友人の職場の社長は、
「こっちは給料を払ってるんだから、その分きっちり働け。」
というのが口癖だそうです。
私は、この言葉自体は、もっともだ、と思います。
役職の有無にかかわらず、いわゆる「給料泥棒」と言われる人たちがいるのは事実だし、
そういう人たちの存在に目をつぶっていけるほど、
どの会社だって儲かってはいませんから。
それに、保険制度や労働にかかわる法律は、圧倒的に労働者側の味方に立っていて、
従業員が完璧に働く意欲が無く無断欠勤をしても、
その人間が、自分のことを棚に上げて、「労働条件が悪いんだ」と訴えたら、
会社は、その人を無条件で解雇にすることすら許されないんですよね。
弱者としての労働者を守るべき法は、
強者としての、いわゆる「大企業」を相手にするときに大きな力を発揮するのであって、
その相手が、いわゆる「中小企業」や個人だった場合は、
時に、その加護が逆手に取られる結果になることすらあります。
ま、給料を払う方にも、もらう方にも、
善人もいれば、悪人もいる、ってことですね。
で、何が言いたいかというと、
「こっちは給料を払ってるんだから、その分きっちり働け。」
という経営者の言葉自体は、間違ってはいない。でも、
「働いている従業員の生活が係っているんだから、
経営者としての一挙手一投足に責任を持て。」
と言いたいのです。
つまり、自分は従業員1人1人の生活を抱えている、という責任をきちんと負った上で
「働け」と言うのでないと、
人をやる気にさせることはできないし、
その上に、自分は、従業員に、定められた以上の仕事量を強いたり、
決まった公休や給料を与えない、なんてことは、言語道断。
やる気のある人の気持ちも、ぷっつり切れてしまう。
あ、それと、
自分の職場の現場の人間をバカ扱いしている経営者の方、
「自分が経営者として無能だ」ってことを自ら言い触らしている、ってことに、
早く気づいてくださいね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_tehe.gif)
「こっちは給料を払ってるんだから、その分きっちり働け。」
というのが口癖だそうです。
私は、この言葉自体は、もっともだ、と思います。
役職の有無にかかわらず、いわゆる「給料泥棒」と言われる人たちがいるのは事実だし、
そういう人たちの存在に目をつぶっていけるほど、
どの会社だって儲かってはいませんから。
それに、保険制度や労働にかかわる法律は、圧倒的に労働者側の味方に立っていて、
従業員が完璧に働く意欲が無く無断欠勤をしても、
その人間が、自分のことを棚に上げて、「労働条件が悪いんだ」と訴えたら、
会社は、その人を無条件で解雇にすることすら許されないんですよね。
弱者としての労働者を守るべき法は、
強者としての、いわゆる「大企業」を相手にするときに大きな力を発揮するのであって、
その相手が、いわゆる「中小企業」や個人だった場合は、
時に、その加護が逆手に取られる結果になることすらあります。
ま、給料を払う方にも、もらう方にも、
善人もいれば、悪人もいる、ってことですね。
で、何が言いたいかというと、
「こっちは給料を払ってるんだから、その分きっちり働け。」
という経営者の言葉自体は、間違ってはいない。でも、
「働いている従業員の生活が係っているんだから、
経営者としての一挙手一投足に責任を持て。」
と言いたいのです。
つまり、自分は従業員1人1人の生活を抱えている、という責任をきちんと負った上で
「働け」と言うのでないと、
人をやる気にさせることはできないし、
その上に、自分は、従業員に、定められた以上の仕事量を強いたり、
決まった公休や給料を与えない、なんてことは、言語道断。
やる気のある人の気持ちも、ぷっつり切れてしまう。
あ、それと、
自分の職場の現場の人間をバカ扱いしている経営者の方、
「自分が経営者として無能だ」ってことを自ら言い触らしている、ってことに、
早く気づいてくださいね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_tehe.gif)