永遠の生命、安心

永遠の生命と永遠の安心を得る方法を紹介します。

今ある物を活用 (きらく仙女さんの日記の転載)

2021年09月14日 | 日記
皆様お元気でしょうか? 私は最近、
外出を控えています分、時間の余裕ができまして、
長年の習慣を見直すなどして、結構新鮮な暮らしになっております。

新しく購入せずとも、色々な道具や未使用の衣類などもあるものです。
こんな物を仕舞い込んでいたのか、と我ながら可笑しくなったりします。
例えば、室内運動の時に役立つ座布団や着られそうな服も見つかりました。

忘れていた物の再発見も面白いですが、いつも使って見慣れている道具でも、
置き場所や置く向きを少し変えるだけで随分と使いやすくなる事があります。
何故こんな簡単な事に気付かなかったのかと不思議な感じまでいたします。

それは多分、そういうものだと思い込んでいて、もっと使い易くするには?
等の問題提起をしないまま習慣的に過ごしていたからであろうと思います。
気付く事は不思議に繋がります。そして、昨日より今日が改善される筈。

ところで、今ある物で活用すれば素晴らしく有益な物の代表は、やはり、
自己の身体と感覚器官でしょう。道縁を得て修養をされている皆様には、
ご自身の様々な機能を十分に使いこなして頂きたいと改めて思います。

自身に備わる、生命に直接係わる高機能の修養道具が、もし活用されずに
仕舞い込まれていたり、使い方が良くないなら、実にもったいないです!
形坐は毎日行っていると思っておられる方も、今一度ご確認願います。

形坐の時の基本事項でも、早合点や我流の習慣など無いでしょうか?
例えば、順調に気が巡る状態では手の位置が外れても支障ありませんが、
初心の間や調子の良くない時はピタッと決めないと軌道に乗り難いです。

歯磨きを毎日の習慣にしている人は多いけれど、しっかりと効果的に
磨けている人は少ないと謂われていますね。実行しているつもりでも、
適正に実行できていない場合は、望ましい結果に繋がってきません。

鎮心経をお持ちの方は、良い使い方で活用されていますでしょうか?
ご存じのように、経咒をお誦えする行為は、自己修養の坐に対して、
慈に相当します。鎮心経は慈行の代表的な道具であると思います。

お誦えされていて、得意になったりふざけたりは無いと思いますが、
時には疲労や心配事などでネガティブな気分になって、誦経する気に
なれない場合があるかもしれませんね。そのような時こそ鎮心経です。

どんな状況であっても、とりあえず呼吸を整え、気持ちを平静にして、
大道の真理と自己の生命力を信じ、周囲の人々の安寧を願って、更に
天地宇宙の安寧を願う、大きく明るい気持ちでお誦えなさって下さい。

続けて5~6回がお奨めですが、ともかく1回数十秒でも構いません。
特に改まって身だしなみを整えて御神前などで真剣に行わなくとも、
誠意があれば、何時何処でも、小声の誦経でも問題無いでしょう。

そうしますと、必ずご自身の気分が良くなるでしょう。そして必ず、
様々な物事が好転し始めるはずです。と断言できます理由は、その
心境と願いの種類が天地宇宙のあり方、主旨に叶っているからです。

それぞれ御用があり、ご都合がおありでしょうが、折角の人生です。
特に今は非常に大事な時期ですし、修養の機会は確率的に希です。
できるだけ有効に、後々悔いの無いように過ごしたいものです。

今ある物が有効に使えているかどうかを点検、確認します事は、
中々面白い作業ですし、自身の軌道修正にも役立つはずです。
どうぞ、気付いた所からチェックなさってみて下さい。
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