拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

 2011 夏の始まり

2011年06月26日 | 必撮無眼流
 朝から真っ青な空と 溢れるばかりの陽の光量は 気温30度という予報を確信させるもので 
 さすがの鳥肌ニコルも Lutryのプール行を宣言した。

 そう云えば、昨日土曜の夜、我が家から徒歩7分、フロンの野外コンサートをブラっと散歩がてら
 見てきたが、アマツバメが飛びかう空の下で開放感に酔いしれた若者達のリラックスした笑顔に
 今年も夏がやって来たんだなぁ~とあらためて思った。

 彼らスイス人には、日本の問題も こんな日にはもちろん思い出しもしない、関係ない出来事
 であることは当たり前で、大いに夏を楽しんでもらいたい、と思いながらボクは日本のことを
 考えてしまう。
 

 今日、ニコルとプールの帰り 珍しい光景を目にした。
 若い男女が大木に両手を当てているのだ。湖畔の通りで、場所が場所だけに散歩する人々が
 みな不思議そうに見ていた。
 樹林気功・・というのか? 祈っているような その姿が印象に残る。