霊場恐山

五能線の旅の翌日、　恐山に行くことに決めました。
恐山は、比叡山、高野山と並ぶ、日本三大霊場だそうです。
弘前から青森へ、
途中の駅で快速の掲示を見つけた私は、運転手さんに
「快速はこの列車より先に青森に着くということはありますか？」と訪ねました。
運転手さんは　最初は私の言っている意味がわからないようで、怪訝な顔をしましたが、
すぐに答えてくれました。
「線路は一本ですからねぇ、、そういうことはないです」
あ、はい、わかりました。

青森から青い森鉄道に乗り換えて下北へ、
一両の電車でした。むつ湾沿いを走りました。いい景色でした。


ここからはバスです。


だいぶ走った頃、
途中運転手さんに降りてください、と言われました。


終点かと思ったら、ここで水を飲んでくださいと言われました。


一杯で１０年、２杯で２０年は若返る水だそうです。　ありがたくいただきました。


三途の川を渡る橋


着きました。恐山です。

休憩所




六大地蔵です。　大きいです。


総門です。　ここから入山



広い、長い、



山門です


う～ん、魅力的なからだです。


こちらも、、鍛えてますね。


子育て中の亀かな、、、。


本堂、地蔵殿　　お祈りします。


硫黄のにおいがします。

地獄が続きます。金堀じごくとか、血の池地獄とか、、重罪地獄とか、、重罪って、、、、？どこからだろう？


怖いところです。地獄と名付けた理由がよくわかります。　こわくて怖くて涙がこみ上げてきました。


賽の河原


極楽浜です。　極楽と名付けた理由がわかります。　美しすぎました。


写真では無理です。実際はほんとうに美しい湖でした。


どうして結んであるんだろう？


温泉もあります。誰でもはいれます。


すごくいいお湯でした。　ここで兵庫から来た方とたくさんおしゃべりをしました。
私を見て、まあ、なんて若い！！２０代にしか見えないわ！！と何度も何度も、、、。
冷水の御利益でしょうか。　２杯でしたが、、、、効き過ぎたようです。


おだてられた私は天に昇り、、、最近丸井で買ったお気に入りの星のピアスをお風呂に忘れてきました。
まったく、、、私って、、、、。

生きながら体験できる極楽と地獄、、恐山。　生きているからでしょうねぇ。
名前の通り、恐いところでした。
でも、行ってよかったです。