一年の中で1番好きな日が暮れの29日か30日あたりだ。学生の頃からそうだった。1年の計は元旦にありじゃなくて、暮れにありだった。
この一年がどうだったのか、回想したり内省したりして振り返る。しみったれセンチかも知れないが、新たな年を迎えるためには必要な心構えになる。
昨日、あまり遠くには行きたくないと思案してラーメンブログ徘徊してると、新小岩に新店オープンとの情報もとに行ってみた。正統派中華そばに思えた。
女性お二人で切り盛りしていた。女性店主なのでしょう。小綺麗で照明にこだわった店内だ。醤油らーめん大盛りをオーダー。
新小岩駅からすぐのところ。周りには麺屋一燈、燈郎はじめ駅周辺にはざっと8店舗はある。こんな激戦区でしかもコロナ禍の中、勝負するとはいったいどんなラーメンなのだろうか?
そんな気持ち湧いて気合い入れ行きは片道40分歩いてお腹も空きすき。
はじめてのお店では、麺の固さなど何も言わずオーダーする。お店がベストだと判断したラーメンをいただく。麺のもちもち感あるが私には少しやわらか目だった。
問題のスープは、なんと淡麗の雑味ない澄んだ醤油スープでしょうか。丸鷄オンリーで出汁を採ってるかもと思えるほどスッキリしている。
スープの熱々さは一級品で久しぶりに最後まで熱いスープを堪能できた。私の好みでは◎だが、下町のしかも周りには濃厚出汁のラーメン屋多い中、支持されるかはわからない。
ご馳走さまでした。少し足りなかったですが美味しくいただけました。正統派の清湯系中華そばでした。
年末の平日月曜日ではあったが、お昼時に半分も埋まっていない席数にやや心配、12時半過ぎの帰り道、燈郎には7、8人が、一燈には軽く10人以上行列していた。
帰りはさすがに小岩までひと駅総武線。今日はりりィ&なな散歩で矢切りの渡しと帝釈天に行ってきた。明日アップ予定、年末の自由なこの空気感はほんとうにいい。いつまでもこんな気持ちでいたいものだ。