事務所の近所に就労移行支援事業所がある。
利用者の人達が朝、たまに近所のゴミ拾いをしている。
利用者は精神障碍だか知的障碍なのかはわからないが、
とにかくそういった人達が、表向きには仕事に就くための
訓練をするところらしい。
そしてこの移行支援というのはずっと通えるわけではなくて、
基本的には2年で退所しなくてはいけないらしい。
2年で仕事に就けない人は何処へ行くのだろう?
他の移行支援事業所へ行くのか、あるいは結局B型作業所へ
通うことになるのだろうか?
と思っていたらこの事業所自体は大きくて、A型作業所も
B型作業所もやっていて、他にもグループホームや放課後デイ
サービスなども経営していたのだ。
自分達のグループの中でなんとかできるという訳だ。
安心したとともになんだか拍子抜けもした。
自分はずっと一般の仕事に就けるよう訓練する場所だと思ってた。
考えてみればそれはハードルが高すぎるかもしれない。
無理してさらに症状が悪くなるかもしれない。
でもそれで「一般企業に就職できなくても仕方ない」ということに
ならないだろうか。
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