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夏休みの学習計画例
図形分野に取り組み始めたご家庭の方に、
図形問題を解く際にで意識してもらいたい「図形の攻め方」をご紹介します。
(昨年の図形分野の時にも紹介しました)
「図形の攻め方」は
・図に記号をきちんとかくこと
・分かった値は図にいれること
です。
記号とは。
「長さが等しい」とか、「角の大きさが等しい」などを
という具合に、等しいものに同じ印をつけるだけです。
また、
もあります。
記号と分かった値を図に書き込んでいけば、自然と答えは導かれていきます。
実際の問題で見てみましょう。
小学3年 次の長さを求めてみましょう。
解答例
これは、解答のほんの1つの例です。(2)は別の解き方もあります。
そして、この図形問題で注意してほしいことは、
記号を書かず12cmと答えるのはダメです。
(これは、今後の数学[高校数学・大学受験数学]での図形問題を解くとき、答えのみでは正解とはなりません・・・・そのためにも、小学生のうちはその答えをだす根拠となるものを記号として書く癖を是非つけてほしいです)
見た目で何となく答えを出すのではではなく、記号(長さが等しい、書くが等しい、直角・・の記号)を必ず入れながら答えを導かせてください!
※実はこの記号は図形の条件を表しているのですが、「条件をいってごらん」とお子さんに訊ねるよりも、「記号を入れてごらん」と誘導する方が、お子さん達は解きやすくなります。
お子さんが図形問題に取り組むときには、
「記号を入れてごらん」の声かけを・・・