永遠の生命、安心

永遠の生命と永遠の安心を得る方法を紹介します。

145)夏至の坐 (きらく仙女さんの日記の転載)

2011年06月20日 | 日記
101)冬至には・・・の日記で 冬至の坐の事を
お話しましたが 夏至の坐については 重視 奨励
している文献等を 今まで見たことがありません

けれど道理としては 夏至も冬至と同じかそれ以上に
重要であるはずで 特に今の混迷の時期には意味がある
と感じ そこへ丁度仲間の一人から提案がありましたので
夏至の坐について ご一緒に考えてみることに致しました

夏至はご存知のように 冬至の陰極に対し陽極に当たります
冬至が これから陽気が増加してゆく時期なのに対して
夏至は陰気が増加してゆくので それを意識して注意深く
暮らす というのが普通の養生の妥当な考え方でしょう 

大道の理では 更に積極的な立場で夏至の活用が可能です
つまり 易で謂う「離明」 火の徳ですね 文明とも言えます
十干で言えば 冬至の子に対しする午で 人の智恵が極となり
ターンの時を迎えます その時をピークに智恵が収束に向かう

のではなく 宇宙の英智を自然に受けられていた本来の自己の
状態に戻す その為の人知のリセットに最適な時間と捉えます
リセットは何時でも可能で 恒にする方が善いでしょうけど
特に 夏至の時期の正午の頃に行うと 効果的という事です

そういう訳で 今年は6月21日 22日 23日位の期間中
の1日を決めて ご自分の現在地の頭上に太陽がある時間に
頭脳の識慮を空っぽにして心地よいリラックス状態にする
その為に 意識を軽く元頂(しん門)の辺りに置く心坐と

更にそれを強化する形坐 をする事は意義深いと思います
道院の修養を直接されていない方も この機会に今までの
世界の文明や人智について 今一度 考えてみる時間を 
お持ちになる事は 決して無駄にならないと思います

ご参考までに お知らせ致します
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