今の季節は、春休みのせいか、
大阪信州間の高速バスの乗客にも、
学生たち、乳幼児を含む家族連れ、
単身の小中学生なども多いようです。
先日も、私の後席に幼児たちが、
陣取って大声ではしゃいでいました。
乳児を連れた母親が傍にいて、時々
シーッ、シーッとか言うのですが、
少しも効果がありませんでした。
電車などならば、他の車両へ移動、
という事も可能ですが、全席指定の
バスは数時間の瓶詰状態となります。
最近はシートベルトも義務となりました。
私の隣席は、小学校高学年くらいの
行儀の良い女の子が座っていました。
その子は、スマホを開いたり、眠ったり
英語のドリルなどをしていました。
後ろがあまり喧しいので、私は
その3~4歳くらいの男の子の一人に、
「あのね~、自分ちの車で出かける時は、
大きい声で話したり、歌を歌ったりしても
いいのよね。バスでも、借り切ってる時は
好きな事してもいいと思うけどね、今日は、
ほかの人が一緒に乗ってるでしょ?それで、
静かにしたい人もいるの。疲れてる人とか、
お勉強したい人とかね。だから、いつもより
静かにしないとダメなの!」と説明しました。
最後の「ダメなの!」はちょっと強めに。
すると即時に「はい」と返事がありました。
本当に通じたのか不審感がよぎりましたが、
間もなく、言ってみるものだと思いました。
一人に言っただけなのに、その幼児2人ともが
静かになりました。それどころか、大声を発する
乳児に対して、注意をするではありませんか。
「うちの車とちがうんやから、静かにせんと
あかんねんで!」・・・何とも頼もしい姿です。
母親は私に、「すみません」と言っていました。
信州の人なのですね、きっと。大阪の人なら
「ありがとう」と言うでしょう、多分。
理由というか訳を説明してもらえば、
幼児でも要点を理解して、問題解決や
行動改善のきっかけになる可能性が
十分にあると改めて思った次第です。
因みに隣席の静かな女の子は、私の
定番の喉飴と、お弁当のレーズンと胡桃の
カンパーニュを分けてもらいました。
めでたし、めでたし。
大阪信州間の高速バスの乗客にも、
学生たち、乳幼児を含む家族連れ、
単身の小中学生なども多いようです。
先日も、私の後席に幼児たちが、
陣取って大声ではしゃいでいました。
乳児を連れた母親が傍にいて、時々
シーッ、シーッとか言うのですが、
少しも効果がありませんでした。
電車などならば、他の車両へ移動、
という事も可能ですが、全席指定の
バスは数時間の瓶詰状態となります。
最近はシートベルトも義務となりました。
私の隣席は、小学校高学年くらいの
行儀の良い女の子が座っていました。
その子は、スマホを開いたり、眠ったり
英語のドリルなどをしていました。
後ろがあまり喧しいので、私は
その3~4歳くらいの男の子の一人に、
「あのね~、自分ちの車で出かける時は、
大きい声で話したり、歌を歌ったりしても
いいのよね。バスでも、借り切ってる時は
好きな事してもいいと思うけどね、今日は、
ほかの人が一緒に乗ってるでしょ?それで、
静かにしたい人もいるの。疲れてる人とか、
お勉強したい人とかね。だから、いつもより
静かにしないとダメなの!」と説明しました。
最後の「ダメなの!」はちょっと強めに。
すると即時に「はい」と返事がありました。
本当に通じたのか不審感がよぎりましたが、
間もなく、言ってみるものだと思いました。
一人に言っただけなのに、その幼児2人ともが
静かになりました。それどころか、大声を発する
乳児に対して、注意をするではありませんか。
「うちの車とちがうんやから、静かにせんと
あかんねんで!」・・・何とも頼もしい姿です。
母親は私に、「すみません」と言っていました。
信州の人なのですね、きっと。大阪の人なら
「ありがとう」と言うでしょう、多分。
理由というか訳を説明してもらえば、
幼児でも要点を理解して、問題解決や
行動改善のきっかけになる可能性が
十分にあると改めて思った次第です。
因みに隣席の静かな女の子は、私の
定番の喉飴と、お弁当のレーズンと胡桃の
カンパーニュを分けてもらいました。
めでたし、めでたし。