隣の会社の人から家庭菜園で採れたさつま芋を頂いた。見てみると、昔のものとは違い結構形もそこそこだし綺麗に見えた、さっそく今晩は女房に頼んで天婦羅にしよう!!なんて献立も知らず勝手な想像をしている。
中学校の時に自転車で1時間くらい走って殆ど毎週「盗芋」に行っていた事を思い出した。ポケットにマッチを忍ばせ一面の芋畑に到着し、手当たり次第探って一番食べやすいサイズのサツマイモをガンガン取って、素早く自転車で逃走!して落ち合い場所の工事中の土管の中で枯れ草や材木で火を炊いて焼き芋をしていた。別に終戦当時の欠食児童の時代でもないので特別腹が減って食べるものが無いというものでも無いが、やはりスリルを楽しみたかったと思う。そんなある日例によって焼き芋を食べていたら土管の端から人が歩いてきた、ヤバイって反対側に走ったら今度は先生の「おいお前たち!!」の声。もう観念するしかなく、スゴスゴト土管の外に出て行ってみると、手回し良く皆の親も居た。それから先の話はあまりにも悲しくて覚えていたない。というわけでこの時期になると焚き火の匂いとホクホクに焼けた焼き芋が妙に恋しくなる。
中学校の時に自転車で1時間くらい走って殆ど毎週「盗芋」に行っていた事を思い出した。ポケットにマッチを忍ばせ一面の芋畑に到着し、手当たり次第探って一番食べやすいサイズのサツマイモをガンガン取って、素早く自転車で逃走!して落ち合い場所の工事中の土管の中で枯れ草や材木で火を炊いて焼き芋をしていた。別に終戦当時の欠食児童の時代でもないので特別腹が減って食べるものが無いというものでも無いが、やはりスリルを楽しみたかったと思う。そんなある日例によって焼き芋を食べていたら土管の端から人が歩いてきた、ヤバイって反対側に走ったら今度は先生の「おいお前たち!!」の声。もう観念するしかなく、スゴスゴト土管の外に出て行ってみると、手回し良く皆の親も居た。それから先の話はあまりにも悲しくて覚えていたない。というわけでこの時期になると焚き火の匂いとホクホクに焼けた焼き芋が妙に恋しくなる。