やったぁ～！

　ロッテ、３１年ぶりにリーグ制覇！！

　いやあ、３戦目のまさかの逆転負けから昨日の敗戦、そして今日中盤までの試合展開を見ている限り、もう一歩で勝てないかぁと肩を落としつつ家に帰ると、なんと、いつの間にか逆転してるじゃないか！
　しかし、ちょうど８回裏、藪田の連続四球でバッターはカブレラというピンチ。頼むっ、何とか抑えてと祈っていると、何とかライトライナーに。

　しかししかし、最終回に出てきたのは、前回４点差を追いつかれた小林雅。「お前でやられたらしょうがない」ってことでしょ。その意気に応えなきゃ男じゃないぜぇ。
　と思ったのも束の間、追い込みながら先頭打者を歩かせてしまう。くぅ～、この前の再現か？ドキドキ。
　次なるバッター柴原はセカンドフライ。よく取った。この鉄壁の守備が今年のロッテの強さなんだよな。
　でも、最後のバッターはサヨナラヒットの川崎。うーん、タイミングが悪い。無理に勝負せずに、じっくり、じっくりだぞ。

　その２球目、打球が高々と外野に上がった。やったぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！　ロッテ優勝だぁ！！！

　ほんとにほんとに、ソフトバンクが勝たなくてよかったぁ（ホークスファンにはごめんなさい）。ロッテにとって、阪神より長い金やん以来の優勝。
　近年、渡辺、小林宏、小野、薮田、小林雅など投手陣は良かったが、いかんせん打線が弱かった。そこへ、今年西岡、今江、里崎など、決して長打力はないものの攻撃陣が強化されたのが大きい。

　このプレーオフ、どのゲームも非常に緊迫したゲームばかりだった。西武戦を合わせて７試合中１点差ゲームが実に５試合。残りの２試合もわずか２点差。投手陣が踏ん張り、少ないチャンスをモノにして得点する。観ていて渋いゲームばかりだが、これを凌いで勝ってきた強さは相当なもの。

　前にも書いたが、阪神にも日本一になってもらいたいし、もちろんロッテにも勝ってほしい。これから日本シリーズへ向けて悩ましい日々が続きそうだ。


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