自分は3年ほど前に地元静岡のミュージシャンを知り
ライブなどに行き始めた。
CDは出しているものの全国的には無名に等しいミュージシャン
たちの生ライブは、予想外に楽しかった。
どんなジャンルに入るのだろう?と思うような、今まで聞いたことが
ないような音楽だったり、自分にとっては有名なミュージシャンの
名曲よりも感動する歌だったり。
ライブへ行ったりCDを買ったりあっという間に自分はまっていった。
そして今CDを3枚購入して、今年はコンサートにも行ったお気に入りの
ミュージシャンがいる。
この人の曲はYoutubeにたくさんあげられていて、自分もそれを観て
ライブに行った。
しかしネットでの広報はそれなりに効果的だろうが、逆に動画を観ただけで
満足してしまい、CDを買うまで至らない人もいるのではと思ったりする。
今はネットの時代で、良くも悪くもあっという間に広がる。
自分も若い頃無名のミュージシャンに興味をもった時があったが、情報を
得るのにえらい苦労した。
CDは数日かかっての取り寄せだったし、今ならミュージシャンが自分の
ホームページなどでライブを告知しているが、昔は専門誌でなければ
そういった情報は得られなかった。
何が言いたいかというと、ミュージシャンにとってもあっという間に
知られてしまうのは、飽きられてしまうのも早いのではないかということ。
今は興味をもてば何でもどんどん自分で調べることができる。
便利にはなったが、楽しめる過程がすごく狭くなってしまった。
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