永遠の生命、安心

永遠の生命と永遠の安心を得る方法を紹介します。

光 (きらく仙女さんの日記の転載)

2019年01月17日 | 日記
今年も宮中歌会始の儀が開かれました。
平成の集大成のような御題は「光」でした。

今回ご発表の歌には、それぞれの方の色々な想いが、
特別、濃厚に複雑に籠められていた気がいたします。

私も一首、詠ませて頂きます。

「先天(さきあめ)の
光差しませ この御代(みよ)に
光増しませ 来(きた)る世にこそ」

先天炁(せんてんき)の光は霊光です。
私も歌が浮かぶことが時折ありますけれど、
炁の光を言葉にして詠んだのは初めてです。

先天炁が差して、誠意ある人々が力を得られ、
長く埋もれていた善い物事が明るく照らし出され、
素晴らしい事、めでたい事が次々と起こってくる。

そのような未来を心から祈念いたします。
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新年 (きらく仙女さんの日記の転載)

2019年01月01日 | 日記
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
皆様、清々しい元旦をお迎えでしょうか。

己亥の元日は、農暦では2月5日ですけれど、
36年周期で巡ってくる八白土星の亥になります。

ちょうど36年前に、私は道院にご縁を頂きました。
36年間に色々な場所で色々な方々とお出会いしました。

その中で私にとりまして最重要な出来事は、道院の経典に
お出会いできた事であった、と今改めて感じております。

十干の己(つちのと)は陰の土で、八白も土星ですね。
土はやはり、我々の地球の大地と密接な関係にあります。

同じ字の己(おのれ)には、名を呼ばれた時にハッとする、
注意を呼び起こす意味もある、と漢字源に記されています。

亥はもともと、豚の骨格をたてに描いた象形文字とのことで、
物事の骨組みができあがる意味を含む、とも謂われています。

漢字語源辞典では、亥は骸(骨ぐみ)や核(シン)などの原字で、
動物や植物のシンにあって全体に張りわたった固い骨組みを示す、

また、極、行きづまり、ピンと張った骨組みと通じているとの事。
荄はかたいシンのある草の根で、仁とともに発芽に重要ですね。

時間的に亥は、子に移る十二支のまとめ、締めくくりに当たり、
物事の大変化に至る直前の、一区切りの決着の時間になります。

ですから、飛躍前にエネルギーを蓄える乾為天の潜龍のように、
何事も慌てず、急がず、しっかりと足元を固めたいものです。

私もこの亥の年を特に大切に慎重に、悔いの無いように、
地を踏みしめて自己の仕事をしたいと思っております。

本年も時折こちらの日記にお立ち寄り下さいますよう、
どうぞ、宜しくお願いいたします。そして、

皆様の今までのご苦労がしっかりと根付いて、
基礎が固まる年になりますように!!
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