やりたいことは、やり残したことだ!

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マーク・ブリーランド

2018-10-21 16:10:15 | 日記

80年代にウェルター級で活躍したアメリカのボクサー。

アマチュアで数々のタイトルを獲得、ロス五輪でも金メダル

を獲得し鳴り物入りでプロ入りしている。

順調に勝ち進みWBAタイトルを獲得するが曲者のマーロン・

スターリングに負けタイトルを失う。

しかし2年後の空位決定戦で再び王座を獲得するとアーロン・

デービスに負けるまで4度防衛。

この防衛戦の中には来日した尾崎冨士雄戦も含まれる。

この試合は高校生の時に期待して観ていたのを覚えている。

試合は尾崎選手が目の上をカットし早々とストップされてしまう。

終盤弱いブリーランドだけに、序盤は何とかやり過ごして後半

勝負に持ち込めば期待が持てたのだったが。

ブリーランドは典型的な速攻型で、早い回で倒せないと判定まで

もつれる試合が多かった。

67キロで身長が188センチもある。

長身から矢継ぎ早に打ち下ろすパンチは早く強かったが、打たれ

弱くやスタミナの無さが弱点だった。

タイトルを失ってからも数試合しているが意外に早く引退した。