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小学2年生は「長さの単位」をやっているころでしょうか?
この「小2の長さの単位」は単位変換のまだ習い始めの「1cm=10mm」しか扱ってはいないので、そこまで苦労してはいないと思いますが、この後に「かさ」「水かさ」のℓ、㎗、㎖の単位変換に入っていくと苦戦するお子さんが増えと思います。
そこで、今後の単位問題で苦労をしないために、習い始めのときにちょっとした癖をつけさせておいてあげると楽になります。
ちょっとした癖とは、とっても簡単なことです。
「頭の中だけで変換させないこと」
⇒ 問題の横に「1cm=10mm」を書く癖をつける
だけです。
うちの子は大丈夫!!と過信しないでください、今は簡単ですが、この後に出てくる単位変換は本当に複雑であり、非常にミスを誘いやすいものです。そして、単位ものは高校において、理科の分野でたーくさん(本当にいっぱい)でてきます、そのためにもミスを防ぐ方法(癖)をこの小学2年のうちに身に付けておくことは大事なことです。
それもとっても簡単はことですから、是非この習い始めに「単位の計算は、問題文の横に「単位公式」を書く」癖をつけさせてあげて下さい。
では問題をやりながら、癖づけていきます。
解説
問題1 この問題をやるときに、
お子さんに「1cmは何ミリ?」と訊ね、「それを横に書いてごらん」と声をかけるだけ チョー簡単
「1cm=10mm」を横に書き、見比べながら4cm=40mmをださせる。
そう、単位計算のミスの原因は頭でやることです。それを防ぐために目を使います・・・見比べる。目は頭より正確です、そして隣に単位のもとが書かれてあれば安心です。
問題2 cmとmmを分類して計算し、必要なときに単位変換「1cm=10mm」を使います。
ここでも、お子さんに「1cmは何ミリ?」と訊ね、「それを横に書いてごらん」の声かけをしながら解かせてください。
ここまでの、途中式を小学2年生のお子さんに求めるのは厳しいと思いますが、途中の式を一つでも多く書けるようにゆっくりゆっくり誘導してあげて下さい。
単位変換も途中式を書くことも、小学2年生は習い始めです。このまだ真新しい状態のときに、質のよい勉強方法をゆっくりゆっくりと身に付けてあげて下さい。これが上手くいくと、ある時期からお子さん自身で伸び上がる時期が必ず来ます。それまでの間はお母さまの丁寧なサポートが必要です。でも、このサポートの仕方がその後のお子さんの伸び上がり具合に影響します。丁寧なサポートを!!