストーリーが展開する・・・・・、その中でも一番僕が好きなのは、お金持ちは何となく嫌な奴になっているし、貧乏人は何となく人間味溢れるよう描かれている事。商業主義全盛の世の中だからお金がある人は当然豊かな生活を送り、それ相応の教育を受け社会に出てからも、自然にある程度の地位について結婚して子供を生んで・・・・・・と続いて行く。そんな現実から逃避するように実際はありもしない事は判っているのにアメリカンドリームを描いた映画、貧乏人の黒人が白人の絶世の美女と恋に落ちる映画。
未来を(過去を)操作して自由に行き来するSFストーリー。など等、現実性はないまだが、ふとありそうな題材を見つけてきてお金をかけて製作するのが楽しい映画(良い映画)だと僕は個人的に思っている。

どこの国の映画俳優も映画女優も素晴らしく格好良いし、どんな映画でも相当贅沢に音楽を作っているし、普通に感動して見ていられるって事は相当手が込んだセットの中で演技をしているのだろう?、数年前にふと朝飯を食べに立ち寄ったチャイナタウンでゲリラ撮影をしていた。友人と暫く見ていたが進行が遅くて展開が理解出来なかったので近くの朝粥の店に入って出てきたらまだ同じシーンを撮影していた。それが映画というものだし、何もかも急いでいないから手の込んだお金がかかった映画が出来上がるのだ。これまたたまたま一昨日見た香港映画に僕たちが見たシーンが入っていたが、まる一日近く撮影していたのだろう(恐らく)に使用していたのは30秒も無かった。こんな技術が進んだ今日でも映画という総合芸術の頂点を維持するのは大変な事なのだから、昔の名作と言われるものは相当困難を極めた過程があったのだろうと思うと見る映画全てが納得出来るし、味が感じられる。
いやあ!本当に映画っていいですね!、幸せになれるからね。

同窓会は楽しかった。

2006-10-11 18:37:43 | Weblog
日曜日に中学校の同窓会かあった。所要で僕は二次会からの参加となったが、会場に到着すると僕が二次会一番乗り。暫くすると懐かしい顔が次から次と入ってくる!!。
いやあ本当に中学以来の奴もいれば、毎年会う友もいる。聞いたら一次会は80人弱だったというから卒業して35年経っても中々の団結だ!!、8クラスあったので1クラス10人程度?いやいや数字の上では4分の1だが、参加者の中には遠くからわざわざ来てくれた人も多かったので、地元で待っている僕たちからすると本当にうれしかった。当然なから職業も家庭環境もバラバラで、孫が生まれた人も沢山いたし、一番したの子供が去年生まれた!なんて羨ましい者も数人いた。異色の参加者はなんと現在はうら占いで生計を立てている女性がいた。なかなか雰囲気のあるファッションで結構スポットライトが当たっていた。昔の事だから何して遊んだなんて当然思い出せないし、下手すれば名前も顔もすっかり忘れているお互いが、○○橋の下でタバコを吸った・・・・・・・・、なんて言うと直ぐに40年前に戻れてしまう、不思議なマジックみたいなものだ。大企業の重役も居れば不動産会社の社長、医者も居た、色々各クラスを回って話しをたが、皆立派になったものだ。クラスは違うが非常に聡明な女性で話していると楽しくていつも時間が無くなってしまう○崎、整体士の○倉、若い時に住んでいたアルジェリアの話をしてくれた○岡、他沢山のみんな・・・・・・・・・・、あまりに楽しかったもんたからバーボンを一本半も飲んだら次の日は夕方までダウンしていた。