ちょっと(若しくはカタリコベヤ)

ちょっとした事のメモみたいな物。
妄想を追加中。

毛虫

2004年05月31日 07時52分11秒 | Weblog
マンションの裏がちょっとした丘になっていて、
あまり手入れのされていない雑木林がある。
手入れされていないと言うのは、高く伸びて
枝が道路の上空をほとんど覆っているからで、日陰にもなり、
誰も文句も言わないからである。

で、今朝のこと。その道を歩いていると、ぶら~ん、ぶら~んと
ぶら下がっているではないか。不幸にも女子高校生がそこを
通過したならば、「ひぇ~」と叫びだしそうに意味なくぶら下がる
毛虫ちゃん達。「ぶら~ん」というと揺れているイメージだが、
風がないので、ただ、ぶら下がっているだけだ。いったい、
何をしているのだろうか。無防備にぶら下がっていると鳥の餌食に
なりやすいのではなかろうか?移動の為?(でもどうやって)
朝から謎である。



スカイハイ劇場版

2004年05月30日 09時59分34秒 | Cinema
簡単に言えば、「愛の物語」でした...

「あずみ」に比較して、貧弱なアクションは予算の関係か?

あらためて、「スカイハイ」は、設定なんてどうでもよい
お話と認識(原作は知らないが)。決められた設定があって、
その限界の中で、やりくりして、面白いものを目指すって
姿勢が、この監督には抜けてるのかも。

って、口幅ったいことを言いましたが、霊能者役の菊池由美
発見(いろいろ調べてやっと判別。声優さんらしい)、が
成果。

2004/05

攻殻機動隊2:士郎正宗

2004年05月30日 09時36分05秒 | Books
改めて思うけど、士郎正宗の原作と、TVアニメ、映画は、
まったく別物。

ごちゃごちゃとした、欄外の用語解説とか、お茶目な
キャラとかが嫌いな人(もちろん、訳のわからないSF的
設定が嫌いな人はあらかじめ除外)には、途中で
投げ出すこと必須。個人的には、漫画の方が好きです。

残念なのは、これ以上の展開が望めないのではということ。

2004/05

ホンモノの思考力:樋口裕一

2004年05月29日 11時31分13秒 | Books
~形式的なあまりに形式的な~

2項対立、型による思考、背伸びすること。

著者によれば、これらが、本物の思考力を
与えてくれるものらしい。方法論として、
面白いと思う。

特に「2項対立」の考え方は、いろいろな場所で、
人の話や、文章をわかりやすくしてくれるかもしれない。

「背伸び思考」については、残念ながらあまり触れられていない。
これについての続編が書かれるのかも。


2004/05アマゾンで購入

イルマーレ

2004年05月28日 08時37分20秒 | Cinema
韓国の若い人たちには、岩井俊二の「ラブレター」が人気で、
お山に向かって「お元気ですか~」と叫ぶのが流行っている
(嘘)。いや、人気があるのは事実らしい。

なぜこんなことを書くかというと、「イルマーレ」は、
「ラブレター」に匹敵すると思うからです。「猟奇的な」
彼女が中でも魅力的。
ストーリー的には、ジャック・フィニィの「愛の手紙」
(「ゲイルズバーグの春を愛す」に収録)に似ていますが、
映画らしく、ハッピーエンドもうれしい。



iMDBの該当ページ

レッド・ドラゴン

2004年05月27日 08時24分46秒 | Cinema
アンソニー・ホプキンスがレクター博士を演じている
バージョン。ご存知のように、ずいぶん前に、一度
映画化されているけれど、グラハム刑事のイメージは、
こちらの方が、ぴったり。もちろん、レクター博士は、
はまり役なので、問題なし。

原作を知っているので、
ラストがどうなるのかとドキドキしながら見ましたが、
ハッピーエンドになってました。映画では、しょうがないの
かも。半分は、こういう終わり方を期待していたのですが...

女子バレーボールチーム

2004年05月26日 08時12分03秒 | Weblog
先日とあるところで、女子バレーボールチームの方々と
接近遭遇。

最初は、「あれ?」という感じでしたが、背の高さと
いい、文句なく、テレビで見たとおりの方々でした。

前にも書いたとおり、よく、オリンピック予選の中継は
見ていたのですが、名前が思い出せない。
後でサイトを見て、NECレッドロケッツの高橋さん他4名の方と
判明。びっくりするほど高いというわけではなかった
ですが、頭が小さい。10頭身ではないかと思うぐらいでした。
それに、テレビで見るより、美人に見えました(^_^;。

帰宅後、家人に話すと、「写真は?」。そういえば、携帯にも
カメラがついてるし、デジカメもいつも持ち歩いている
私でした。

人生、ここぞというときに、役に立たないタイプです。


NECレッドロケッツ メンバー紹介

詩歌の待ち伏せ(上)(下):北村薫

2004年05月25日 07時53分51秒 | Books
詩、歌が、ひょんなことで、目に留まり、
やがて忘れられないものになっていく。
それは、待ち伏せに遇うことであり、
この本のタイトルになっています。
ただ、私自身に詩や短歌などに対する親和性が
少ないからか、解説してもらうとなるほどと思うことは
できるのに、自分自身の「詩歌」との出会いは
うまくいかない。背景知識とかの不足だろうか。

表紙の絵もすっきりしていて素晴らしい。持ちたい本です。



2003/12
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発明報酬:岸 宣仁

2004年05月24日 08時25分57秒 | Books
少し前に話題になった、中村・200億円・教授の裁判を
中心にした、職務発明の問題を分かりやすく説明した
新書です。著者は、ビジネス特許の時も分かりやすく解説
した本等を出しており、この問題にうってつけの人かも
知れません。おそらく、雑誌掲載がオリジナルと思われる
ので、表現の繰り返しや、不正確なところはあるかも
知れません。しかし、今の状況を知るには、よい一冊でしょう。


アマゾンで購入

2004/05

覇者の戦塵1944 インド洋航空戦:谷甲州

2004年05月24日 08時07分06秒 | Books
架空戦記と言っても、静かに、思索的に戦闘が進みます。
日本軍は、勝ちもしない、負けもしない。
相手(今回はイギリス)も、勝ったのか負けたのか
さっぱり分からない。まるで、現実のように進む
このシリーズの特徴です。

今回は、1944年になっていますが、インパール作戦が
今後どのように料理されるか?次作が楽しみです。


中公のサイトで立ち読み

2004/05

古書店めぐりは夫婦で:ゴールドストーン夫妻

2004年05月21日 08時39分36秒 | Books
夫婦そろって、古書/稀覯本の世界に嵌ってしまったゴールドスタインさんが、
その過程を愉快に綴った本です。本好きの人なら、思わず、うなずいたり、
唸ったりする箇所が一杯。幸せな気分になること保証付です。
ぜひ、続編の「旅に出ても古書店めぐり」と併せて、読んでください。

内容もお勧めですが、渋川育由さんの装幀も素敵です。

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万年筆

2004年05月20日 10時54分02秒 | Weblog
昨年末から万年筆を積極的に使っている。
今は、ちょっと奮発して購入したペリカンの
スーベレーンM600を常に持ち歩いているけれども、
誰も気がついてくれない。まあ、それはどうでも
いいけれども。

書き味とか非常に気に入っている。沢山、早く書く必要が
できたときにどうなるか、不安もあるが、現状では、
満足ということ。

しかし、何度かあったのだが、ポケットに入れていると、
キャップのねじが、いつの間にか外れていた。ポケットの
中で、本体だけが遊んでいたわけ。考えると、怖いです
ねぇ。紛失したら...うん万円がパァ!


異国伝:佐藤哲也

2004年05月19日 22時36分51秒 | Books
「あ」から「ん」までのタイトルを持つ、不思議な国々の話。
しかも、それぞれの冒頭の2センテンスはすべて同じ。
「その昔、とあるところにそれは小さな国があった。あまりにも
小さいので地図にも載ったことがなかったし、旅行者向けの
案内書にも載ったことがない。」
すべて、これから始まり、そして、まったく、異なった国の
こっけいで、悲惨で、おろかな状態が描かれる。
この形式が、佐藤哲也の粘着質の文体と趣がよく一致し、
不思議な気分にさせる。寝覚めは悪いが...

アマゾンで購入

2004/05

自動販売機

2004年05月19日 07時56分02秒 | Weblog
自動販売機のCM(としか私には思えない)で、
鶴田真由が「あるわけないじゃないのおおおお」と
叫ぶやつがありました。結構インパクトがあって、
覚えてるのですが、コカコーラのサイトへ行っても、
今は、見れないようで残念。

で、普通自動販売機では、缶コーヒーが120円して、
会社内の自販機が、110円なので、できるだけ会社で
買うようにしてましたが、今朝、通勤途上で、
100円の自販機発見。そういう品物の卸の関係の会社
の前にある自販機みたい。商品もまともみたいであるし、
得した気分(家の近所には80円の自販機があるが、
ディスプレイに「?」とかの缶があって不気味)

そういう自動販売機も「あるじゃん」って話。

被告A:折原一

2004年05月18日 07時28分53秒 | Books
殺人容疑で逮捕された男の反撃と、子供を誘拐された母親の
誘拐犯との駆け引きが、最後に意外な結末へ...

「なんか、おかしい、変だ。」と思いながら
読み進んでいくと、なんとびっくり。これを驚愕の
結末といわずに、なんと言おう。2日ほど悔しい思いを
しました。


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2003/11