10月30日(水） 作品紹介その３

晩夏の雨を描いた作品 "Rain" は9月をイメージして描いた作品だが・・・





もうすぐ11月なのに台風21号が接近中という異常気象・・・


"Appearance"は地球温暖化で「なにか」が現れることを予知した作品だが、まさか11月の台風とは思わなかった。




"JAZZ NIGHT 2"　は


地球外惑星からの風景を描いたもので・・・




「時計仕掛けの太陽」はスタンリーキューブリック監督の「時計仕掛けのオレンジ」をモジったタイトルで


太陽と言えどもいずれ寿命を終える運命である「諸行無常」観を表現して「物質世界」の限界を再確認し・・・





2016年に「関西国画賞」を頂いた作品 "NOA in JUPITER" （130号×２） では文明の利器の限界を表現した






初期の作品　"ANOYO KONOYO" に至っては


もはや3次元空間であるこの物質世界とは境界を異にする世界観だったのだが




そんなことを夢想していると・・・


やはり「降り始めの雨」「雨上がりの時間」のような地球の自然の姿が最も美しいと感じられる




その向こう岸には文明の光もチラチラ見え隠れしていて


「街の明かりが・・・」がこの作品のタイトルだが、思わず「ブルーライト横浜～」と口ずさんでしまいそうだ




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