ザクとは違うのよね

投稿再開しました。 できるだけこまめに更新します。。。

義経(北の王者の死)

2005-12-05 22:25:52 | テレビ
 ようやく平泉に到着した一行。あの屏風以下、既に荷物は届いておりました。御館たちは、荷物が届いたことで義経一行が平泉を目指していることが分かっていたのに、なかなか到着しないもんだから気をもんだだろうな(実際には荷物の宅配なんてなっただろうけれど)。

 平泉へやってきた吉次に、静が都へ帰されたことを聞かされる。そして、出産していたことも。義経のことを思い、姫が生まれ、ともに都に帰ったと嘘をつくが、なぜかそれが嘘だと見抜かれてしまう。そんな洞察力があったんなら、今のこの状況はあり得ないだろうに。
 それなのに、忠衡に屏風のこと尋ねられて出た答えが、「我らの目指す新しき国です」。居候がそんな野心的な発言をして大丈夫なのか?

 秀衡が義経をかくまったことを察知した鎌倉は、義経を引き渡す院宣を出すよう院へ迫る。そこへ久々登場院トリオ。法皇は、いつもより多めに目をキョロキョロさせてました。「思案じゃ、思案じゃ」という声が聞こえてきそう。

 秀衡と頼朝の腹の探り合いは、今日の見所の一つ。鎌倉からの要求に対する秀衡の不敵な笑みは大物感たっぷり。高橋英樹が弁慶をやってたらどうだっただろうなぁと考えてしまった。逆にマツケンが秀衡でも良かったかなと。
 しかし、貢物を見た頼朝は、恭順とは取らずに余裕と見た。どうやったらそんな深い考察ができるんだろう。

 そんな中、泰衡を4代目に指名した途端倒れこんだ秀衡。非常にドラマ的なタイミングです。枕元に皆を呼び、今後は義経を将と仰ぎ、団結して鎌倉方を迎え撃てと遺言。合わせて、「たとえ義経を差し出しても、鎌倉は奥州を許すつもりはないぞ」と口をすっぱく申し伝えていれば歴史は変わったかも?なんて、甘いたとえ話はこの際考えないようにしよう。だが、結末を知っているだけに歯がゆさが倍増だ。
 そして、とうとう秀衡がこの世を去ってしまう。

 秀衡の死が露見したことで、一気に攻勢をかける鎌倉方。これに対し、いったんは兄弟力を合わせて義経を守ると宣言した泰衡も次第に動揺していく。渡辺いっけいは、頼りない役をやらせたらはまるね。オロオロぶりが見事です。国衡(長島一茂)は逆に頼もしく思えた。

 さて、1年続いた大河も来週で最終回。タイトルが「新しき国へ」と予想通り。「夢の国」とか「新しき国」というキーワードじゃないかなとは思っていたので。静ちゃんも少し出てくれそうで嬉しい限り。本当は萌様も再登場して欲しいのだが。


 おまけだが、以前からNHKドラマ「武蔵坊弁慶」の良さをお伝えしていたが、何と!その「武蔵坊弁慶」が今ホームドラマチャンネルというCSで再放送しているではないか!
 実は、明日そちらでは最終回を迎えてしまうわけだが、8日から再びスタートするみたい。コイツは絶対録画して観ねばいやぁ、楽しみだぁ


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