拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

蜘蛛の糸

2011年06月23日 | マトリックス・J
 2,3年前からブロクを読み始め、2009年から自分でも書くようになって、ボクにとって
 どんなに日本との絆、日本人の自分としてのアイデンティティの回復?に役立ったことだろう。

 大袈裟だけど 地獄にいて 天から救いの蜘蛛の糸がボクの目の前にスルスルと降りてきた・・・
 などという喩え話は ちょっと古すぎるかも知れないが。
 もともと口数の少ないボク、まして外国にいて7~8歳ぐらいの会話力しか持たない自分にとって
 これは天変地異的、アルビン・トフラーの「第三の波」どころか、大津波であると・・・いうような
 事を昔のブロクに書いたが、
 この例えは皮肉なことに べつなもっと深刻な現実事態として ボクの日本に起こってしまって、
 その救いの糸で 日本が苦しむ様を知らなければならないことは 辛い。

 今日も仕事から帰宅して、何人かの人のブロクに目を通すが、事態の深刻さを正面から受け止めて
 いる人達が少しずつ出てきている事を感じる、それは悲しい事であるが、知ってかしらずか
 脳天気でいる人達のブロクを見るよりは 安心を感じるが・・・。

 それにしても わが祖国よ・・っていう感じだ。
写真は ボクの作品 「 こんにちは、日本 」より