細野原発相は12日の閣議後の記者会見で、東京電力福島第一原子力発電所の廃炉に向けた中長期的な対策を検討するチームを、内閣府原子力委員会に設置する方針を明らかにした。
連休明けの19日に詳細を公表し、政府として具体的な計画作りに乗り出す。
同原発の廃炉を巡っては、原子力委を中心に東電、プラントメーカーなどの関係者でつくる勉強会が中長期的な工程表の原案を作成。10年後に溶融燃料を取り出し、廃炉には数十年かかるとの見通しを示している。細野原発相は原子力委の近藤駿介委員長に新組織の設置を依頼した。
取り出した燃料の処分場については、細野原発相は「福島県を最終処分場にすることは、慎重にしなければならないし、そうでない方法を模索しなければならない」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110712-00000502-yom-sci
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連休明けの19日に詳細を公表し、政府として具体的な計画作りに乗り出す。
同原発の廃炉を巡っては、原子力委を中心に東電、プラントメーカーなどの関係者でつくる勉強会が中長期的な工程表の原案を作成。10年後に溶融燃料を取り出し、廃炉には数十年かかるとの見通しを示している。細野原発相は原子力委の近藤駿介委員長に新組織の設置を依頼した。
取り出した燃料の処分場については、細野原発相は「福島県を最終処分場にすることは、慎重にしなければならないし、そうでない方法を模索しなければならない」と述べた。
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