ちょっと(若しくはカタリコベヤ)

ちょっとした事のメモみたいな物。
妄想を追加中。

失われる物語:乙一

2005年03月27日 13時52分12秒 | Books
書き下ろし1編の他はスニーカー文庫に収められていた
短編を再録した乙一の短編集。作者あとがきによれば、
元々「ライトノベル」というジャンルで出版された物語を
一般向けに装丁を変えて出版するのは、「ある種の敗北」
らしい。確かに、角川文庫の「失踪ホリディ」とか、
「さみしさの周波数」は、表紙の絵を見て買うのを躊躇
してしまった私ですが(そのくせ、大原まりこ「タイムリーパー」
とか、梶尾真治の「エマノン」シリーズは平気(^^;)、
そんな私には、今回の再録は、極めてありがたいことです。
そして、十分楽しめました。

もう一言、装丁がすばらしい。

それにしても、作者後書きが、以前読んだ、キングの自伝と
なぜかかぶってしまう。

<200503>

自作手帳 2005年度版

2005年03月20日 12時36分06秒 | Weblog
モールスキンのラージサイズと略同じサイズの
手帳を作ってみました。



右が本物。前回のノート
ほとんど作り方は同じ。栞をつけたのと、小口の
裁断を背固め後に行ったぐらいが違っています。
ただし、小口の裁断は、本体が厚すぎて、うまく
行きませんでした。Kinkoにでも持っていって
機械でやったほうがよいかも。ポケットは、表紙の
裏に封筒を張って代用。

2005年度版ということで、4月から翌年3月までの
1年分。平日1日1ページ+毎月のカレンダーという形式
にしましたので、月32ページx12で384ページ以上!
厚いはずです。

メモ用の冊子(16ページほど)と別途作って、ゴムバンド
に挟んで、持ち歩く予定。

APPLESEED

2005年03月17日 07時59分56秒 | Cinema
士郎正宗の未完の漫画を原作としたフル3Dアニメ。
確かに、映像と動きはすばらしいと思う。
でも、キャラクターのボケたところとか、
愛らしさとかの漫画らしさがなくなって、残念。
ブリアレオスは、まあそのままです...

ただ、それほど、駄作だとは思わない。願わくば、
映画が公開されたことから、原作の続きが読める
ようになればいいのだが。

<200503>

ラングーン侵攻:谷甲州

2005年03月16日 07時59分26秒 | Books
SF作家、谷甲州の描く、あったかもしれない第2次大戦の
世界を描いたシリーズの最新作。現実との違いは、満州に油田が発見
され、日中戦争が起こっていない。満州の油田は、日本軍の
技術的側面に少しずつ影響を与えていって...

という感じですが、タイ・ビルマ方面での英国軍との戦い
(といっても、戦闘場面はほとんどなし)。牟田口司令官
が登場しますが、終盤では、骨抜きにされて、これでは、
インパール作戦も企画されもしないでしょう。

例によって、女性は一切登場せず。そこが、また良いのですが。

<20050316>

トイレの怖い話

2005年03月10日 07時45分34秒 | Weblog
知っているSさんの本当の体験談。

ある時、トイレの個室に入ったそうです。3つの並んだ個室のうち、
両端がふさがっていたので、真ん中へ。
洋式に腰掛けて、しばらくすると、「ピッ!」と音がしたと思うと
生暖かいものが直撃するでは有りませんか...

・・・

お湯でした。いわゆる洗浄便座な訳です。
で、リモコン付き。お隣さんが、ことの後に、
リモコンにて洗浄を指示した所、隣の装置にも
それが及んだらしい。

「向こうができるのなら、こっちも」と
Sさんの頭には、「復讐」の文字も手段も浮かんだ
そうですが、そのまま、隣室さんを残して、個室を出たそうです(^^;

製本:上田徳三郎(口述) 武井武雄(図解)

2005年03月08日 07時45分00秒 | Books
行きつけの図書館にて発見。

このサイトの説明によると、製本の名人、上田徳三郎の口述を下に、
書かれた本とのこと。図解が詳しく、絵を見ているだけでも楽しい。
(という人は、この本に限って小数だとは思うが...)

先日、自作ノート2005年版の作成にかかっていて、その意味で、
興味深く読めた。後書きに、胡坐のかき方があるのには!?
昔の職人さんは、胡坐をかけば、微動だにしなかったとのこと。

私の見た本は、和とじになっていましたが、最近珍しく、味わいが
ありました。


<200503>

Night and Day

2005年03月07日 08時12分12秒 | Songs
いま、夫婦で真剣になってみてる日曜劇場「Mの悲劇」の
主題歌。ですが、スタンダード曲のカバーだそうです。
元歌は、コールポーター作だそうで、シナトラとか、
いろいろな人が歌っているらしい。

週末、近所のシネコンへ、配偶者と娘が「オペラ座の怪人」
を見に行くのについていき、映画の間ぶらぶらしていると、
ちょっとした、雑貨屋さんを発見。そこは、前にイケヤショップ
(PDAの)があったとこですが、雑貨屋に代わってました。
輸入物の雑貨、CD、お菓子、文房具などを売っていて、BGMが
JAZZのライブ。CDもおいてあるだけでなく、お勧めコーナー
があって、店長さんのコメント付きという、買う気にさせる
お店でした。お勧めCDの中の1枚にシカゴ(ロックバンドの)
"Night and Day"というものがあるではないですか。
1991年頃のCDですが、シカゴによるビックバンドジャズとのこと。
早速買わずに、レンタルしてしまいました(笑)

これが、なかなかいい!。"Night and Day"のボーカルの始まりなんか
ぞくっ!とします。名前を失念した雑貨屋さんの店長さん言うとおり
「お勧め」でした。


小さい頃に聴いた音楽

2005年03月04日 07時48分10秒 | Weblog
私ではなく、息子の話。

今から十数年前、私も若くて、結婚したばかりで、
ラジカセぐらいしかなく、レンタルレコードもLPの
時代。知らない人が多いかもしれないけれど、「マリーン」
という人が、結構好きで、家の中、車の中でかけていました。
その頃息子は、1歳と少しぐらい。しばし、「マリーン」の
カセットに聞き入り、突然、「ステーーィ」とか歌い出す
では有りませんか!確かアルバム名は、「デジャ・ヴー」。
いまでは、「hide」とか聞いてますが、特に音楽の才能
を見せるわけでもなく、普通の人です。

もしかしたら、才能の芽を摘んでしまったのではないかと...

女子高生の通学ファッション

2005年03月03日 07時46分28秒 | Weblog
朝の電車などで、その奇異なファッションにも
あまり驚くことが少なくなった今日この頃...

先日、電車内でヤンキー座りしてた女子高生君。
すくっと立ち上がると、ミニスカの下が、体育用の
短パン(ちょっと長め)で、腰パン状態になって
ました。つまり、ずり落ちてるってこと。

うーん。まるで、家の中のオヤジじゃないか~!
こんなことで、驚いていてはいけないのかもしれない。
今後続々と、新しいファッションで、びっくりさせてくれる
ことに違いない。