ブンはままが好き?(ばかわいいブンと一緒♪)

スコッチテリアのブンと私の日常の記録です。

人間の尊厳

2010-09-30 19:30:04 | Weblog
9月30日、明日からは10月だなんて、、はやいですね。
お昼ごはんはお好み焼き


おかあさまが胃ガンの手術をしないという決断をしたので、労災病院にキャンセルの手続きの問い合わせをしました。
おかあさまは内科の先生にお手紙を書くと言っていたのですが、おかあさまの事情はお医者様や病院には関係のないことですものね。後の手続きも向こう様にとっては面倒でしょうから。
医事課の女性は親切に教えてくれました。
明日、内科の診察に伺うことになりました。

おかあさまが手術をしない理由は第一に高齢のリスクを考えて、、、心臓の持病や予後の生活が不安なため、、、。

そして、第二に、、、もしかしたら一番の理由かもしれない。
それは今回の検査入院で人間としての尊厳を深く傷つけられたから、だと私は思っています。
同じ病室の入院患者はおかあさまと同じくらいの年齢の方々でしたが、その扱われようが問題でした。

骨折のため自由がきかないからだのため、体位も思うように動かせない様子。耳の遠い方は看護師さんの言うことが1回では理解できません。
赤ちゃんにでも話しかけるような言葉、言われたとおりにからだを動かせない人にしかるつけるような大きな声。

敬語は使いません。70,80のお年寄りに
「くすりはのんだのげ?」「いまやってやっからほら!うごかねで!」「おしっこしたのげ?」
「おしめとっかえんの?」「あのね、、。。。。だがら、、、だよ、、、わがっだね」

田舎だからかなあ、、、と思ってはみても、、、。
私も聞いていてすごくいやな思いがしました。
この人たち、彼氏にもこういうふうに話すのかしら、、、。

他の患者さんほどではなくても、おかあさまもそういう口のきき方をされたのです。
今まで親にも、兄妹にもそんな口のきき方をされたことのないおかあさま。
身体にメスを入れ、弱ったところにそんな扱いを受けることを予想したら、とても耐えられないと思ったのでしょう。

夫は国立がんセンターで40日間お世話になりました。
私も40日間ずっと病院にいて、一度もそんないやな思いをしませんでした。
看護する心は同じかも知れません。
でも、病気でも、弱っていても、たとえ少しぼけがきていたとしても、人間の尊厳を傷つけるような態度で接する人はいませんでした。
死がせまる状況でも、大事な人間として見てくれていたと思います。
夫だけではありませんよ。他のたくさんの患者さんに対しても同じ接し方でした。
もちろん敬語でしたよ。

やっぱり、田舎だからかなあ、、、、、、。
忙しすぎるのかなあ、、、、、、。

でも、やっぱりわたしもいやだなあ、、、。




よるごはんは味噌ラーメン


パンを焼こうかと思ったけど、
胡桃とレーズンのパウンドケーキにしました。バターのかわりにオリーブ油を使いました。ラム酒いっぱいで食べるとほわっとします。
おいしい。

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