中級の基本となるバリアブルコースの話の続きです。
厳密に言えば最終コーナーではありません。外周道路に抜ける最後の複合コーナーですが、きちんと走ろうとすると難しいところです。普通にラインAで⑰から⑱に向かうと⑱をまわったところで失速しているので、⑲に向かって再加速することになります。
で、⑲でブレーキを使ってもう一度曲がることになります。左上の図のようなラインです。
こういう走り方ができるとしたら、⑱⑲の短い区間でアクセルを開けられるということで、それはそれで、かなりの水準にあります。
ただ、まだ、余裕がない走り方でもあります。
ここで、⑲のコーナーがギクシャクすることを避けるため、⑱から⑲に向かっての立ち上がりで、アクセルを開けるのと同時に後ブレーキを踏んで、立てず寝かせずのポジションを維持しながら⑲⑳をまわっていくというテクニックがあります。
右上の図の赤線と青線が並んでいる区間で後ブレーキでバイクのスピードを抑えながらスロットルを開けていくというものです。このテクニックもかなり高い水準のテクニックです。
できれば、後ブレーキに負担をかけずに⑱をまわったところで必要なスピードとバンク角を作り、左下の図のようなラインで、パーシャルで⑱⑲⑳を一つのコーナーとして、完璧なスロットルコントロールでまわってみたいものです。そして⑳でピッタリとパイロンのぎりぎりのところを通るようにして、そこから外周道路に向かって加速して膨らんでいくというイメージです。速度のコントロール状態によっては⑲がパイロンから離れることがあるかもしれませんが、⑱から⑳の滑らかさを優先するべきではないかと思います。
回り方によっては、⑱⑲⑳を全てパイロンに接近しながら前後荷重のギクシャクなく通れる方法(ライン)も存在していると思いますので、皆さん、ご研究ください。
厳密に言えば最終コーナーではありません。外周道路に抜ける最後の複合コーナーですが、きちんと走ろうとすると難しいところです。普通にラインAで⑰から⑱に向かうと⑱をまわったところで失速しているので、⑲に向かって再加速することになります。
で、⑲でブレーキを使ってもう一度曲がることになります。左上の図のようなラインです。
こういう走り方ができるとしたら、⑱⑲の短い区間でアクセルを開けられるということで、それはそれで、かなりの水準にあります。
ただ、まだ、余裕がない走り方でもあります。
ここで、⑲のコーナーがギクシャクすることを避けるため、⑱から⑲に向かっての立ち上がりで、アクセルを開けるのと同時に後ブレーキを踏んで、立てず寝かせずのポジションを維持しながら⑲⑳をまわっていくというテクニックがあります。
右上の図の赤線と青線が並んでいる区間で後ブレーキでバイクのスピードを抑えながらスロットルを開けていくというものです。このテクニックもかなり高い水準のテクニックです。
できれば、後ブレーキに負担をかけずに⑱をまわったところで必要なスピードとバンク角を作り、左下の図のようなラインで、パーシャルで⑱⑲⑳を一つのコーナーとして、完璧なスロットルコントロールでまわってみたいものです。そして⑳でピッタリとパイロンのぎりぎりのところを通るようにして、そこから外周道路に向かって加速して膨らんでいくというイメージです。速度のコントロール状態によっては⑲がパイロンから離れることがあるかもしれませんが、⑱から⑳の滑らかさを優先するべきではないかと思います。
回り方によっては、⑱⑲⑳を全てパイロンに接近しながら前後荷重のギクシャクなく通れる方法(ライン)も存在していると思いますので、皆さん、ご研究ください。
全く同じものとはいきませんが、浜名湖でも似たような設定が多数ある気がしますので、大変参考になります。
そこで上記の走り方ですが、上図2個以外に、左下の走り方もやはりあるのですね。
⑱から⑳を滑らかに走ろうとすると、どうしても⑲から離れてしまうので、間違った走り方をしているのかと悩んでおりました。
自分には難しくまだまだスムーズに走れませんが、⑲に近づく方法もあったらもっと楽しくなりそうですね。
この記事は4年前に書きましたので、その時分は結構悩んでいたテーマです。
鍵は、18をかわすアングル(脱出角度)とその時のスピードが第一。次に、そのスピードとアングルに基いて19および20の近くを通るラインをつくること。そして第三は、20の近辺でのほとんどフルバンクさせた状態からの加減速およびライン修正の動作です。
現実的には19で多少離れても構わないと思いますが、本当にピッタリと走ろうとするなら18と19をパイロン際に合わせて、20に対してはできれば少し加速しながら20の際を通って行けると具合がよいと思われます。特に20を抜けた後は多少膨らんでも構わないようなスペースがありますので、20の次のパイロンあたりを加速しながら膨らませて外周のラインに乗せるとよいでしょう。
難しいですよ(笑)