拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

極楽・トンボ

2011年06月12日 | ヨーロッパの風

                                                

 夕方、きょうはボクがニコルを誘って 蓮池まで散歩。 この池のほんとうの名前は知らない。人工的に作られた約25x3mの池には蓮の花が生息して

ちょうど今、純白、うすピンクの花を付けていた。この池は市によって保護され、そこに棲むあらゆる生き物が研究の対象になっているという。

夏はこの池の主、蛙が合唱して近くに住む住民から毎年苦情がでるそうだ。ボクは元ガイドでも迷ガイドだから、花の名前はほとんど知らないが

アヤメやら百合やらナンやら色鮮やかに咲く。冬は氷って何も無く、それが季節の移り変わりでどんどん変化していくのを見るのがボクの楽しみの一つとなっている。

 

上の写真は 5年前の蓮池で撮ったトンぽの写真で デジイチを買った日に撮った写真。 今日はそのトンボの姿は見かけなかったけれど、初めてこの池に来たとき

見かけた元気なトンボ・・・・ボクは「極楽トンボ」と命名したが、この池に来たときには 何もかも忘れてボクが 極楽トンボ になることにしている。

ボクはこの 細長い池の 大自然・大宇宙 が大好きだ。 これは西瑞風 禅庭と言いたいところだが、禅の気取った繊細さもない、素朴に徹した池といえる。