『算数の教え方教えますMother's math』in東京☛ホームページはこちら
『海外在住のお子様の学習サポート』
☞『海外に暮らす日本のお子さまの学習サポートのブログ』はこちら
☞『海外在住の日本のお子さまのオンライン学習サポートのホームページ』
『長期入院、長期療養のお子様の学習サポート』
☞『長期入院・長期療養のお子様のオンライン学習サポートのホームページ』
4年生で小数のかけ算、わり算をやっている学校があるますね。
理解のさせ方はいろいろあるのですが、今はとりあえず学校で習ったとおりの計算で訓練をしてください。
〇 小数のかけ算は最後に小数点の位置を気をつけてうつ!
ですよね…習いたての今は学校で習った通りにやる方がお子さんの迷いがすくないですから…
そして、小学4年のは小数×整数ですから、あまり混乱するお子さんは少ないように思えます。
5年生で小数×小数を扱う頃になると、「混乱する子」と「深く考えたい子」がでてきますその時には、学校とは違う説明をすると効果的に理解できるようにもなります。特に、後者の「深く考えたい子」は別の角度からの考え方を教えてあげると、劇的に力をつけます。そして「混乱する子」と「深く考えたい子」は一見区別しづらいです、が、後者は間違いなく伸びる可能性をもつ存在です。お子さんがつまづいている時、「なぜできないの」ってなげくより、よーくお子さんの意見を聞いてみてください「深く考えたい」のかもしれません。そして、小数×小数もこのブログで説明したことがありますし、お子さんの様子(解き方やお子さんの考え方)についてどうぞ私のコンタクトとってみてください(下のコメント欄で…)。
〇 小数のわり算についてですが、学校の方で計算の仕方を習ったあと、ご家庭でのわり算の練習の中で取り組んでみて欲しいことがあります。
それは 検算です。確かめ算ともいいますかね。
本当はどの計算も検算をしてほしいところですが、なかなかね~面倒で…
でも、この検算についても、ある結構高めの国立大の教授が「大学入試の採点をして感じたことがあります。それは検算をする癖をつけさせてください。」と会議で言われいました、当時高校教諭だった私もその会議に参加していました。そして、その教授は「自分が出した答えが、正解とあまりにもかけ離れた状況であることに気づかないのは理系の人材としては一番欠落した状況である。」と… 。たしかに…間違いに気づかない科学者、医者、薬剤士等では恐ろしいです。受験は時間との勝負であり、とくにセンター試験はスピードが必要で見直す時間はほとんどないので、生徒たち検算を毎回しなさいの指示は出せていませんでした…が、このごもっともなご意見の後からは、授業の中や2次試験対策では検算をできるものについては試みていました。。。
まあ、この小学4年生にそこまでの事は求めませんが、小数のわり算については検算(確かめ算)をやると、理解がましますよ。
例 9.6÷4=2.4 これを検算するには?
かけ算とわり算の仕組みをもう一度みてみると
ですね。
だから 9.6÷4=2.4 の検算は
2.4×4= を計算して 9.6になることを確かめることです。
もちろん、お子さんにも上の あ÷い=うの検算がい×うである仕組みも理解させてあげて、ご家庭では、わり算の計算のたびに検算をすると、小数点のヅレに気づき計算ミスが少なくなりますし、何よりも計算の仕組みを理解します(一歩進んだ学習ですね)。
まだテスト前ではないと思うので、少し余裕があるこの時期にちょっと丁寧に検算をお試しあれ。
〇小学6年のお子さまをお持ちのお母さまへ 中学数学の準備(分数準備)を是非!!
分数準備1,2、分数準備3 分数準備4、分数準備5 分数準備5.5