コロナ禍の影響で店をたたむところ有れば、新規オープンするお店もある。東陽町駅周辺では日本そば屋の跡地に油そば屋、吉野家の跡地に立ち食いそば屋、ラーメン屋の跡地にラーメン屋、今回のここは、タピオカ屋の跡地に本日オープンした。
このような社会情勢で飲食店を新規オープンするのは、ある意味ギャンブル的なところがある。ピンチはチャンスかも知れないし、ピンチのまま潰れてしまうかも知れない。
一応看板メニューの焼きあご中華そば大盛りをオーダーしてみた。他に鶏白湯そば、背脂中華そば、辛味噌らーめんと4種類ものラーメン置いている。
う〜ん、ちょっと期待外れのメニューの多さに怪しんでしまう。ほんとうに美味しいラーメン屋はあれこれとメニューを開発しない。
客のいろんなニーズに応えようとするお店より、どんなお客が来ても自信をもって提供できるお店側が1番美味しいと誇れるラーメンを一つ、二つあればいい。
まずスープが非常に少なくて、熱々でない。う〜ん、これだけで私にとっては大きなマイナスポイントだ。スープの味は、焼きあごの香りよく、少し濃過ぎるほどよく出汁をとれてある。
スープが少ない分、塩分が強い。麺は平打ち太麺でスープの出汁をよく吸っていて良い。少し柔らか目だから固めでオーダーするとちょうどよいかも知れない。
擦り生姜を頼んだらかなりの量が出てきた。ご馳走さまでした。とにかく、スープが少なくて熱くないのが残念だった。スープ多めにくださいと言ってみようかな‥‥。次は鶏白湯を食べてみてリピート店に値するか評価してみたい。